KANTAROOO Blog

某てれび局のCGデザイナーを引退した かんたろの日々
心にわきおこる興味をお届けします。

近況告知


ひとひろSHOP
   『 ひとひろSHOP 』

かんたろオリジナル作品を並べるお店です。
時々開けております。
オリジナル作品や道具の販売をしています。

   お店は >>> こちら

でっかいサンプル

2007-09-01 | 毎日のカケラ
沢山の人にむかって説明をするのって
ほんとはすごく苦手なのです。

会社にいた頃は 新人や違う部署から来た人など様々な弟子をとるたび
一人対一人で教えるのであまり苦痛じゃなかった
教える人の技量や特質 良さを中心に考えて
個性を育てる教え方ができるのはおいらの良さだと自負してた。

しかし ある程度の人数教えるとなると ターゲットが定まらず
どこから教えたら興味をもってくれるか解らなくなりおいらは苦手らしい。
みんな真剣に話を聞く体勢なので反応が返ってこないのも
ちょっと心がしんどくなる原因みたい。

会場にニコニコうなずいてくれる保護者がいたり
シーンとしてる中 小さい子が
”僕、プテラノドンくつりたい!”とか
”どれつくろうかなぁー”とか
言われると うれしくなって
その子やその保護者に向けて説明を続けてる自分にハッと気づく。

まぁそれぐらい苦手なわけなんですが。。。(笑)
その苦手なことを 克服する機会がワークショップをやってると何度も
あたりまえのようにめぐってきます(笑)

自分にとって苦行に近い モノつくり説明を
万人にわかるように簡単でわかりやすくするには どうすればいいか?
モビールキャラバンメンバーともワークショップが終わるたびに何度と無く話し合いがなされていました。
ただ いかんせん
モビールキャラバンメンバーは毎回、当事者なため
客観的にワークショップを後ろなどで見れないので
欠点があいまいでした。

前回の横浜中丸小学校でSPS(サントリーパブリシティサービス)の方が
後ろの方でおいら達のワークショップ説明を見守っていてくださって
説明のサンプルが後ろの席だと見えないと教えてくれました。

そうなんです。
ワークショップ かいを重ねるごとに参加者が増えて
部屋が広くなって どんどん大きな場所に移ってる。
だから後ろの方の席に座る人はサンプルが見えなくなっていたんです。
なるほどね ^^

なので ばかばかしいほど大きなサンプルを作ってみました
画像はそのでっかいサンプル。
右にシャープペンとカッターをおいて大きさ見本にしてますが
かなり大きいですね。

次回からこれを掲げながら
後ろの席の人にも見えるように説明をするという方法に切り替えて
もっともっと解りやすい ワークショップに進化したいと思います。