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「大阪駅前街宣」弾圧、がれき説明会弾圧、関電前弾圧、オキュパイ大飯弾圧などの救援について綴ります

Aさん 5・20(月)第4回公判

2013年05月15日 18時41分56秒 | 10.05関電前弾圧
<関電前10・5弾圧> 
Aさんの裁判、第4回公判がまもなくです。

◆第4回公判
 5・20(月) 14:00 
 大阪地裁1004号法廷(本館10F)

※傍聴券の配布
 13:30~13:45
 本館南側玄関前

前回の公判につづき、検察側証人として、あと2人の警察官が証言します。
主役(城戸、影山)が演じる「転び公妨」創作劇を脚色する内容になると思われます。
どんな証言をするのか、しっかり見守りましょう。

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▼前回、第3回公判(4月22日)の様子▼

この日は、検察側証人として2人の警察官が出廷。この2人にたいして、検事、弁護士の双方からそれぞれ尋問がおこなわれました。

1人目の証人は、大阪府警警察官・城戸利雄(天満署)、「転び公妨」第1現場の主人公。2人目の証人は大阪府警警察官・影山正樹(天満署、警備課長代理)、「転び公妨」第2現場の主人公。

城戸は「事件」当日、ビデオカメラを持って、関電前抗議行動の参加者を無差別に撮影しつづけていました。憲法違反・プライバシー侵害の不当な撮影をやめるようAさんが抗議しているなかで、「Aにより路上に倒された」と主張しています。
ところが、この日の城戸証言によれば、当時現場で城戸は「倒された」という認識をもっていないことがあきらかになりました。Aさんと城戸が同時に倒れたことをもって、近くにいた影山が勝手に「Aが城戸を倒したにちがいない」と決めつけ、駆け付けたという経過があきらかになりました。

「もし、倒されたというなら、なぜその場で警察官である城戸自身がAさんを現行犯で逮捕しなかったのか」と弁護士に追及された城戸は、しどろもどろになりました。

また、影山が調書で「Aが巴投げで城戸を投げた」と述べていることに関して、裁判官は「本当に巴投げで投げたのですか?」と質問しました。すると、影山は、わかりやすく説明するためにそう言ったが、実際には巴投げではないと弁解しました。つまり、「大げさな供述=事実ではない供述」を認めました。

城戸は、身長176cm、体重70kg、剣道三段、柔道二段です。柔道の経験もなく、体格も城戸より小さいAさんが、いとも簡単に城戸を投げ飛ばしたなど、信じられない話で、さすがに裁判官も不審に感じたようです。

しかも、実際に2人が倒れる瞬間は、影山は目撃していないことが証言であきらかになりました。ちょうどタクシーが通り、それにさえぎられて、影山の視界から一瞬2人は消え、その後、倒れた状態の2人を見て、勝手に「Aが城戸を倒したにちがいない」と判断したというのです。

もし、倒した事実を見たというなら、影山がAさんを逮捕すればよいはずなのに、その場で逮捕していません。なぜ逮捕しなかったのかと問われ、影山は、まわりに多くの人がいたから逮捕できなかったなどと言い訳しました。

実際は、犯罪など起こっていなかったから逮捕できなかったのです。だから、影山は、城戸に代わって、Aさんを問い詰め、近くの自販機があるコーナーに追い詰め、「名前を言え。(城戸を)押し倒しただろう」などと言って、Aさんから言質を取ろうとしたのです。その過程で、影山の後ろにいた女性が警官とのもみあいで倒され、その女性に影山が足をとられ、後方に倒れる際に、影山がAさんの手を引っ張るかたちで、Aさんも道連れにされて倒れたというのが真実です。

この事実を影山は、「自分もAに押し倒された」と強弁している。影山は、身長177cm、体重81kg、剣道二段、柔道三段で、Aさんよりはるかに大きい体格だ。これを柔道をやったことがないAさんがいとも簡単に押し倒したというのだ。つまり、短時間のうちに、城戸、影山の2人の柔道有段者をAさんが次々と投げ飛ばし、押し倒したというのです。

このでたらめな証言にはあきれるばかりです。

こんな証言のために、Aさんは、すでに7カ月を超える拘禁生活を余儀なくされているのです。抗議の声をさらに強め、保釈の決定をさせましょう。裁判無罪をかちとりましょう。


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<救援会から お願い>
これから長く続く裁判に、たくさんの費用がかかります。
仲間達を救援するため、引き続きカンパのご協力をお願いいたします。

▼カンパ振込先▼
 郵便振替「00910-1-145152」
 加入者名「関西大弾圧救援会」

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