※以前書いたブログ記事を転写します。
くだらない番組だって、知っていたけど、You Tubeで、ついつい観てしまった。
日テレの「モナリザは2枚あった」
アイルワースのモナリザこそが、
真実、ヴァザーリが
書物に記載していたモナリザだって
、、、?
彼女は、すべてを満たしている?
彼女は、完璧な女性?
ん~~~ はっきり言って、そうは思わない。
艶やかで完璧な人物像に対して、背景は未完成、荒涼としてしていて寂しいのは、後に弟子が描き足したから、と言われているそうな、、、
何度も訴えていますが、背景は、フィリップ・ド・シャンパーニュの
モナリザの背景にそっくりです!
しかも、フィリップの作品の背景の方が、アイルのそれより、繊細で、質感も優れている。
フィリップの作品より、アイルワースの作品が先だなんて、絶対にあり得ない!
やっぱり、フィリップの作品の背景を、アイルワースのモナリザの作者が真似したとしか考えられない。
妥協して、アイルワースのモナリザの背景を描いたのが弟子の一人として、弟子が、フィリップの背景を真似したとする仮説を立てたとして
ダ・ヴィンチが亡くなって、80年以上も後に生まれたフィリップの作品を、弟子が、どうやって模写出来るのだろう?
その時代、弟子は、誰一人として、生きてはいない。
以前、AmebaのSimplogにアップした
画像、よくよく見比べて観て下さい。
どちらの背景が、より繊細で
対象物がはっきりと描かれているか?確かめて下さい。
山や道の陰影の付け方も、フィリップのほうが、上手いですよね?
アイルワースのモナリザの背景は、
何がなんだか、曖昧で分かり難いのに対して、フィリップの作品は
全体像として、何を描きたかったのかが伝わってきます!!
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