モナリザを母にしようプロジェクト

モナリザを聖なる母にしようという
プロジェクトを立ち上げました。

フェルメール「眠る女は眠っているのか?」

2015-09-21 08:54:09 | 日記

※胎内記憶を調査されているI先生に、このメールを送った時の私は、美術に関しての知識が皆無であり、飲みかけのワイングラス他、絵のなかに見落としていた要素が幾つかあり、「眠る女」が、眠っているか?眠っていないのか?その真実の判断は、まだまだ熟慮に欠けると思われます。 しかしながら、6年前、美術に関する知識がとてつもないほど未熟な私が、スピリチュアル的な感覚のみで、絵画を分析した内容を、一つの参考して下さればとてもありがたいです。

前回のブログの続きの文章です。

ドアが半開きになっています。解説文では、『半開きの扉を通して向こうに明るい部屋をのぞかせている。空間に奥行きを持たせるための工夫だろう』とありました。
>しかし、別の観点から絵を解読します。 何故、ドアを半開きにしたのでしょう?画家は、光を取り入れると同時に、心理的作戦も狙っているはずです。この薄暗い部屋にもうじき訪問者が訪れるはずです。半開きにしたドアは、その訪問者に、女性が自分の居場所を知らせる為、そして、耳を澄ませて、その訪問者の靴音を聞く為に、わざわざ開けられていた扉でした。女性の気持ちになって考えれば、もうじき、訪問者が来るという大事な時に、眠ってなどいられるでしょうか? 心理的にも、そう思います。この絵は、一見、女性が眠る姿『眠る女』と判断されてしまいがちです。しかし、画家はどこかに『眠っていない証拠』を残します。
>私は、絵に対しては、まだまだ未熟な知識なので解説文で、『画中画(絵の中の絵)』がある事を確認しました。キューピッドの絵に、『不誠実』を示す仮面が描き加えられているとありました。とすれば、女性が待っているのは『不誠実な恋の相手』という解釈が出来ます。絵の中の女性は、繊細な心の持ち主です。もしも、そのような相手なら、起きて露骨に待つわけにはいかない。しかし、眠ってなどいられない。
>故に、この絵は、『眠っていない』と判断されます。物思いにふけり、目を閉じている女性の姿との見方が当てはまります。
>この絵の正確なタイトルは、『頬杖をついて待つ女』か『頬杖をつく女』のはずです。
>先日、私がその正確なタイトルを導きだした瞬間、椅子に置いていた、娘のランドセルが、バサッと大きな音をたてて、床に落ちてきて、驚きました。(安定した場所に水平においていたランドセルが、落ちるというのは、通常あり得ない現象だと思います。)
(約1000字)

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