モナリザを母にしようプロジェクト

モナリザを聖なる母にしようという
プロジェクトを立ち上げました。

レンブラントさん

2015-11-12 15:16:34 | 日記

ある日のブログを転写します。

当時のタイトル

「新月の日の奇跡」

2009年9月、シルバーウィークにて、家族旅行をした。
家族旅行といっても、私とベビーちゃんは、ほとんど別行動で、泊まるホテルだけ一緒という内容で計画されていた。
私は京都市美術館で、フェルメールの絵画『レースを編む女』を、どうしても観たかった。ダンナが、私の意志を尊重してくれたから、私は、念願のその場所に行くことが可能となった。
ちなみに、ダンナと上の子二人は、甲子園のキッザニアに足を運んだ。
私は、とても嬉しかった。フェルメールの絵に出会えるのは、5年ぶりだった。
そう奇跡が起きたあの日、あの時
2004年絵画芸術
300年前の父親の背中ミラクル体験
今回は、ルーブル美術館展で起きたミラクル体験の話をしようと思う。
後に知った話であるが、その日は新月だったらしい。
9月18日の正午前、ついに私は京都市美術館の前にいた。
お腹は空いていたが、そんなことなど、とりあえずどうでも良かった。
私は浮き足立った感情を抑えることが出来ず、長い列で順番を待つ時間が、とても、とても長く感じられた。
次男は、私の背中で、すやすやと眠っていた。ずしりと重いということだけ、辛抱すれば、ベストなコンディションだと思った。
40分くらいは順番を待ち、やっと会場となった。
会場を入ってすぐの話である。
私は、またしてもミラクル体験をすることになった。
入り口から進路に沿って歩いたら
レンブラントの『自画像』が展示されてあった。
私は、じっと絵を見つめていた。
すると
一瞬
奇跡が起きた。
絵は、右目が、右方向に、そして左目が、やや前方を見るように描かれていた。
私は、レンブラントの視線を中心に考えて、彼にとって左側に立っていた。
彼の目は
ぎょろりと
こちらを向けた。
その後
彼の魂は私に語った。
「よく来たね」
私はその瞬間
涙が
あとから あとから
溢れて止まらなくなった。

私は、レンブラントの肖像画の前に立ちすくんで
ただ
ただ
泣くばかりだった。
レンブラントは、1606年にレイデンで生まれて、その後1631年にアムステルダムに移り住んだ、偉大な画家である。代表作は、『夜警』集団肖像画として有名だ。






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