希望のある赤字

皆様、こんばんは。
事務局です。

20日の一宮市内は、薄い雲がかかる、蒸し暑い晴れの天気でした。

本日の寺西は、縫製作業でした。

ポポンデッタ様のお店がいくつか閉店されたお話を、皆様から教えていただきました。

ポポンデッタ様は、当たり前ですが「利益」を追求する会社です。

利益を追求するためには、売り上げの上がる見込みがないお店は、閉店するしかありません。

鉄道模型を製造、販売されている会社様やお店様で、経営を趣味(※)でおこなっている会社様やお店様はない、と寺西は思っています。

※利益は全く考えておらず、赤字がどれだけ出ても良い。

趣味が高じて、副業で経営している場合があっても、経営は趣味ではないと思います。

もし経営を趣味でおこなっている会社様やお店様がございましたら、寺西に、ご教示ください。

ぜひ勉強してみたいです。

お店が閉店する前に、会社としては、色々、売り上げを上げるための、対策は取ったと思います。

対策を取っても改善が見られないことから、仕方なく「閉店になった」と寺西は思います。

ポポンデッタ様を経営されている方は、税理士様と聞いています。

経営や利益については、寺西以上に厳しいと思います。

お店を経営していて、売り上げが落ちた場合、経営者は、出した赤字に対して、二つの判断をすると思います。

(1)希望のある赤字
(2)希望のない赤字

(1)の判断をする時は、顧客は離れていないのに、売り上げが落ち込んでしまった時です。

少ししますと、赤字が黒字に転換します。

(2)の判断をする時は、顧客か離れてしまい、売り上げが落ち込んでしまった時です。

顧客が離れてしまいましたから、黒字に転換することは、まずないと思います。

最近は、売り上げ額の履歴が、パソコンなどで、直ぐに見ることができます。

お店を複数、経営していますと、(1)と(2)の見分けが、経営者様は容易にできると思います。

税理士様であれば、数字を見れば、お店の近未来が見えてくるはずです。

寺西は、ポポンデッタ様の経営者様を存じ上げていません。

お店の出店や閉店が手早いので、頭の回転の早い税理士様であり、経営者様だと思います。

閉店を腹立たしく思う方がいるようですが、「閉店する」ということは、必ず閉店する理由が複数、あったと思います。

腹立たしく思っている方に、寺西から1つ質問です。

お店が近くにあるのに、他の遠方にあるお店に、浮気をしていませんでしたか？

個人経営のお店様も含めてになりますが、よく、「100％満足できるお店がない」というお話を聞きます。

寺西は、未だに「100％満足できるお店」というのを、この目で見て体験したことがありません。

寺西が勉強不足なのかもしれません。

存在するようでしたら、ぜひ、皆様から寺西に、「ここにあるよ」とご教示ください。

嬉しく思います。

寺西は、「満足は妥協」と考えており、「50％満足すれば充分」と思っています。

妥協しますと、お店に対する、過度な注文が減り、店員様に優しく対応できますし、店員様の仕事がはかどるように思います。

加えて鉄道模型販売店様は、模型や関連製品を販売するお店です。

それ以上の注文は、控えて欲しい、と思います。

模型や関連製品についてのクレームなどは、メーカー様に直接、伝えることをお勧めします。

メーカー様が一番恐れるは、一般消費者様の声です。

ただし、無理な要求はいけません。

メーカー様ができる範囲内で、加えて、提案のようなクレームが、良いように考えます。

寺西の考えについて、皆様はどう思われますか？

ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。