~ゆるゆると自分に甘い生活~

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チェコ~オーストリアの旅:リンツ(迷子)編

2019-01-08 20:54:50 | チェコ~オーストリアの旅
2018年11月30日~12月6日
プラハ~リンツ・ザルツブルク・ウィーン
安心のJALPAK。初めてのひとり参加。

12/2 曇 時々小雨 ~最悪の一日~
8:00にプラハのホテルを出発。

苦難を乗り越え13:00リンツに到着。
何食わぬ顔でみなさんと楽しくお食事。








食後、市街地に移動。
「1時間後、ここに集合ね」と言われ、そこにあった地図看板を(なにげに)撮影。


(「H」の所が集合場所)




(旧大聖堂。1678年 バロック)

(旧大聖堂=聖イグナチウス教会)

(旧大聖堂。白が基調)


この辺りまでキダさんが軽く案内してくれる。
数人でついて歩く。


(新大聖堂。1855年 ネオゴシック)




(新大聖堂内部。壮大ステンドグラス。静寂。)

つい見入ってしまい、気づくと誰もいない。。
集合時間まで25分。

地図を頼りに集合場所へ向かう。
15分くらい歩いたか。
でも…、目的地が見えてこない。

「ヤバイかも」、やや焦る。


それらしい広場が見えた。
でも…、H地点が無い。ここじゃない。

「マジやばい」、かなり焦る。


キレイなおねぇさんに聞いた。
「(スマホに写した地図を見せ)このHの場所に行きたい。どっち?」
「あぁ、ドナウの方ね。ここは右に、そのあと左に行ってまっすぐよ。」
「ここから遠い?」
「そうね、、20分以上はあるわね。」
・・・。


「ホンキでやばい」、超焦る。

それからは、走る走る走る…。

信号待ちの都度、隣に立つ人に聞く。
「(スマホの地図を見せ)Hはこの道であってるか?」
「大丈夫だ。まっすぐだ。」

強面の黒くて大きなおにいさん、何やら売ってるおじいさん。
とにかく誰でも良いから確認した。

背後から近づくランナーの息遣いを聞いて人々が道を空けてくれる。
「ダンケシェ~ン」連呼してひた走る。

実際、泣きそうだった。

知らない街で、行き先の名前も分からない。
右も左も、北も南も分からない。
時間もない。

心細くて、ホントに不安しかなかった。

集合時間を6分過ぎてもまだ「H」が見えない。
あんなに確認したけど、はて、あの「H」でホントに良いのか?
不安が増幅する。

(吐き気復活)

走り続け、集合時間から8分を過ぎた時。

あ。いた。
みんなが。いた。

ぁぁぁぁぁ、帰ってこられた…。


「すみません、すみません、ごめんなさい」
ゼェゼェゼェ…。


スマホで写しておいた地図が無かったら…。
そう思うと恐ろしい。

結局。
最後の新大聖堂から反対方向に向かったようだ。
そもそも、Wifiルーターをバスに置いてきたのがマチガイだ。

何もかもウマくいかない日ってのはチョコチョコあるが。
なぜにこんな処で…。

しかし過ぎてしまえば。
イタイ想いは貴重な経験。























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