~ゆるゆると自分に甘い生活~

ざっくり生きててあわわな毎日。でも残りの人生シッカリ楽しむ。

おフランス日記、古城。

2012-05-24 22:24:21 | フランスの旅
ロワール地方に点在する古城。


「Chateau de Chenonceau(シュノンソー城)」

 6人の女性が次々と城を引き継ぎ、「貴婦人たちの城」と呼ばれる。
 城内にはシェール川が流れ、橋もかけられていた。後に上階が次々と増築されて今の形に。
 そのギャラリーは2大戦争の時にそれぞれ大きな役割を担う場所となった。
 このギャラリーをモデルにヴェルサイユ宮殿の鏡の間が作られたらしい。
 豪華さは非じゃないが、確かに似ている。


 アンリ2世の正妻カトリーヌ・ド・メディシスと愛人ディアーヌ・ド・ポワティエのイニシャルを重ねあわせたデザイン。
 これがのちにブランドのロゴデザインの基になる。

「Chateau de Cheverny (シュベルニー城)」

 シュベルニー城が築かれた1500年代の人々、座ったまま睡眠をとっていたそうな。
 舌を飲み込む事を恐れた、とか・・・。


 現在も上階にユロー家の末裔の伯爵夫妻が生活をされていると聞き、不思議な感じがする。
 お城に冷蔵庫やテレビがあると思うと、微妙…。

「Chateau de Chambord (シャンボール城)」

 世界遺産。 ロワール最大規模のお城。 外観は美しいシンメトリー。

 

 フランソワ1世に庇護されたダ・ヴィンチが設計したらしい螺旋階段がある。
 その階段を自分の足で踏みしめるのかと考えると、、、 歴史上の人物が身近に思えて仕方ない。


 ロワール川沿いを走っていると「ブロワ城」「アンボワーズ城」が対岸に見える。
 「アンボワーズ城」に暮らしていたフランソワ1世はダ・ヴィンチを擁護。


 近くのクロ・リュセルで暮らすダ・ヴィンチの家とは地下通路で繋がっていたと、最近テレビで観た。
 教会内の礼拝堂にはダ・ヴィンチの遺体が埋葬されている。






 

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