~ゆるゆると自分に甘い生活~

ざっくり生きててあわわな毎日。でも残りの人生シッカリ楽しむ。

「筆談ホステス」とか。

2011-02-12 20:34:52 | 
最近読破の3冊。

「万寿子さんの庭」 黒野伸一:著

斜視のコンプレックスを持つ20歳のOLと、
ずっとずっと年輩者の“万寿子”さんとの年齢差を超えた友情のお話し。
気取りの無いごくごく普通の感情が表現されてて、身近に感じるストーリー。



「私は貝になりたい」 橋本忍:脚本

戦犯として投獄され、無実を訴え続ける人生。
とんでもなく深く悲しく、簡単に感想を漏らしてはいけない気がする。



「筆談ホステス」 斉藤里恵:著

どんな事にも先駆者が居て、前例が無い事を最初に実行するのはスゴイ事だと思う。
耳が殆ど聞こえない境遇ながら接客業に就くって、どんなに勇気がいる事だっただろう。
前向きで、努力家で、強く優しい彼女は、
たくさんの人の生きるお手本になるんだろう。

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