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街のイメージを左右する市役所庁舎

2012年03月17日 18時21分12秒 | (Community Development)まちづくり
 こんばんは。
 今日は一日中家に居たkanessy(カネッシー)です。

□呉市新庁舎「レトロ調に」(2012.3.17中国新聞)
 呉市は16日、2014年度末の完成を目指す新庁舎のイメージ図などを盛り込んだ基本設計について中間報告した。9階建て庁舎と隣接する議会棟や市民ホールを低層階で連結。旧海軍呉鎮守府庁舎など呉ゆかりの建物をモチーフに倉橋島産の桜御影石を使う。
 庁舎は免震構造の鉄骨造り。自然採光を多く取り入れる。庁舎と議会棟、市民ホールの延べ床面積は3万2500平方メートル。庁舎と議会棟1~4階は行き来でき、1階には総合窓口や市民協働スペース、吹き抜けエントランスホールがある。
 庁舎の低層階には税金や住民票など窓口部門を配置。4階に市長室などを置く。5~8階の執務室は壁や間仕切りの少ないオープンフロアとする。9階食堂からは灰ケ峰などが眺められる。蔵本通り沿いの庁舎前広場はイベントに活用する。
 市民ホールは3階建てで可動式の座席を収納して約450平方メートルのスペースが使える。議会棟は4階建て。また隣接して6階建ての公用車駐車場棟を設ける。一般駐車場は現庁舎跡地につくる。
 市は総事業費などを示した基本設計を5月にまとめる。前段階の基本計画では最大150億円としている。


 呉市が勝負している「イメージ」を考えると、近代的な庁舎よりは、レトロ調の庁舎がいいと思います。
 ここでケチって「安普請」にしてしまうと、街全体のイメージが定まりません。
 レトロ調で攻め続けることによって、民間企業もそれに追随しやすくなります。
 せっかく「大和ミュージアム」や「鉄のくじら館」などの効果で県外からもお客さんが来ているので、レトロで勝負する気概を街全体に植えつける意味でも、そこは外せないだろうなと思います。
 もちろん、基本的には、呉市民が決めることですが。

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