高速道路で動物との接触事故が多発

　こんにちは。
　今日は「広島中央フライトロード・空港大橋」を撮影できなかったkanessy（カネッシー）です。
　まあ、靄がかかっていたのであまり姿は見えなかったので、撮影してもそれほど綺麗なものにはなりませんでしたが。

□高速道で動物との事故が多発（中国新聞）

　広島県内の高速道で９月以降、シカやイノシシなど野生動物が絡んだ交通事故が多発している。山間部を走る中国自動車道を中心に10月12日現在で10件発生。県警高速道警察隊は「前方に注意し、急ハンドルや急ブレーキを避ける運転を」と注意を促している。
　県警によると、10件はすべて物損事故で、いずれも夜に発生した。中国道での事故が５件と最も多く、瀬戸内しまなみ海道で３件、浜田自動車道で２件だった。道路内に入り込んだ動物の目撃情報も５件あった。
　北広島町の浜田道では10月７日深夜、乗用車がシカを避けようとハンドル操作を誤り、反対車線のコンクリート壁に衝突した。庄原市の中国道では９日深夜、乗用車が路上に飛び込んできたシカと衝突、乗用車の右前方が大破した。いずれも大事故につながる可能性もあった。
　県警高速道警察隊は「夜間の運転に注意するとともに、ぶつかった際には襲われる危険もあるので近づかず、すぐに通報してほしい」と呼び掛けている。

　以前からですが、下の道を走っていると、タヌキとかイタチとかネコとかもよく接触していますね。
　うちの嫁さんも、以前、山陽自動車道でタヌキと接触したことがあります。
　激しくぶつかったわけではありませんが、なにしろ100km/h近くで走っているので、タヌキはかなりの衝撃を受けていたと思います。
　ただ、高速道路なので助けに降りるわけにはいきません。

　シカやイノシシは、うちの近所に出没している形跡があります。（結構、畑が荒らされている。サルの可能性もありますが）
　個体数が増え過ぎて山の食べ物の奪い合いになっていることに加え、環境の変化で食べ物の量そのものが減少しており、今まで足を踏み入れたことのない場所へ出てくることがあるわけですね。
　もちろん、それは彼らが生きるために必要な行動なので「間違っている」とは言えませんが、利害得失が絡んでくる話になるので、現実問題として対策を打っていく必要が出てきます。
　ただ、「山へ追い返す」という手段は山林のさらなる荒廃を加速するだけですし、「駆除して個体数管理」というのも議論の分かれるところでしょうから、非常に悩ましいところですね。
　「自分たちから見えない場所に追いやる」という当面先送りの手段は、限界に来ているという気はするんですが。



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Kanessy's blog
広島県内からぐだぐだと発信するkanessy（カネッシー）の徒然日記です。
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