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韓国コンテンツの高騰は、ドラマの予想外の日本でのヒットが、映画配給会社の高価格提示競争へ。(2)

2007-02-03 11:05:39 | 韓国ドラマ
NHKで放送されたふたつのドラマを比べると、日本市場の影響力は一目瞭然である。
2006年の11月まで総合テレビで放送されたMBCのイ・ヨンエ主演「宮廷女官チャングムの誓い」は韓国国内で最高視聴率57%を誇り、香港でも放送史上最高視聴率47%(占有率95%)を記録し、2度にわたって再放送された。(上写真 韓国TV制作委員会)



時代劇としては初めて中央アジア(ウズベキスタン)、中東、欧州を含む50数ヶ国で放送され、2006年8月現在、放送とDVD収入で1,000万ドル(約12億円)ほどの輸出額を達成した(MBC資料)。

一方、KBSのぺ・ヨンジュン主演「冬のソナタ」の韓国での視聴率は20%台で、東南アジアではそれなりの人気があったものの、東アジアでは「チャングム」のような記録は持っていない。
しかし2003年にNHKBSで放送されてからここ3年間の輸出総額は、放送とDVDで2,000万ドル(約24億円)以上(KBS金プロデューサー)


つまりヨン様「冬ソナ」は「チャングム」の倍を超える。
このように海外、とりわけ韓国より大きい日本を含めた新しい市場開拓は、韓国放送産業にも少なからず影響を与えることとなる。

>以前お伝えしたことがあるが、「冬ソナ」はBSなどの放送枠を埋める意味合いが強い値段も手ごろなコンテンツだけであったのだが。その後 番組ファンの口コミにより大ブレイクする。
前日お伝えしたように日本のマーケットをあまり意識しないままに海外セールスを考えていたにもかかわらず・・「冬ソナ」の日本での大ヒットで韓国の業界は新たな収入源として日本を認識し、日本は韓国ドラマという有力な新たなジャンルの誕生により 利益を上げるコンテンツとして認識し始める。
需要と供給の法則の中で韓国コンテンツは映画分野も巻き込み、買い付け価格の高騰を招くこととなる・・。


韓国映画高額買い付けのターニングポイントと言われるイ・ビョンホン氏 チェ・ジュウが出演し話題となった「誰にでも秘密がある」は、当時 東芝エンターテイメントが約2億3000万円で買い付けた。(朝鮮日報の数字は信じちゃダメだよ^^)

映画の買い付け価格が、表に出てくるのは{全米NO1ヒット}などの話題性を込めての意味合いを含めて公表されるのは、皆さんもご存知のこと。
韓国でヒットした「シルミド」が3億円!など・・映画○×が○億円で取引されるなど色々あるが、良い子は信用してはいけません!^^。
中には宣伝費や様々な経費を含めて発表したり・・(宣伝費に1億数千万円かかれば・・元値は?)
東芝エンターテイメント(アミューズ)は「誰にでも秘密がある」以前に韓国映画を高額で買い付け勝負に出たことがある・・・

ここで映画ビジネスならではの珍事が起こるのだ・・。

続く・・

なんか・・この頃 特集や続くばかりで、時間を稼ぐね・・サンウは未だなのかい?
次回はクォン・サンウ氏の話題が登場するよ^^。
え!サンウ氏!?

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1 コメント

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Unknown (かおる)
2007-02-04 14:08:08
なるほど・・・「王の男」は前に書かれていましたが
結果次第ということで、日本側は損はしていないのですね。  これからもそのやりかたをすれば韓国映画ずっと見れますね。香港映画のようにはなってほしくないですから、まあ~あれは中国に返還されたせいもありますが。
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