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第12回釜山国際映画祭 出品予定作 映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」は三池節が炸裂!!

2007-09-06 23:49:39 | Weblog
本日噂の快作「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」を観賞させていただいた。 全編英語の台詞による本格的<マカロニウエスタン>的な純粋日本映画。
出演者には、英会話の短期集中コースを受けさせたという。

それにしても今回もさすが三池監督 日本映画界の顔・豪華キャストが集結しているのだ。

伊藤英明をはじめ 日本アカデミー俳優佐藤浩市・伊勢谷友介・「サユリ」の演技も光る桃井かおり・個性派俳優香川照之・石橋貴明・安藤政信・木村佳乃・松重豊・堺雅人・小栗旬・三池監督自身も俳優として作品に参加した経験もある・・監督クエンティン・タランティーノ等など。

本作は一言でいうと三池監督ワールドの異色作であり<炸裂>している作品なのだ^^。


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~三池崇史監督、伊藤英明ら豪華キャスト陣が贈る和製ウェスタン映画 ~

 「着信アリ」(2004)「妖怪大戦争」(2005)などの鬼才・三池崇史監督が、世界公開を視野に入れ、全編英語で製作した和製西部劇。流れ者ガンマンを間に挟み、対立する源氏・平家の2派が激しい愛と欲望のバトルを展開する。孤高のガンマンを演じるのは「LIMIT OF LOVE 海猿」(2006)の伊藤英明。そして源平の面々も、荒れ狂う平家ギャングの首領・平清盛役に佐藤浩市、日本刀を手にした源氏ギャングの総帥・源義経役に伊勢谷友介、その他、安藤政信、石橋貴明、香川照之、木村佳乃、桃井かおりら豪華キャストが顔を揃え、三池流西部劇を盛り上げる。また、青い眼のサムライ、クエンティン・タランティーノが日本映画初出演を果たしているのも見どころのひとつ。
 源氏が平家を滅ぼした壇ノ浦の戦いから、数百年後の山間の村。伝説の宝を求めて、義経の源氏軍と清盛の平家軍が激しく対立していた。そこへひとりのガンマンが登場。彼を用心棒にしたい両軍が駆け引きを繰り広げる。

                        ムービーウォカー引用
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タランティーノは 「まず脚本を送ってもらい、そのあとで三池監督から手紙をもらいました。脚本を読んだ後は、“なんで、オレなんだ?”と思いましたが、三池作品に出るのはとても名誉なことなので、最終的には出演を決めました。とにかくコンセプトが子供っぽくていいと思いました。8歳児の無垢な子供たちが裏庭で遊んで作るような映画で、そんな行為自体が自分にとっての偉大なシネマなのです」と記者会見で出演経緯について語っている。



本作は、イタリア製西部劇“マカロニ・ウエスタン”に引っかけて、日本製西部劇“スキヤキ・ウエスタン”と題した企画作品。

“マカロニ・ウエスタン”と欧米では呼ばず・・イタリアだから
<スパゲッテイ・ウエスタン>と呼ばれている。
<マカロニ>は日本だけで、命名者は今は亡き映画解説者 淀川長治氏とされている。 奥が深いプチトレビア^^。

第64回ベネチア国際映画祭は8月29日~9月8日まで11日間の日程で行われているが、 日本からは三池崇史監督の本作「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」がコンペティション部門に出品し6日に公開された。
欧州での三池監督人気そして今年の同映画祭がマカロニ・ウエスタン特集を組んでいたこともあり午前0時からの上映にもかかわらず、1100席の会場はほぼ満席だったという。

本作は来月開催される第12回釜山国際映画祭のミッドナイト・パッション部門でも上映されるが、三池崇監督の感性は一般の韓国人にどのように受け止められ・・
また本作「スキヤキ・ウエスタンジャンゴ」の異色作がどう評価されるか気になるところである。

第12回釜山国際映画祭のプログラムは、次の機会に・・暫くお待ちを。

映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」URLhttp://www.sonypictures.jp/movies/sukiyakiwesterndjango/

2007’弟12回釜山映画祭 http://www.piff.org/kor/index.asp