~ 鳴かず飛ばず ~

喜怒哀楽の日々を綴る

人間万事 ...

2010-05-28 15:28:50 | 日記・エッセイ・コラム

人はみな、長所と短所を同じ数だけ、もっている。

長所だけの人 短所だけの人 は、この世には存在しない。

しかしながら、長所が目立つ人 その人の短所は発見しにくく、普通では分からない。

逆に、短所が目立っている人 その人には良い所が一つもない と、思ってしまう。

このことが人々に、禍をもたらすことになっている。

結婚前は、お互いの短所は知らないまま、お互いの長所を見せ合い、語り合う。

結婚後しばらくして、チョットしたことから、お互いの短所に気付いてしまう。

今度は、お互いの短所ばかりを見るようになり、お互いが嫌になってくる。

こうしたことが、離婚の原因をつくっている。

結婚前には、お互いの短所を語り合い、それを受け入れ、お互いに納得することが重要だ。

私は、『 福 』 、『 禍 』 も同じ数だけ平等に、人々に、訪れると考えている。

「 幸せすぎて 何だか怖い 」 と、いう表現があるが、これは次に来る 『 禍 』 を予感したものかも知れない。

今年は今日まで、いろんな困難に直面し、その都度対応してきたが、自分ではどうすることも出来ない 『 禍 』 の方が多かった。これからは、『 福 』 が多く訪れる番だと思って、落ち込むことなく、生きて行こう。

Joy and sorrow are today and tomorrow      喜びも悲しみも幾年月  

                      人間万事塞翁が馬