~ 鳴かず飛ばず ~

喜怒哀楽の日々を綴る

二病息災

2010-06-27 08:23:57 | 健康・病気

一病息災

 持病が一つくらいある方が、無病の人よりも健康に気を配るので、かえって長生きができる。

私の叔父は90歳を超えた今も、ある候補者の選挙応援をするために、自転車に乗り東奔西走している。 「 何と元気な叔父だろうか 」 と感心している。その叔父は、若い頃から内臓疾患で、長年入退院を繰り返してきた。入院中に作ったという 「 宝船 」 が今も我家にある。その 「 宝船 」 には、細かい細工が随所に施してあり、これを病人が作ったとは、とても思えない。我家の宝物であり、ガラスケースに入れて大切に飾っている。

叔父は言う

『 自分の体のことは、自分が一番良く知っている。病をやっつけようとするのではなく、病と共存するという気持ちが大切だ。あれこれと悩まず、規則正しい毎日を送ることだ。 』

道端で出会った野良犬にも声をかける。そんな少年のような心を持った叔父である。私は年をとったら、叔父のように生きたいと思っているが、私にも持病があり、複数のサブリメントと薬を常用している。

誰かに尋ねてみたい

『 一病息災というのは、一病でないといけませんか ? 二病ではダメでしょうか ? 』


毎日が納税日

2010-06-21 10:13:03 | 日記・エッセイ・コラム
消費税
● 1989年4月1日より導入され税率は3%
● 1997年4月1日より税率が5%に up される
● 現在、菅首相が税率引き上げの方針を示している
政府は毎年、税収より多い金額の予算を組み、不足分は借金で賄っている。こんなやり方をずう ~ と続けて、出来た借金が、ざぁ ~ と 800兆円、2010年度末には973兆1625億円になる見通しだという。
我家において “ チョウ ” と言う単位は、豆腐を数える時に用いている。我家の800丁は2年間で消費する量だが、政府の800兆は、国民一人当たりの借金で693万円となるそう ナ 。
我国には、訳の分からない法人が山ほどあり、その一部が今回の “ 事業仕分け ” で明るみに出てきた。この法人に天下っている元官僚が、私たちの税金を食い物にしている。
私は、この元官僚たちを養うために、今日も消費税を納めるべく、スーパーに買い物に出かける予定である。

男の美学

2010-06-12 13:25:08 | 日記・エッセイ・コラム

亀井郵政相が郵政改革法案の今国会成立見送りに際し “ 男の美学 ” とやらで辞任した。与党内は名前の通り 『 静か 』 になった。

一方、野党は、うるさくて仕方がない。

党首が額に青筋をたてて、与党の非難大合唱をしている。崖っぷちにたたされた余裕のないさまがありありで、大変見苦しい。相手を非難するというやり口は、戦術としては最低で、これでは支持率がupするすべもない。

『 ホメゴロシ 』

相手は、先ずほめる。相手の弱点は、あえて言わない。言わなくても国民には分かっている。その上でわが党は、更に相手の上を行っている旨を強調すれば良い。聴いている人は 「 何かしら 余裕があって いいなあー 」 と感じるはずである。この 『 ホメゴロシ 』 の戦術の方が勝っているのは、いうまでもない。

「 男としての感性に正直に生きることを潔しとするこ と 」 を “ 男の美学 ” と言うらしい。

今宵はこの  “ 男の美学 ” で一杯飲むことにするかぁ ~ 。


抱卵

2010-06-11 12:21:10 | ブログ

我家の庭木には、毎年のようにキジバトが巣を作り雛を孵す。

キジバトのつがいが飛来し、我家のいろんな木にある古い巣を物色していたのは、6月2日のことだった。 「 その後、姿を見ないなぁー 」 と思っていたら、6月5日の朝、メタセコイアの巣に抱卵するキジバトを発見する。

メタセコイアにある巣は、地上6m、2Fの窓から水平に3mの位置にあり、何とか写真を撮りたいと思い、覗き込んでみるが枝や葉の陰になり、見通しが悪い。加えて、抱卵中のキジバトは卵を満遍無く温めるために、体の向きをいろいろ変えるので、なかなかシャッターチャンスがない。「 鳩にだって、肖像権がある。写真は撮らせない!」 と言っているようだ。しかしながら、3日間粘って、ようやく1枚の写真撮影に成功する。                                                              

Img_0478

キジバトの抱卵期間は15~16日、育雛期間は14~19日だそうだ。順調にいけば、あと10日で卵が孵る予定だ。

天敵は何と言っても、卵を持ち去ったり、雛を襲ったりするカラスである。そのカラスも我家の周りには、数多く見られ、私もカラスによる被害が心配だが、何とか無事に育って欲しいと、願うばかりである。

この写真のキジバトの瞳は、前総理の潤んだ瞳に、似ているような気がしてきた。


最低でも 後を濁さず

2010-06-08 21:15:51 | 日記・エッセイ・コラム

「 立つ鳥 後を濁さず 」 とは

立ち去る者は、きれいに後始末をすべきである。退きぎわがいさぎよく、きれいなことのたとえ。  

鳩が飛び立った。

飛び立つタイミングが良かったのか 一緒に飛び立った仲間が良かったのか分からないが、民主党の支持率が持ち直している。 今回発表になった入閣の顔ぶれを見ると、これは期待でき、私は評価している。

菅新総理は、この内閣を 『 奇兵隊内閣 』 と名付けている。

                気持ちは Young soldier   心は Warm heart