我家の庭には、いろんな種類のトカゲが生息しており、その卵もいたるところで見られます。生まれたばかりの2~3cmのこどものトカゲから15~20cmのおとなのトカゲに至るまで、さまざまの大きさのトカゲがいます。
ある時庭を歩いていて、トカゲを踏んでしまい、しっぽが切れてトカゲは逃げてしまった。後に残ったしっぽがピクピクと動くので、びっくりした。
” トカゲのしっぽ切り ”
自分の体の一部を犠牲にして逃げるための作戦で、これを 『 自切 』 と呼ぶ。トカゲは意識して自分のしっぽを切っているのではなく、しっぽにあたえられた刺激が脊髄に伝わると、意識しなくても筋肉がちぢみ、しっぽが勝手に切れてしまう。しっぽが切れると、切り口の筋肉がちぢみ出血を防ぐ。切れた所からは、まもなく新しいしっぽが再生するが、たいてい前にあったしっぽよりは小さく、時にはいびつな形をしている。また 新しいしっぽの骨には 『 自切 』 のための工夫が、なされていないので捕まえてもしっぽは切れない。つまり ” トカゲのしっぽ切り ” は一度きりだけのもの。
『 自切 』 はトカゲだけでなく、ヤモリ (尾) 、カニ (ハサミ) 、バッタ (後ろ足) などにもみられる。
【質問】 へびの”しっぽ”は、どの辺りから”しっぽ”ですか?
【回答】 胴体の最後尾に『尻の穴』があり、それより後方が”しっぽ”です。
●左画像 ニセアカシア(一般種)
北アメリカ原産のマメ科ハリエンジュ属の落葉高木。我国で 「 アカシア 」 といえば、ふつうは、このニセアカシアを指します。白い花をつけ、樹高は5メートル。
●中画像 ニセアカシア(園芸種)フリーシア
カラーリーフ樹木の代表種で、新葉の明るい黄色が特に美しい。白い花をつけ、樹高は10メートル。
●右画像 ニセアカシア(園芸種)カスケードルージュ
フジのように垂れ下がった美しい紫紅色の花をつけ、樹高は3メートル。
アカシアの花言葉は 『 慕情 』 『 頼られる人 』 風が吹くと、そよそよと揺れて、涼しそうな感じがとてもいい。葉の隙間からもれる木漏れ日が、たまらなく好きです。