『 うるう年 』 の はなし。

●　今年は 『 うるう年 』 ですが、何故４年に１度なのでしょう？

地球が太陽のまわりを１周するのにかかる日数は３６５日ですが、正確には３６５．２４２２日です。

端数の ０．２４２２日× ４年で ０．９６８８日 （ 約１日 ） 余ることになるんです。

私たちが今使っているカレンダーは、もともとローマで作られたもの。

昔々のローマでは２月が１年で最後の月だったので、余った１日をくっつけたんだそうです。

●　うるう年にまつわる小ネタ　その１　逆プロポーズOKの日

イギリスやアイルランドでは２月２９日は女性から男性に結婚を申し込む “ 逆プロポーズOKの日 ” という伝統習慣があるそうです。
しかも、プロポーズされた男性は基本断ってはいけないんだとか ・・・！
愛を伝えたい相手がいる方は、うるう年にあやかって逆プロポーズしてみるのもアリかもしれませんよ。

●　うるう年にまつわる小ネタ　その２　にんにくの日

２２９の語呂に合わせてできた “ にんにくの日 ” 。
お嫌いでなければ、２月２９日はにんにくを楽しんでみませんか？
「 くさい ・・・ 」 と言われたら、「だってにんにくの日なんだもん！」 と言えばオーケー！オーケー！

●　うるう年にまつわる小ネタ　その３　ならわし

「 逆打ち 」 お遍路さん。

四国八十八箇所の札所を１番から８８番まで巡るお遍路。うるう年は８８番から１番までを反対にまわる「逆打ち」がならわしだそうです。

しかも、うるう年に 「 逆打ち 」 をするとご利益が３倍とも言われているんですよ。

月見団子もひとつ多く。

９月の行事であるお月見も、うるう年ならではのならわしがあります。

庭先などにお供えする月見団子は、１２個用意するものらしいですが、うるう年だけ１３個用意するそうです。ちょっとラッキー！

『 ジェネリック医薬品 』 って知ってる？

■　先発医薬品　

最初に発売された薬で、新薬とも呼ばれています。

■　後発医薬品　

先発医薬品の特許が切れた後に発売される、先発医薬品と同じ有効成分で効能・効果が同一であり、先発医薬品に比べて低価格な医薬品です。

■　ジェネリック医薬品の品質・安全性

先発医薬品は、特許期間が満了するまでの間に多くの患者さんに使用され、その成分の有効性や安全性が確認されています。その先発医薬品と有効成分、分量、用法、用量、効能及び効果が同じ医薬品として製造・販売されているのがジェネリック医薬品で、先発医薬品と同じ規制のもとで開発・製造・販売されており、品質に違いはありません。

■　ジェネリック医薬品はなぜ安い

価格は新薬のおよそ２割～７割です。先発医薬品の開発が１０～１５年、数百億もの投資が必要といわれるのに対して、ジェネリック医薬品の開発期間は３年ほどと短く、研究開発費用も当然低くなります。これらのコストを安く抑えることができる。

■　処方してもらうには

全国的に普及が進んでおり、全国の病院・診療所・保険薬局で、処方・調剤されています。かかりつけの医師・薬剤師の先生に 「 ジェネリックでお願いできますか？」 と相談してみる。

■　ジェネリックお願いカード

医療機関の受付や、医師・薬剤師と話すときに、このカードを提示すれば、「 ジェネリックを希望します。」 という意思を簡単に伝えることができます。