~ 鳴かず飛ばず ~

喜怒哀楽の日々を綴る

我が家のアカシア3兄弟

2014-07-07 13:38:24 | ブログ

 

 

●上画像  ニセアカシア(一般種)    

北アメリカ原産のマメ科ハリエンジュ属の落葉高木。我国で 「 アカシア 」 といえば、ふつうは、このニセアカシアを指します。白い花をつけ、樹高は5メートル。

●中画像  ニセアカシア(園芸種)フリーシア

カラーリーフ樹木の代表種で、新葉の明るい黄色が特に美しい。白い花をつけ、樹高は10メートル。

●下画像  ニセアカシア(園芸種)カスケードルージュ

フジのように垂れ下がった美しい紫紅色の花をつけ、樹高は3メートル。

アカシアの花言葉は 『 慕情 』 『 頼られる人 』 風が吹くと、そよそよと揺れて、涼しそうな感じがとてもいい。葉の隙間からもれる木漏れ日が、たまらなく好きです。


惜別

2014-07-03 16:29:35 | いろいろ

先日 お隣のご家族が仕事の都合で転居されました。3年間のお付合いでした。

『 会うは別れの始め 』 というけれど やはり 『 別れ 』 というのは つらいものです。

『 別れ 』 も また新たな出会いの始まりでもありますが ‥‥

こんな心境のときは 決まってこの歌を思い出します。

倍賞千恵子「惜別の歌」

学生の携帯電話に思う

2014-07-03 09:29:14 | ブログ
携帯電話が登場する前までは、移動電話の手段としては、自動車電話があった。
電話のついた高級車を見かけると 「 どんな金持ちが乗っているのだろう?」  と興味を持って見たものだった。携帯電話の普及に伴い現在では、自動車電話は見かけなくなった。
自宅の近くに高校があり、自宅の前は通学路になっており、大勢の学生が通る。
見ていると、携帯電話で会話しながら歩いている学生、メールを見ながら歩いている学生、自転車を片手運転しながら、携帯電話で話している学生もいる。
学生のほとんどが、携帯電話を持っているようだ。携帯電話の利便性は良く分かる。私も在職中は必要だった。
先日、車で出かけた時のこと
信号の有る交差点で、信号が にもかかわらず、メールに夢中になって横断歩道を渡っている学生がいて、接触しそうになった。 思わず 危ない !! と叫んだ。
携帯電話の持ち込みを禁止している学校もあるようだが、この高校は違うようだ。
学生の中には、携帯電話を持っていない学生もいるだろう。
是非会って、持っていない理由を尋ねてみたい。 経済的な理由では無いはず。
  •  携帯電話で遊ぶような暇があれば、もっと本を読みたい。
  •  携帯電話で遊ぶような暇があれば、趣味の絵でも描きたい。
  •  携帯電話で遊ぶような暇があれば、運動して、身体を鍛えたい。
     などと、私の望む回答が返ってくるはず。
今や、携帯電話を持たない学生は、国の 『 絶滅危惧種 』 に指定して、手厚く保護しなくてはならない。
        鳥で言えば 『 コウノトリ 』 のように・・・・・

羯諦羯諦 波羅羯諦 

2014-07-03 09:23:16 | ブログ

私が 般若心経 を始めて聴いたのは 、遠い 遠い むかしのこと。

しかしながら、その時の様子は、今でも覚えている。

このくだり 「 羯諦羯諦 波羅羯諦 ・・・ 」 が始まると 「 何だ この蛙の大合唱は 」 と思った。

すると 「 はんにゃ しんぎょう ~~ 」 と合唱して終わる。 つまり、最後の一小節なのだ。

意味はわからないけど 「 他の小節とは 何かが違う 」 と感じた。

とても印象的で、私が最初に覚えたのは、このくだりである。

後年、この意味を調べることとなる。

 

  羯 諦   羯 諦    波 羅 羯 諦   波 羅 僧 羯 諦   菩 提 薩 婆 訶

   ギャ テイ      ギャ テイ        ハ   ラ    ギャ テイ       ハ    ラ   ソウ  ギャ テイ       ボ   ジ   ソ    ワ    カ

般若心経を梵語 ( 古代インドの言語。サンスクリット。) から漢訳した玄奘三蔵法師は、この項だけは、梵語の音を漢字に当てただけで訳していない。

 五種不翻    ① 仏の領域における秘密

           ② 多くの意義を含んでいる

           ③ 中国には該当する字句がない

           ④ インドの古い慣用語

           ⑤ 最上にして尊い

 

五種不翻の理由により、漢訳されず、梵語の音のままになっている。

 羯 諦 羯 諦    ―   悟りの世界に往く者よ、悟りの世界を体現している者よ

 波 羅 羯 諦     ―   彼岸に往く者よ

 波 羅 僧 羯 諦  ―   完全に彼岸に到達した者よ

 菩 提 薩 婆 訶  ―   悟りを成就した者に栄えあれ