権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

牡蠣屋さんの話

2016-10-26 19:44:19 | 日記

朝から雨模様・晴耕雨読と言っても満足に本を読まない爺様はすることがありません。

牡蠣は今でも一個ずつむき身にします、女性の冬場の収入源として大切な職場でした。だが寒さと重労働で敬遠され人手不足が業界を悩ませています。(まだまだカキの殻についているホヤなどの汁が飛び散ることで喘息にもかかるそうです)賃金は出来高払い・何キロ打つかで収入は決まりますが多くは最賃以下だそうです。これでは人が集まりませんよね。

だから・外国人の労働に頼っているのが現状です、中国・フィリピンなどが主力です。貯金という習慣がないフィリピンなどの人はいただいたお金はすべて価値があり・換金できる宝石にするそうです。一方食品業者は異物混入を極端に恐れています。いくら外すように言っても指にズラリ宝石をつけて作業をするので怖くってとぼやいていました。

季節労働だけに牡蠣剥きの仕事がない時の仕事のあっせん・あるいは雇用先が仕事を作って通年雇用にするのも大変という話も聞きました。

 

 

 

コメント
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