もんもんだもん

暑さをしのぐ為にガトーキングダムへ遊びに行きました。
お盆だってのに満員御礼、死にたがりで一杯でした。

ガトーキングダムは札幌テルメだった頃から良く遊びに行っていました。
家族全員で一日ゆっくりしたり、小学校のクラスメイトと母に引率して貰い遊び倒したり、友達だけでアホやりに行ったり、それはそれはお気に入りの観光地でした。

でも、今回で最後になってしまいました。

知っている人は知っていると思いますが、僕の胸にはワンポイントのタトゥーが入っています。
銭湯や温泉へ行くときも実は内心いつもはらはらしてたのですが、一応お咎めなしでここまでやってこれました。

しかし、来るときが来てしまいました。
以前からプールの入り口には「刺青の入っている方お断り」という注意書きがふんどし一丁、背中一面に見事な昇り龍といういわゆる「ホンモノ」のイラストと共に掲げられていました。
しかし、今回は正面入り口を始め、至る所に「刺青及びタトゥーの入っている方は発見及び確認次第退場していただきます」と世相に対応した注意書きが張り巡らせれていました。

入るときから嫌な予感がしていましたが、発見されちゃいましたｗ

仰向けにぷかぷか浮いているところを監視員のお兄さんに呼びつけられ、「タトゥーシールではないのですね？発見次第退場していただくことになっておりますので申し訳ありませんが」と慎重且つ毅然とした態度で言い渡されてしまいました。

どうとち狂っても暴力団関係者には見えないだろうし、たかがワンポイント、見逃してくれるだろうと思っていましたが、甘かったようです。

監視員の申し渡しには素直に従い、連れに申し訳なく思いつつもすぐに退場しました。
タトゥー文化が日本ではまだまだ受け入れられないことには自分でも納得していますし、例え８９３屋さんでなくとも、墨入ってるだけでどれだけマナーを守っていても周りの人に無言の威嚇になりうることも理解しています。
実際、少しでも強く、せめて強そうになりたいから入れたっていうのもあります（喧嘩のことじゃないですよ。喧嘩なんてしたら誰にでも負ける自信あります）。

改めてタトゥーを入れるということがどういうことなのか理解する良い教訓になりました。
これからは公共の場へ出るときはもっと考えて行動しなくてはいけません。

でも、小学校の頃から家族や友達と遊びに行ってたところへ二度と堂々と行くことが出来ないのはやっぱり寂しいな。