復讐の季節

もうなんだか「しかし暑いな」とか自然に出なくなってきましたね。
夜は長袖じゃなきゃきついです。
夏が終わろうとしているのですね。
謳歌していますか？

僕はここのところ沈みがちで、どこか友達のいるところに足を向けては強い酒ばかり飲んでいました。
もともとお酒は強くないので大抵すぐに吐いて潰れることは分かっているのに、「とりあえず生」と言う代わりに「とりあえず一番強い奴」とかぬかしてました。
自室に置いといたズブロッカもほとんど空にしてしまいました。

そして昨日行きつけの店で注文した一杯目のテキーラロックを口にすることが出来なかったとき、もう酒は要らないんだと気づきました。

ビールを本当に美味しいと感じたことは未だにないし、酒全般強くないから、酒に溺れるなんてそもそもありえないんですよね。
痛飲って言葉が実にしっくりきますよ。
飲酒なんて半分苦行なんです。
ファンタとかすげー美味いもん。
しかし、酔っ払いたい気分というのは間違いなくある、はず。
美味いと感じないのにわざわざ金払って飲んでるってことは、酔っ払いたいという気持ちだけで飲んでいるのかもね。

とにかく慣れない酒浸りにしばらくなってみて、そしてもう酔っ払いたいと思わなくなったとき、どう思えばいいかさえ分からなかった問題に対して、どうするべきかという所まで考えが回るようになっていました。

そう、悪魔は「右の頬をうたれたなら左の頬も向けよ」などと不合理な要求はせずに、復讐を要求するのです。
このままでは終われるわけありません。

俺の話を聞いてくれたみんな、ありがとう。
酒の肴くらいにはなったかしら。

あと、なんか学校の成績が絶好調だったり、就職先決まったりしてます。





健全な生活とおざなりな文章、そしてかけがえのない狂気に乾杯。