本日はこのようなものを朝食に食べました。飯は自動で炊けるが、暑いこともあって調理は最小限にとどめ、でできるだけ火を使わないようにしている。というのはウソではないが、じつは昨日も一昨日も朝食はこんな感じである。このほかに、わさび漬け、沢庵、じゃこの佃煮なども常備してはいるが、基本は梅干しと細切り塩昆布。これが最近の定番である。関西では切手くらいの大きさの板状の塩昆布が主流ということらしいが、うちの近所では細切りのしか売っていない。そのかわり銘柄にはいくつかあり、「ふじっ子」とか「くらこん部長」などがその代表。さらに、同じ「ふじっ子」にもいくつものバリエーションがあり、よく見ると原材料である昆布の産地が違ったり、徳用だと中国産だったりと、なかなかあなどれないのである。産地による大きな違いは昆布の厚みのようであり、厚い方がいいかというと、必ずしもそうは言えない。好みもあるかもしれないが、厚いやつは内部の寒天質のアルギニンっぽい味がするうえ、にちゃにちゃ感があって嫌い。幸いなことに、贔屓のJ屋で売っているマイナー銘柄の安いやつは葉が薄くてなかなかよろしいのです。ちょっとドライすぎる感じはするけど。
和もののだしと言えば、かつぶし、煮干し、昆布、干し椎茸というあたりが定番だが、米に合うのはなんと言っても昆布ですね。米とか豆腐とか、淡白な味のものにはやっぱり昆布だしがうまい。というわけで一見すると清貧そのものでありますがこれこそがベストマッチなのである。
そして梅干し。数年前まではこのように大きめでぐずぐずの梅干しというものがあまり好きではなく、もっぱら小さくてかりかりしたやつを好んで食べていたのだが、塩昆布が加わることで味もまろやかになり、たいへんおいしくいただいているのです。本当に、これだけでご飯1膳いけちゃいますよ。
和もののだしと言えば、かつぶし、煮干し、昆布、干し椎茸というあたりが定番だが、米に合うのはなんと言っても昆布ですね。米とか豆腐とか、淡白な味のものにはやっぱり昆布だしがうまい。というわけで一見すると清貧そのものでありますがこれこそがベストマッチなのである。
そして梅干し。数年前まではこのように大きめでぐずぐずの梅干しというものがあまり好きではなく、もっぱら小さくてかりかりしたやつを好んで食べていたのだが、塩昆布が加わることで味もまろやかになり、たいへんおいしくいただいているのです。本当に、これだけでご飯1膳いけちゃいますよ。