鶴亀万年

元素周期研究会総帥の亀けんじがおおくりする、あまり役に立たないお知らせや気まぐれな情報が連日満載!

銀河朗読団

2008-10-24 12:46:23 | Weblog
一昨日、吉祥寺・曼荼羅にて、銀河朗読団のライブを見ました。銀河朗読団というのは作詞家の松井五郎がプロデュースするユニットで、バックの音楽(あるいは効果音)に合わせて詩の朗読を行うというもの。単なる詩の朗読でもないし、もちろんラップのようなものでもなくて、ひじょうにプライマリーというか、淡々とまっすぐに、素直な内容の詩を朗読するライブなのでありますよ。でも、クールかといえばそんなこともなく、淡々としながらも熱いメッセージにあふれているんですね。そこいらあたり、多くの人に広く受け入れられるようにという、「大衆音楽」の世界で長年生きてきた作詞家の今の思いが込められているのではないか、という気がいたします。
特に目新しいことをやっているわけではなく、今までありそうでなかったジャンルとでも申しましょうか。でも新鮮です。聴きやすいというか、誰もが入りやすい世界だと思いますね。メンバーは男性1名、女性3名の4人編成で、8月に『UNKNOWN』というCDをリリースしたのち、都内のライブハウスを中心に活動をしております。演劇系ではなく音楽系のライブハウスで、通常のブッキングスケジュールの中で、そういったライブを行うというのも、なかなかユニークなところだと思います。そのような場所で楽器を持たずに4人で朗読、というのは違和感がなくもないですが、パフォーマンスの内容からすると決して不自然ではありません。
さて、そういうわけでここまで引っ張ったのには訳があるんですね。じつは、来たる11月14日、金曜日ですが、おなじみの日吉Napにおきまして、銀河朗読団主催による「流るゝ星の会」というイベントが行われます。出演は銀河朗読団を中心に、Napの呼びかけに応じて集まった方々が出演しますが、それに私どもが鶴亀まんねんバンド&山猫さんというスペシャルにわかグループで出ることになったのであります。パチパチ(拍手の音)。せっかくなので「鶴亀山社中」とでも名乗ったらどうぜよ、と言ったのですが軽く無視されました。なにしろ初めての試みなので、どうなることやらというどきどきわくわくなども感じつつ日を送っております。ということで、皆々様方におかれましては11月14日はぜひとも日吉Napへご来場くださいますようご案内申し上げる次第です。なお、詳細は以下のごとし。

「流るゝ星の会」
開場:午後6時
開演:午後6時半
料金:1500円(ドリンク別)
電話:045-561-8872
http://www.nap01.com/

久保田麻琴と夕焼け楽団を見た

2008-10-17 02:28:33 | Weblog
そういうわけでして、心を入れ換えてコマメな更新を試みているわけです。
先日の日曜日、川崎の海のふち、東扇島というところで「京浜ロック音楽祭」というのがあり、のこのこ出かけて参りました。
川崎市のイベントなのですが、主催はパラダイス本舗、ゲンゾーさんが中心となって行われたライブでした。だから、受付にボランティアで美佳ちゃんなんぞがいたりするのも当然だったんですね。
出演者もそのあたりのおなじみミュージシャンがほとんどでした。ザディコキックスとかね。オレンジカウンティブラザースも久しぶりに集まったし、センチメンタルシティロマンスも復活ライブをやるとかで非常にレベルの高い歌と演奏でした。しかし、この日のハイライトはなんといっても標記の夕焼け楽団。当初は久保田麻琴以外のメンバーが集まって、ということだったらしいのですが、最終的には久保田麻琴も半分くらい出演。しかも鈴木茂のおまけつきでした。前日にリハをかねて中央林間でライブをやっただけなので(これは鶴亀のリハがあったので残念ながら見ていませんでしたが)、けっこうとりとめのないものでしたが、なにしろ約30年ぶりにもなりましょうか。そろってステージに立つ姿を見ることができただけでもありがたさで胸がいっぱい。ハリー&マックでは「ボーカル大丈夫かいな」と心配された久保田麻琴の歌唱力も衰えるどころかますます盛ん。最初は久保田麻琴抜きで各自1曲ずつご披露。洋介さんは星くず。ケニー井上のギターは相変わらず聴く者のハートを掴んで放しませんな。天才的なフレーズがあとからあとから溢れ出る感じ。4人がひととおり歌うと特別ゲストとして久保田麻琴が登場。いきなりワイルド・アバウト・マイ・ラビンやらたそがれのメイクラブカンパニーやらでもうおじさん参りました。はっきりいって鈴木茂はイロどりでしたが。
野外のライブは終わったあとが暗くて寂しいですね。酒も飲み疲れてなかば放心状態で帰りました。

またまたごぶさたしてしまいました

2008-10-15 11:31:28 | Weblog
亀けんじであります。たいへんたいへんごぶさたしております。
が、本日は発作的に復活して参りました。と申しますのも、このたびわたくしある発見をしたからであります。みなさまにもこの貴重な情報をお分けいたしますので、明日からの暮らしにぜひご活用くださいませ。
さて、明日の夜、恵比寿天窓にて「銀河朗読団」ほかのライブが執り行われるというのはみなさますでにご承知かと思われますが、恵比寿天窓の姉妹店として「四谷天窓」というのもあるんですね。知ってましたか。でですね、その店は四谷のどのあたりにあるのかと探索してみたわけですが、なんと同店の所在地は四谷ではなくて高田馬場だったんですね。どうです、吃驚したでせう。と、思わず昔の仮名遣いになってしまいました。知られざる事実として四谷も高田馬場も同じ新宿区、ということはありますがそれにしてはちょっと乱暴。なにかよほど深い訳があるのかもしれませんが、川崎市民的には蟹ヶ谷のマンションを「日吉」といって売っているのと同じレベルですね。
ついでに現場情報です。場所はJR高田馬場駅早稲田口(目白寄り)下車、早稲田大学方面とは反対側、富士大学方面。ちょうど西友ストアの裏手あたりでして、さかえ通りを入っていただき、右手にエステー化学と神田川が見えてきたあたりを左折し、ギザギザの模様が壁面に入ったビルの3階(新宿区高田馬場3-4-11)だそうでありまして、1階は「ぼっけもん」という九州系焼酎居酒屋であります。さかえ通りといえば、養老の瀧とか清瀧、箱根そば、日高屋などという人気店が軒を連ねるご当地随一のグルメエリアですが、わたくしがあえてお奨めいたしますのは「洋包丁」という洋食系レストラン(定食屋)であります。さかえ通り中ほど右側の、真ん中に通路のある雑居ビルの1階です。同店の「からし焼き肉定食」をぜひお試しください(ものすごくおなかが空いているとき)。