Fさんのご両親(ともに70歳代)はホーチミン市内で2人暮らしをしており、時に訪ねてくれる孫と会うのが楽しみ。Fさんは2人兄弟。弟が両親の家の近くに住んでいます。Fさんや弟、おじさんやおばさん、孫などが時々両親の実家に集まって会食をしているそうです。今日は、日本からTが来たということを肴に昼からビールで乾杯しようということになったようで、11時頃から総勢15人程度の宴会になりました。こうしてベトナム人の家庭に招かれ、ベトナム料理をいただけるなんて幸せ。
Fさんのご両親(ともに70歳代)はホーチミン市内で2人暮らしをしており、時に訪ねてくれる孫と会うのが楽しみ。Fさんは2人兄弟。弟が両親の家の近くに住んでいます。Fさんや弟、おじさんやおばさん、孫などが時々両親の実家に集まって会食をしているそうです。今日は、日本からTが来たということを肴に昼からビールで乾杯しようということになったようで、11時頃から総勢15人程度の宴会になりました。こうしてベトナム人の家庭に招かれ、ベトナム料理をいただけるなんて幸せ。
ホテルの近くの店で、ダウンジャケットとマフラーを売っている店を見かけた。それも数店。一年中熱帯のこのホーチミンでいったいだれがダウンジャケットを買うのだろうか。
市内のほとんどのカフェでは、顧客囲い込みのためにWifiを無料にしています。今日泊まっているホテルの近くにあるカフェ。ここは前払い式で、コーヒー代を払うと、レシートにWifiのパスワードが記載された領収書をくれます。ここのは「Saigon bean」。これを入力するとインターネットにつなぐことができます。海外旅行中でもモバイルを持参すると、メールのチェックやブログの更新、インターネット電話ができます。
ベトナム人の一般家庭では、年中暑いことからほどんとの人がシャワーですませると聞いた。家庭にバスタブがあるのはまれなのだそう。確かに沖縄で暮らしていたときも、地元の人の家にはバスタブはないと言っていた。
連日35度から36度まであがるホーチミンでも毎日シャワーだけだと、急にバスタブに入りたくなり、中心部のホテルを予約した。Agodaの予約サイトで、「バスタブがあり、朝食付きで、3,000円以内」で探したところ、条件にあうホテルが消費税、サービス料込みで2188円だったので、デビットカードで予約して支払った。
今日、そのホテルにチェックインしようと行ってみると、「予約は受け付けていない」。
そのホテル
そんなはずはないとAgodaがメールで送付した「「HOTEL バウチャー」を提示すると、このホテルがダブルブッキングをしていたようです。普通の日本の感覚からすると、「お客様、申し訳ありません。当方の手違いでお客様の部屋をご準備できません。申し訳ありません」というのが当たり前だと思う。
しかし、ここは日本ではない。ベトナムである。怒ってはいけない。フロントスタッフが一言のあやまりもなく「ベルボーイが別のホテルを案内する」。
連れてこられたのがこのホテル
部屋は清潔。念願のバスタブはないが、2人で朝食付きで2188円とは・・・。
今日はバスで街の中心部に出てきました。終点のビンタイン市場前のバスセンターで降りると、お母さんと男の子がやっている屋台があり、行列ができていたので最後尾に並びました。乾燥したライスペーパーを細く長く切って、うずらの卵、香菜、豚肉、ヌクマムなどで味付けをしたもので、初めて食べてその食感に感動した。
これが最高の味
そのあと、夕方まで歩き回っていると、大好きな「生春巻き」の屋台があったので、すぐに風呂椅子。
金曜日のベトナム語の授業のこと。金曜日で3回目。第1回目の開校式のときは4人だったのが、そのうち韓国人2人が2回目から全く出席しなくなり、インド人と私の2人になった。ベトナム人の先生の話によると、よくあることで、特にベトナムで15日以上生活するには、学生ビザや就労ビザなどが必要なので、何らかの事情でベトナムで生活したいがビザがない人は、「学生ビザ」という抜け道があるとのこと。つまり入学金と授業料を大学に払えば大学が留学ビザを発行してくれるので、約3ヶ月間ベトナムに合法的に滞在できるということらしい。
それはさておき、今日は残った2人のうち、インド人が何らかの事情で1時間遅れてやってきた。その間、大きく出遅れている私のために、先生が特訓をしなければいけないと思ったみたいで、「Anh ten la gi?」(あなたの名前は何ですか?」の発音練習。先生が発音する「Anh」」のあとに聞こえたとおりに「Anh」(アン)と発音するのだが、先生は何度やっても「ダメ」「ダメ」。「よく聞いてください。私の発音とあなたの「アン」が違うのがわかるでしょう」と言う。
何度聞いても同じにしか聞こえないのだが、これをインド人が来るまで約1時間やらされて「ダメ」「違う」と何度も何度もダメだしをくらい、すっかり意気消沈。夢に出てきそう。
振り返って、私が日本語を教えている大学の授業のこと。このクラスも初級のクラスなので私とそう大差ない。あえて言えば3月中旬から約1ヶ月学んでいるので私より少し先行している。
そのクラスで「りんごをみっつ(こ)ください」という会話練習をしたところ、ベトナムには「つ」という単独の言葉がないらしく、似たような発音はThuong(トゥン)というのがあるので、「みっつ」が「みトゥ」になる学生が多い。
しかしである。確かに「つ」という単語を切り出して発音すれば「トゥ」となるためわからないかもしれないが、会話というのは必ずその前後に文脈があり、仮に「りんごをみトゥください」と発音しても相手にはちゃんと伝わるのである。
日本語教師養成講座420時間を受講していた時の先生の話。「初級を教えるときは
、学生のモチベーションをいかにして維持し、高めていくかが大事です。会話は相手とのコミュニケーションの手段ですから、相手に通じること、つまり小さな成功を積み重ねて、会話っておもしろいと思ってもらうことが大切なんです。」とおっしゃった。これからも学生には「間違ってあたりまえ。どんどん話しましょう」と言おうとあらためて思いました。
ベトナム語の授業が終わり大学の正門前を出ると、路上でライスペーパーの上に、ウズラの卵、豚肉、ねぎなどをのせて七輪で焼いている屋台を見つけた。昨日は女子大生が行列を作っていたので食べそこなったが今日はこれを注文。
風呂椅子に座って食べた後、今日習った「rat ngon」(とてもおいしい)と言ったところ、主人がとても嬉しそうに笑っていた。ライスペーパー屋台の隣では、奥さんと思われる方がバインミー屋台をしており、2人して喜んでくれたみたい。
学校で勉強した言葉を実際に街で使って、地元の人に「通じた」のは嬉しい。授業では、インド人は頭が良くて先生の説明についていくが、私は覚えられずに意気消沈していたが、実際に使ってみると楽しい。これからも間違ってもいいからどんどん使っていこう。
大学の授業は6月6日(木)が最後になり、翌週の6月10日から月末まで3週間にわたり学期末試験。試験の結果次第で進級できるかどうかが決まるので学生は必死に勉強します。試験は、筆記試験と会話試験で、火曜日の2クラスと木曜日の2クラスの合計125人を女性教授と2人で採点します。このうち会話は全て私が全員をマンツーマンで試験して採点しますのでかなりの時間がかかります。6月末に試験が終わったらほっと一息。
夏休みは7月2日から約2カ月間。新学期は9月5日に始まります。夏休みには学生は故郷に帰り、実家の仕事の手伝いをする生徒が多いそうです。
学生は屋台が好きです。学校の正門前に、にわか屋台ができ、特に女子学生がたくさん並んでいた屋台です。乾燥したライスペーパ―の上に、肉、野菜、卵などを載せて七輪で焼いています。とても美味しそう。
別の屋台で小豆のチェーを買ってきて自宅で食べる。5000ドン(24円)。
市場で買ってきたマンゴスチン。真ん中の白い果肉を食べます。甘くて上品な味。
パパイヤ。外見はあまりよくないが、今まで食べたマンゴ、ランブータン、マンゴスチンなどの中では一番好き。メロンのように甘くとろける感じ。
先日、Fさんが週末に子供と過ごす2区の家に招いてもらったが、今日はウイークデーに過ごしている「3区の家に遊びに来ないか。一緒にプールに行った子供達が楽しみにしている」とのお誘い。
家に着くと、普段食べているベトナム家庭料理が並べてあり、子供たちと料理を囲みました。上のお姉ちゃん(小学校3年)はフランス系のインターナショナルスクールに通っており、授業はフランス人教師がフランス語で行っているそうです。Fさんは、「下の男の子(5歳)もできたら同じスクールに入れたいけど、この子は勉強が嫌いだから、入学試験に合格するかどうか」と言っていました。
料理は右上から、揚げだし豆腐、豚肉の料理、野菜のスープ、パパイヤとエビの炒め物、エビの甘辛煮です。どれもこれも美味しく、近所にビールを買いに行き、7本飲んでしまった。
今日は大学でベトナム語の授業を受ける日。大学へ行く途中、大学のサークルのメンバーと思われる男女がいたので、習いたてのベトナム語「Xin loi」(すみませんが・・)を使って女子学生に写真を撮ってもいいですかと尋ねたところオーケー。
昼食に近くのレストランに入ったところ、メニューは全てベトナム語で英語表記もない。ごはんが食べたかったので、ベトナム語でごはん「COM」のメニュー10種類ほどから適当に「これ」と指指したのがこれ。チャーハン、出てきたものは仕方ない。食うしかない。
今日の火曜日のクラスは7:15から2時間の授業を2コマします。「みんなの日本語初級1」第2課の練習Cです。女性教授Hさんが文法や文型、練習問題をした後、私が会話の練習をします。
今日の会話の一フレーズ。
A:あのう、これ、ほんの気持ちです。
B:どうも・・。何ですか。
A:コーヒーです。どうぞ。
B:どうもありがとうございます。
上のコーヒーを①チョコレート、②ボールペン、③テレホンカードに置き換えて代入練習をします。
ホーチミンではほぼ全員の学生がスマートホンあるいは携帯を持っていますので、「テレホンカード」はないだろうと思いましたが、この教科書が作られた1990年代には確かにあったわけでこれも説明しました。ベトナム語へ通訳するのはH教授。
次に、生徒が実際に持っているものを使って代入練習をします。既習の単語を使いますので、あらかじめH教授に「これまでに教えた単語は何ですか?」と聞き、生徒たちの机を回っていると時計をしている生徒がいましたので、その生徒とペアになっている生徒に「時計を持って教壇の前に来てください」といい、上のAとBの会話をしてもらいます。
今日は1コマ目が36人(うち男性5人)、2コマ目が45人(うち男性が6人)で2コマ目は先週より増えていました。教室内の気温は34度でエアコンはなく、天井に扇風機が回っています。私の会話の持ち時間はそれぞれ1時間で、合計2時間汗だくになって教えています。
H教授の話によると、この大学の学生は、約8割がホーチミン市以外の地方の出身者で、両親がやっとの思いで学費と生活費を工面し、足りない時は、親戚から借金してでも子供を通わせているそうです。学生はそのことを十分すぎるほどわかっていますので、両親の期待に答えたい、貧困から脱出したいとの思いで勉強しているそうです。 そんな生徒の思いに答えたいと思います。
授業が終わり、今日はH教授と学生食堂に行きました。
いつも屋台で食べている一品料理と違い、ここでは好きなものをとって自分の好きな定食を作ります。
私が食べたものはこれ。
揚げだし豆腐、具だくさんのスープ、鶏の料理で、しめて127円
食後にチェー
このチェーは薬膳チェーというのだそうです。体の機能を良くしてくれると言っていました。
今日はベトナム語の初めての授業を受ける日。大学に行く間に見かけた交通取り締まりをしている公安。ほんの少し前までは空港にいる税関職員と交通取り締まりの公安はわいろがひどかったという。いわゆる「たかり型」のわいろの要求で、市民などの不満が高まっていたことから、数年前にこうした公権力を行使する公務員は、勤務時間中にある一定以上の現金を所持してはいけないと規則が定められたそうです。一定以上の現金を持っていることがわかったら懲戒解雇になるということで、今では公務員の対応がずいぶん良くなったとか。
先日登録した留学生センターに行く。この大学の入口は教職員用と学生用に分かれていて、そんなこと知るよしもなく入って行ったら、そこは教職員用入口だったようで、警備員が手振りで「あっちいけ」とどなる。教職員はバイクや車の駐車料金はただで優遇されている。一方の学生は、学生用入口から入るようになっていて、バイクは2000ドン、自転車は1000ドン徴収している。
しかし、このとき渡された引換券をどこに置いたのかわからなくなり、帰るとき大変なことになるとは。
授業は、超初心者のクラスで韓国人2人、インド人1人と私の4人。授業は英語を使ってベトナム語を教えるというもの。インドは英語が公用語なので問題なし。韓国人の2人も先生の英語の説明にうなずいていたので、かなりの使い手のよう。一方の私。説明のほぼ半分はわかるが、詳しい説明になると聞きとれない。特にインド人ネイティブが次から次に質問して、それに先生が答えるところはほとんど分からない。英語の必要性を身にしみて感じた。
ベトナム人の先生は見た目40歳くらい。明るく陽気な先生です。アルファベットのaからzまでの発音を聞いていると、まるでお坊さんの読経のように聞こえて、ベトナム語の発音には日本語にはまったくない発音があり、とても難しく感じました。そこで明日の火曜日の生徒のことを考えました。私がベトナム語をまったく聞きとれないと感じたように、ベトナム人にとってはまったく聞いたこともない日本語を勉強しているのです。
学生と先生の両方を経験してわかったことがあります。先週の火曜日の超初心者の日本語クラスで、あまりにも早く発音しすぎたのではないかということを。
発音についてくる生徒が約半数いたものの、残り半数は口は何とか動かしてはいるものの日本語としては全く聞きとれない。今日の自分がそこに投影されて、明日からの授業の反省材料になりました。
授業が7時に終わり帰ろうと1階に下りると、下のとおりフリースペースで学生が自習をしています。10時まで勉強できるようで、ほとんどの席が詰まっていました。ベトナムの学生のまじめさ、勤勉さに頭がさがる思い。
帰りに学校の近くの路上で肉まんを買いました。ウズラの卵、豚肉などがつまったボリュームあるもので、屋台の近くで風呂椅子にすわりバイクを眺めながら幸せなひと時。13000ドン(61円)。
人間ドックの下見で中心部に出てきたのでPARKSON デパートのレストランで久しぶりにすしを食べました。
注文したのはこちら 125,000ドン
帰ろうと思ってレストラン街を歩いていると、ベトナム料理店で美味しそうな生春巻きがありました。右はバナナとタピオカにココナッツミルクをかけ、ア―モンドとピーナッツをトッピングした暖かいチェーです。今まで屋台で食べたチェーは氷入りの冷たいものでしたが、ここのレストランで初めて暖かいチェーを食べました。生春巻きとチェーで51,000ドン
人間ドックは今年の1月に受けたばかりだが、ここホーチミンに来て現在の状況を知りたいと思ったことと、予防接種のうちA型肝炎、B型肝炎、狂犬病はそれぞれ必要とされる3回ずつ接種しているが、日本脳炎とジフテリア・破傷風はそれぞれ2回しか接種していないので、第3回目の接種が必要なことがあり、今日、外国人を主に診療しているSOS International Hospitalに人間ドックの予約をしました。ここは日本人の富浜有香医師、看護師の原田さんが常駐している病院で、損保ジャパンのキャッシュレス病院です
人間ドックはキャッシュレスではありませんので、5,430,000ドン(25,500円)で日本とほぼ同じ料金です。
予約の結果、今週の26日(金)に決まりましたので、下見を兼ねてSOSに行きました。
→http://www.internationalsos.co.jp/vietnamclinic/hcmc.html