□□お暇なら来てね。□□

□□韓流(パク・ヨンハ中心)、など興味の向いたものを紹介□□

塩田貞治出版記念イベ

2010-05-19 23:57:21 | LIVE

フリーイベントに申込んで18日に参加してきました。
ロビーには塩田貞治さんの作品も展示されていました。



塩田貞治さんの作品展示中。5月末まで。
■ 「人形町三日月座」 ←メニューに、よなよなビールがっ


IT’S SEOUL 塩田貞治の新しいソウル案内





中央の通路から後方の席はほぼ関係者席。
最前列は撮影用で空席。私達はB列8,9(パク)席に座りました。
塩田貞治さん出演作「まぶしい一日」の上映もあり、三部作なので間に休憩が入ったり。
上映後はトークショー、ご本人がステージに登場してそのまま司会進行、
ゲストに古家正亭さん、阿部美穂子さん、パク・チョンヒョンさんも登場。
春まで韓タメDX司会だった時にはいっぱいいっぱいだったパク先生も、ゲストは気楽でいいねと、
ちょっとしたコメントも分析されて説明も上手く聞き入ってしまいます。
テンぱっている塩田貞治さんを古家さんがさりげなくフォロー進行したりとさすがでした。
個人的に阿部美穂子さんは話が長い割りに要点がわかりづらいので苦手なのですが、紅一点と華を添えていました。
和気藹々としたのほほんとした雰囲気が面白かったです。

まぶしい一日(2005)
[原題] 「눈부신 하루」

韓国映画界で活躍することを夢見て海を渡った日本の若者たちと、
若い世代の韓国人監督たちが、「日韓関係」をテーマに作り上げた異色のオムニバス。
済州島、ソウルと東京、そして仁川国際空港での、たった一日の出来事、
日本と韓国の若者たちの出会いと成長が3つのエピソードで描かれます。
映画「息もできない」監督・主演のヤン・イクチュンさんが「宝島」に出演していると書かれていたのですが、
ヒロインたちに絡んできたジャージの男4人の一人でした。
「母をたずねて三千里」ではパク・チョンヒョンさんが、
韓国にいるシーンでは少年が一方通行の逆を向いて歩いていたりするのが、
最後日本に来たシーン(センター街でした)では同じ方向を向いていて、
その少年の心理的なものも表現しているとの分析が素晴らしかった。もう一度見直したくなりましたもん。
主演のキム・ドンヨンくんは、昨年のドラマ「ソル薬局の息子たち」ミプンの同窓パク・ヨンチョル役でもあります。
そして「空港男女」ヒロインは、「春のワルツ」イナ役が2006年なのでその一年前、とても初々しかったです。
塩田貞治さんも当時29歳で、ウルルンの経験談をまだつたなかった韓国ながらオーデションで一生懸命伝えた姿で
役をゲットしたというエピソードを話していました。
初々しい演技というか、トークショーで見せた素の塩田貞治さんっぽかったかも。フフフ

[PPV] 「まぶしい一日

■エピソード1 「宝島」50分
みえの祖父が若かりし頃、残してきた宝物を探しに、親友えいこと済州島を訪れる。
彼女たちが韓国で出会う韓国人たちによってはじめからつまづきっぱなし。そして予想外の告白。。
監督 キム・ソンホ
出演 森透江、ソ・ヨンファ

■エピソード2 「母をたずねて三千里」41分
ソウルの街角で詐欺を繰り返す不良高校生チョンファンとヨンス。
チョンファンには、日本へ行ってしまった母親に会うため旅費を稼ぐという目的があった。二人の少年の成長物語。
監督 キム・ジョングァン
出演 キム・ドンヨン、チョン・デフン

■エピソード3 『空港男女』41分
仁川国際空港。観光ガイド雑誌社で働く石田は帰国便に乗り損ねてしまう。
書店で働く韓国人女性オ・ゴニと出会った石田。
言葉が通じないながらも何とかして意思疎通を図ろうとする二人だったが。。
監督 ミン・ドンヒョン
出演 イ・ソヨン、塩田貞治

(↓ ネタばれあり)
1では祖父、2では母親、3では当人、と3世代が背景にもあったりして。
「宝島」
「ハルリム(翰林)の赤い木の下に埋めておいた」だけで場所がわかるかっちゅーの!
まぁ、映画だからわかるわけですが。。
そして在日韓国人だったことを隠していたえいこ、みえが知り嘘を疲れたと別れるも、
本当に大切なもの、宝物はえいこだと気付くラストはまぶしかったです。

「母をたずねて三千里」
マルコしか思い浮かばない。フフフ
市場で太極旗を疲れた顔で売っていたのは父親だったのね。。
詐欺で貯めた旅費でいよいよ母親に会いに日本へ、というその前日。
親友との別れは甘酸っぱく。
詐欺した相手にぼこられ旅券を燃やされるのを見ているしかなかったチョンファン。
英題が「Good-Bye」だったので、センター街のシーンは幻を見ているのかとも思えたのですが、
パク先生の話からもちゃんと明るいラストだったということがわかって良かったです。

「空港男女」
石田は日本語、ゴニは韓国語で、会話になっていない会話を続けていて
相手の表情や仕草でこうだろうという思い込みで交流が成り立ってしまうという奇跡。
言葉や文化を超えてしまう人の心、情の深さが世界を繋げるのかもしれません。。


2010年5月18日(火)ハンマダンホール

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オリコン | トップ | からし亭 四谷三丁目 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

LIVE」カテゴリの最新記事