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東儀秀樹 with Bao

2004-09-18 16:29:07 | 
昨年草加市に引越すまで春日部市には20年住み、今も実家があります。
母親に誘われたけれど、雅楽に興味もあったし東儀秀樹だし春日部に来てくれたんだもんね!ってことで昨夜行ってきました。
市民文化会館は大ホールでも1,500席ほどです。
私たちは11列目で真中の少し右よりの席、視力の良くない私でもよぉ~~~く見られましたょ。
学生時代、吹奏楽部で定期演奏会や東部地区演奏会などで同じステージに立っていたと思うと、何だか嬉しい(笑)

2004年ミニツアー「SUPER ASIA」、
古典楽器の6人を従え登場。
東儀秀樹自ら上海に赴き、中国の知られざる才能を求め、メンバーを探しオーディションを行ったそうです。
音楽的な技能や才能はもちろんのこと、個性、ビジュアルも含めて気の合う納得のいく6人のメンバーを選出。
イケメン六楽坊とも言われているけれど、東儀秀樹が名付けたのは「Bao」(バとパを同時に発音する感じでバオ)
Bao=豹 豹のようにしなやかに走り抜けていく感じをイメージしたようです。

彼らのソロもありました。
 ヤオ・シンフォン(二胡)
見事なテクニックを披露。 6人では一番右にいて私たちの正面でもありました。
 リュー・イー(笛)
息継ぎを感じさせないほど長く吹ける技法があるのだとか。 凄いです。
 ユィー・ピン(琵琶)
躍動感があって、右手の指使いが素晴らしい。
掻き鳴らす姿は何故か“耳無し芳一”を連想させました。 あれは平家琵琶だったっけ。
 タン・シャオフォン(琵琶)
彼の琵琶はフラメンコギターのようでした。 情熱的です。
 ツァオ・レィー(ニ胡)
技能も素晴らしいながら、ニ胡を相手にダンスするかのようなパフォーマンスを魅せてくれました。
 チェン・ジュン(笛)
母親は最初彼を指して「東儀秀樹はあそこにいる!」と私に耳打ちしたほど、面影が似ています。
ソロでは手のひらに隠れてしまうほど小さな3~4cmの笛で、小鳥のような音色を聞かせてくれました。

このメンバーに触発され新曲もいくつか生まれ(コンサートは新曲中心)、現在一緒にレコーディング中だとか。
Baoの今後の活躍にも期待出来そうです。
来年には発売化されるので、コンサートを思い出しながら是非聴きたいと思っています。
ミニツアーは8箇所で行われ7箇所目が春日部でした。
東 「こんな最高に盛り上がっている皆さんの前で演奏が出来て、彼らも満足して上海へ帰ることが出来ます!!!
ぇ~~~~、ぁ、翌日最後の公演もありましたっけ(笑)」
東儀さんのトークはもちろん初めてだったけれど、クールな方かなと思いきや冗談は飛ばすしなかなか面白い。
雰囲気は目元の涼やかなところといい、落ち着いた語り口調といい、役者の谷原章介に似ている。
アンコールではスタンディングで手拍子だよ? 雅楽で。 とっても盛り上がりました。
そういうのが伝わって何度もステージに現れては、皆揃って挨拶を繰り返してくれたり手を振り続けたりしてくれました。
彼らもまた手を胸に当てお辞儀するんですよね。
客もさすがに「ひできぃ~~~!」とは叫ばなかったけれど、キャーキャー黄色い声援が飛んだり最後にはステージ前方に群がったりという光景には、人気の凄さを実感。
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