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東儀秀樹

2004-09-18 16:23:51 | 
 東儀秀樹
私が持っているCDは癒し系「Feel」、NHK「新アジア発見」テーマ曲だった「New ASIA」が収録されています。
それに元旦に発売されていたベスト。
「青の炎」(主演:二ノ宮和也)では映画音楽も担当していました。
1959年生まれの45歳とはいえ、若く見えます。
東儀家は奈良時代から1300年(!)雅楽を世襲してきた樂家。
幼少期を海外で過ごし、ロック、クラッシック、ジャズ等多才なジャンルを吸収しながら高卒後に宮内庁樂部へ。
もうここから凡人とは違うわけですな。

宮中儀式や皇居において行われる雅楽演奏会などに出演する他、
海外での公演にも参加、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担ってきた。
その一方で、ピアノやシンセサイザーとともに雅楽の持ち味を生かした独自の曲の創作。
1996年「東儀秀樹」デビュー
2000年「雅楽」ゴールドディスク大賞 「TOGISM2」日本レコード大賞企画賞
2002年「「TOGISM2002~I am with you~」ゴールドディスク大賞
NHKスペシャル「宇宙 未知への大紀行」
メルセデスベンツCM曲、
京セラ「CONTAX T3」CM出演・音楽、
リプトン「ザ・ティー」CM出演など
2002年蜷川幸雄演出「オイディプス王」舞台音楽、読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞
2003年絵本「光り降る音」(文・かんのゆうこ)挿絵
挿絵ばかりかシングルCD「光り降る音」(笙)と「生きてきた僕たちへ」(歌)をリリースするなど、ほんと多才!!!

民族楽器やギターに手を出すのはまだわかる、ポルシェやベンツやバイクも乗り、乗馬も好きで、絵も描くし多趣味だな~~~。
好奇心旺盛な男です。
「新しいものを表現するときに、いつも古典を忘れないようにしている」
という言葉通りな、彼の音楽でもあります。
コンサートで披露したのは主に「笙(しょう)」と「篳篥(ひちりき)」でした。
笙(しょう)」は、10数本の竹を束ねたような形をしていて吹いたり吸ったりすると和音で奏でられます。
「篳篥(ひちりき)」は、竹に蘆を削って作ったリードを差し込み、そのリードから息を吹くと音が出ます。
ちょっとソプラノサックスっぽい音に私は聞こえます。
主にメロディは篳篥だったような気がします。
雅楽ってそれまでは、和式な結婚式とか神社とかってイメージがあったけれど。
シンセやドラムを織り交ぜて独特な世界を生み出しています。
情景が浮かぶような曲って好きなんですよね。
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