やまめの庭つくり

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ツルバラの誘引2

2013-11-21 | バラ
先週からの体調不良のまま,突き進んでいましたが,とうとう今日は予定をキャンセルして家でおとなしくしていました.

背中には一面湿布,胃薬を病院でもらって飲んでいますalienase2

なぜ背中に湿布,ということになっているかというと,19日にオークンバケットのスポットレッスンで先週に引き続き壁面のバラの誘引をやったのですが,今回は脚立にのぼり,縁石があるせいで壁に近づくには限界があるため,腕を伸ばし続けてバラを結束していくという作業を何時間もやっていたからなのです・・・

やりながら,これは肩と背中に来る・・・・・dokurosymbol5と思っていたのですが,やっぱり来ました.筋肉痛,です.たぶん.





上:誘引作業前の様子.右がピエールドロンサール,左がブルーランブラー.

下:一度古い結束をすべてほどいて下に下ろし,順番に結束していく作業を終了したところ.長い枝は6メートルくらいにもなります.枝が多すぎて,だんだんうまく収まらなくなるのですが,太い枝から落ち着いてきれいに咲くことを想像しながら一本一本丁寧に結んでいきました.

紐が真新しいので目立ちますね.やまめは左1/4くらいをやらせてもらいました.



脚立に登っていると全体の枝の配置やバランスがわかりにくいのです.

目線3.5メートルくらいはあるのですが,ついフラフラッとなりそうでこわかったです・・・nose4

実はここは3メートル道路.車がしょっちゅう後ろをぎりぎりで走り抜けていくので,そちらにも気を遣っての作業なのでした.


upスタッフのIさん.高さの参考に・・・


up今年の5月の様子です.

冬はシンプルな枝で模様を描き,春は全く違う華やかな景色になりますが,緑の葉や花がついている状態を見てしまうと不思議なことに冬の様子なんて思い出せなくなってしまいます.
なぜなんでしょう・・・

だから冬の誘引の時に,枝の重なり合いで葉が出たときに日陰になるかならないか,きちんと想像して計算しなければならないのです.



もう一つのグループは敷地内のノバラと群星のドームを誘引していたのでした.

これらの作業の繰り返しがツルバラとつきあう,ということなんですね.

毎年同じようなことをしているようでもバラの成長や気候の影響を受け,同じ結果にならないところも魅力の一つだと思いました.