庭の花

晩秋という言葉がぴったりな朝晩の気温になってきました．
と思っていたら，明日は立冬，「冬の始まり」になってしまいます．

早いですね～．やっぱり秋が短くなっているような気がします．

でも，植物を見ていると，後１ヶ月くらいは色々と花をみせてくれるような気がします．

返り咲きのバラたちのツボミもまだこれから膨らみそうですし・・・

セントエセルブルガ．
やっと秋バラらしく十分な大きさと形を持った花が咲きました．



出入り口付近の鉢に植えたチョコレートコスモスは強い香りを漂わせています．

先日紹介したボリジはツボミが沢山あるので，これから全部咲ききるまで寒さと競争するのかどうか．

タネが出来たら来年蒔いてみたいと思います．

レオノチスセージ

日曜日に熱海のアカオハーブ＆ローズガーデンに行ってきました．

そこでの話は次に書くことにして・・・

見学し終わってバスに乗って帰るために，ショップの２階から国道沿いの道に出る階段の横で見たことのないオレンジの花に出会いました．

お初ですが，セージ，シソ科っぽい！

すぐ近くに花苗を売っている売店があったのでお店の人に名前を尋ねたら，そこにも苗がありますよ・・・と言われ，210円だったので，買ってしまいました

レオノチスセージ(シソ科レオノチス属)

学名：Leonotis leonurus

Leonotisは Lion's ear，leonurusは Lion's tailを意味するラテン語．

英名：Lion's tail，Wild Dagga(野生のマリファナ)

南アフリカのハーブとして，色々なものに薬効があると信じられ使用されてきた植物．
花期は晩夏～晩秋．南アフリカに20種ほど存在しているそうです．

耐寒性は弱いらしいので，軒下などで育てるといいらしいです．
ちなみに，やまめの庭でも軒下の午前中よく陽があたる鉢に植え付けました．ここしか場所がなかったからですが．

学名はライオンの尻尾とか，ライオンの耳とかを意味するようですが，触るとベルベットのような気持ちのいい手触りでした．
外観は，柿の種に一味をまんべんなく振りかけてあるように見えて仕方なかったんですが・・・

これからうまく育ったら，また報告したいと思います．