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やまめの庭つくり

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母校の学園祭

2013-11-11 | イベント
今日は母校の学園祭に行ってきました.

久し振りなので,知っている人に会えるかな・・・と思っていたのですが,恩師はもちろん,先輩や後輩達にたくさん会えて,それぞれ頑張っている様子がうかがえて良かったです.

学校が,自分たちが在籍していたときとはどんなふうに変わっているのか見るのも楽しかったです.

温室増えていたし,バラも育てだしたし,自分たちの頃より園芸やフラワー系に力が注がれているのかなぁ・・・と思いつつ,技能試験のために毎日汗を流した圃場に行くと,昔は果てしなく雑草取りに苦労してた圃場が樹木園や花壇,園路等が作られて学園祭のためとはいえ,すごく整備されているなぁ・・・と,目をみはりました.


10月の丸の内ガーデニングショウ出展作品.
台風にたたられながら施工も撤収も大変なイベントでした.


看板は今朝出来上がったという後輩達.明るくてまじめな人たちだなぁ~という印象を強く感じました.


学校前の花壇は毎年生徒がデザインしてみんなで植栽をしていますが,今年は見事な宿根草花壇に.




今にも大雨になりそうな空模様の下,温室で育てた花苗や,腐葉土を作っていたらいつの間にか立派なカブトムシたちの家になっていたということで,何故かカブトムシの幼虫が売られていました.



いつになくたくさんの樹木が植えられ,石組みや敷石を実習諸々でコツコツと作っていたのかも知れません.頑張っているなぁ~yellow18symbol6


懐かしの造園技能試験,3級と,2級の見本.

あぁ,現役の時,汗水たらして頑張っていたなぁ.


そんな感傷に浸っていたら,これから人生を終えてしまいそうなカマキリ発見.




日比谷ガーデニングショー

2013-10-31 | イベント
今日,日比谷公園ガーデニングショー2013は最終日でした.

その一週間前から開催された丸の内ガーデニングショーは,設営も台風の影響を受けて大変だった上に,次の台風の接近によって予定会期を一週間早めて24日に撤収という事態となり,作品を設営した方々には,本当にお気の毒でした.
きっと夏くらいから色々と準備を進めてきたことと思います.苦労や悔しさなどひとしおの思いがあったことでしょう・・・

さて,日比谷の方も設営時に台風の影響は大変心配されたと思いますが,幸い結構逸れてくれたので,せっかくの作品がボロボロにならずにすんで,本当に良かったと思いました.

やまめは開催3日目の日曜日に見てきたのですが,知っている方々の作品もたくさん出ているので,楽しく見学してきました.

気になった作品を紹介したいと思います.

まず,ライフスタイルガーデン部門で東京都知事賞を取った作品.

a part of life(せいかつのいちぶ)  Karon art garden











細部に至る工夫,雰囲気,小物・植物の使い方全部,好きです.




次はガーデン部門.


東京都知事賞 “楽縁” 積水ハウスグループ/積和建設東東京㈱・積和建設神奈川

さすが,住宅メーカー,資材も重厚感あふれていました.




金賞 integrate,cointegrate ~つながりあう~ 株式会社 柳島寿々喜園

裏と表のテイストの違う庭の対比が面白く,よくまとまっているなぁ~.
植物の使い方も上手でした.


銀賞 THIXOTROPY (有)季織苑 

以前お仕事を一緒にさせていただいた造園会社さんなので,一瞬とても懐かしい気持ちになりました.

コンテナガーデン部門 


静寂 柳澤三千子さん
コンテナもハンギングも,たくさんの方達が可能性を求めて創意工夫しているので,そこが見所のひとつですね.

気になった植物たち

2013-10-27 | イベント
もう半月以上前の事になりましたが,幕張メッセで開かれたガーデンEXPOに行ってきました.

最新のトレンドや情報を知るというのが大きな目的ですが,これからの自分に関わるかも知れないことも,関わらないかも知れないことも,業界の中に何があるのか,アンテナを張っておくことが大切です.

なので,あわせて開催されていたフラワー関連,エクステリア関連,農資材関連のEXPOも,頑張って全部のブースを見てきました.

ところどころのブースではちょっと突っ込んだお話をしたりして,現在自分が欲しい情報をゲットできて大満足.


でも,単純にディスプレイや新品種の植物たちを見るのは楽しかったので,今日はそれを紹介したいと思います.


オーストラリア原産の植物や,こんな感じのオリーブの古木とかを扱っている会社のブース.

日本ではなかなかここまでのオリーブは見ませんが,イタリアとかで古木になってまな板にしているような木はこんな感じの幹になっているんでしょうね・・・


会場では花以外に目立っていたトマト関連のブース.
その中の一つ,大きな金魚鉢型(巨大ワイングラス型?)の容器からきれいなお姉さんが色々な種類のプチトマトをすくって試食させてくれました.お姉さんの髪にもブースにもプチトマトのアレンジが沢山してあって,ディスプレイにも力を入れていたブースでした.


インドネシアの植物紹介ブース.
よく日本でも見かけける,竹を組み合わせた置物なども展示.

花なのか,萼なのか,よくわからない珍しい植物たち.




これは各県の植木協会などのブースが集まっているところで.
ムラサキシキブの実がぎゅーーっと固まったような木.
宝石の木,と書いてありましたが.



こちらは珍しい花弁のキクとカーネーション.
キク,カーネーション,バラは花屋さんの3種の神器,必須アイテムだと学校で習いましたが,やはり品種改良も力を入れているようですね.


南国イメージのハイビスカスの新品種.


これ,かなりかわいいと思いました.
メルヘンチックな花の咲き姿.


逆にこれは・・・
思わず本物の花ですか?と聞いてしまったハイビスカス.
特に右側の花の色は苦手です・・・
絵の具をヘタに混ぜてしまうとよくこんな色が出来ていたなぁと思う花色.

渋いアレンジメントとかに使われるようになるんでしょうか・・・


生花祭壇の紹介ブースまでありました.
目はヒマワリ,花は茶色っぽいキクを立体的に配置.
良くできている・・・


その数日後に池袋サンシャインで開催されたダリア展ではダリアを使った富士山のディスプレイ.
こちらは花首だけをネットに固定したもので,特殊な処理をしているので水揚げ用の仕掛けも必要のないものでした.

生花をそのまま接着させるだけで数日間保つならば,制作する手間がかなりスピーディで楽になりますね.


4時間ほど見て回って,肩に食い込むほどのカタログ・パンフレットを担いでへとへとになって歩いていたら,農場資材のエリアでは農産物を加工する機械の展示ブースがいくつかあり,何とアイスの試食が出来たのでしたkirakira2softcream


これはブルーベリーをトッピングしたヨーグルトアイス.
今までの人生でこんなにおいしいヨーグルトアイスを知りませんでした~

他のブースでもアイスをいただいて,すっかり元気を取り戻して無事帰宅の途についたのでした.



ジャックランタンの最後

2013-10-25 | イベント
20日に作ったジャックランタン,ブログでも紹介しましたが,4日間,ミニキャンドルに火をつけて楽しむことが出来ました.

ただ,作ったときに先生が「3日間くらいしか保たないんですよ」と,おっしゃっていたとおり,3日目までは何とか無事でした.
が,4日目の夜に灯りを点そうとヘタを持ってふたをあけると,ふたの内側もカボチャ本体の内側もカビの黒い点々がたくさん発生yellow7symbol5

ぎょぎょっとしました.

よぉ~く観察すると,カボチャ表面にも3センチくらいの白い盛り上がりが出来ていて(これもたぶんカビ),くり抜いた三角形の目の内側からは,1センチ近い繊維状のものが見えていました.
まるで睫毛のように・・・・

たぶん,カビの菌糸でしょう・・・

翌朝,ビニールにそっとくるんで撤去しました.

ハロウィンはまだ来ないのに,いち早く終わってしまいましたhamsymbol6

ジャックランタンを作るまでは,カボチャだから1週間や10日は保つんだろうと勝手に考えていましたが,意外と短命なオブジェだったんですね.

色々な形や色・模様のカボチャを丸ごと並べておく方が長持ちして飾りにはいいということがわかりました.

ランタンは直前に作って楽しむべきものなんですね.

ちなみにやまめが作ったような単純な顔のジャックランタンではなく,カービングという手法でカボチャの皮の厚みを利用して凹凸を活かしたレリーフを彫り,複雑な絵柄を表現する方法があるそうです.

機会があったら見てみたいなぁと思います.

彫るのはちょっとアレなので・・・







カボチャでハロウィン

2013-10-21 | イベント
寄せ植えとイベントのやり方を勉強したくて,お友達の教室に参加してきました.

場所は石川町駅から歩いて5分,イタリア山庭園の中にあるブラフ18番館です.



台風のような雨で,せっかくの公園も外交官の家も見ず,教室に参加してブラフ18番館のハロウィン用のディスプレイだけ見て帰ってきました.

寄せ植えはハロウィンを意識してコンテナや植物にダークな色を多用し,カボチャやトウガラシもオーナメントとして使いました.

もうひとつ,西洋カボチャを使って,ジャックオーランタンに挑戦.

予想より大きなカボチャに不安になりましたが,へたのところを段ボールカッターなるものでギコギコやって頭をきり,中の種などを掻き出すころには夢中になっていました.

顔も水性ペンでフリーハンドで描き,ちょっと慣れてきた段ボールカッターで,さくさく・・・

面長のカボチャだったので,いまいち強面にすることが出来なかったのですが,結構手早く作れました.

生ものなので,3日くらいしか保たないらしく,ハロウィンでは本当に直前に近くなってから作るのだそうです.

作る前は,日本のカボチャを想像していたのですが,中身は意外と空っぽで,日本のものより実が薄く,柔らかい気がします.
だから子供も作れるのかぁ~と,感心.

こういうことは,実際作らないと感じられないですからね.

出来上がった作品達.


右から2番目の作品です.

寄せ植えと共に・・・

全員の作品が大集合.

家に持って帰って,中にちいさなキャンドル入れてみました.

火がついているので,頭の部分ははずしてみたのですが,何とも表情がいいです.

今度はふたをぴっちり閉めました.


キャンドルの火が心配なので,やっぱりちょっぴり開けておこうか・・・
と,色々考えた末,頭部の帽子に見えるフタははずして横に置いておくことに.

暗い中で光っているカボチャのランタン,ワクワクしましたkirakira2