『The MOST in JAPAN 2020』のため岡山シンフォニーホールへ。
コロナ禍で初めての岡山シンフォニーホール。
SD仕様の席、私の両隣はこの方達でした。
こ、これは、、、誰? 偉大な作曲家という事なんだけど、分かんない~。
チラシやパンフレットにも書いてあったけど、
「The MOSTとはMagical Orchestra of Special Talents の頭文字からとった名称であり、ヴァイオリニスト福田廉之介を中心に国内外で活躍する若手音楽家たちで構成された室内オーケストラである。
クラシック演奏会による地域活性化や日本全国でのクラシック音楽の普及、そして10代以下の次世代を担う音楽家の育成を目標としており、2020年に初となる日本ツアーを行う。」
との事。
この福田君、岡山県出身なんだけど、なんとまだ(誕生日来てたら)21歳
マジか
この若さで、このようなチームを作って(一般社団法人とか言ってたかな)活動とか、内容も地方活性化だの次世代担う音楽家の育成などと(本人もまだ若いのに)、す、凄いわ。
わたしゃ21歳の時なんて、自分の事しか考えてなかったぞ あ、今でもか(^^;)
福田君については、岡山出身で今スイスだかで勉強しているという事しか知らなかったので、ちょっと調べてみると、日本コロンビアのHPに記載があった。
以下転載させていただく。
「1999年岡山県生まれ。2013年クロスター・シェンタール国際バイオリンコンクールジュニア部門優勝。併せてヴィルトオーゾ賞や、21歳までの全部門出場者中の最高得点奏者に贈られるForderpreis賞を受賞。2014年ユーディ・メニューイン国際コンクールジュニア部門優勝。副賞とし、1773年製ニコロ・ガリアーノを無償貸与のほか、アイスランドなどの音楽出演の権利を得る。2017年ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール3位。ヴァルセシア・ムジカ国際ヴァイオリンコンクール優勝。2018年ハノーファー国際コンクール4位。
7 歳より大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、関西フィルハ ーモニー管弦楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団、モスクワフィルハーモニー管弦楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ルーマニア国立放送管弦楽団、北チェコフィルハーモニー管弦楽団など多数のオーケストラと共演。これまでにジャンカルロ・ゲレーロ、Dmitri Jurowski、山田和樹、飯森範親、金聖響、 円光寺雅彦ほか著名指揮者と共演。
2010年、2013年と岡山県芸術文化賞準グランプリ、2014年、赤磐市長特別奨励賞を授与される。2017年、世界で活躍する若手ヴァイオリニストに贈られるIvry Gitlis Prix(イヴリー・ギトリス賞)を受賞。同年、スイスのRahn Kulturfondsから奨学金を授与される。2019年度スイスMigros奨学生。
シオンの音楽学校をわずか1年で首席卒業し、2016年よりローザンヌ高等音楽院に飛び級入学。これまでに、河野園子・工藤千博・小栗まち絵・漆原啓子の各氏に師事。現在ローザンヌ高等音楽院にて、パヴェル・ヴェルニコフ、スヴェトラーナ・マカロバの各氏に師事。
2020年4月には読売日本交響楽団の《土曜日曜マチネーシリーズ》にソリストとしての出演が決定している」
なんか若いのに凄いなぁ。
そのThe MOSTの演奏。
まずは開演30分前にホールでプレトーク&演奏。密を避けて、ロビーコンサートはロビーで出来ないらしく、ホールでとなったらしい。
やっぱりこのホールいいなぁ。好きだわぁ。
今日みたいに小編成での演奏を前方席で聴くのがとても好き 音がいい感じで響いて、とても美しい。
今日は席もSD仕様で約半分の使用だったけど、ほぼ満席だった。
そんな中での本番もね、最高に良かったですよっ
「バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲」では、次世代を担う音楽家という事で3人の子供さんが登場。
真ん中にお子さんと福田君。あとのメンバーが半円形にまわりを囲んでの演奏。楽章ごとにお子さんが入れ替わり。
福田君もまわりの奏者の方達も、お子さんを優しくサポート。私も「小さいのに上手いなぁ」「頑張ってるんでろうけど、もうちょっと頑張れー」「え、凄くない?普通にめちゃ上手いじゃん」などなど心の中で見守りながら、演奏を楽しませてもらった。
全部素敵だったけど、私は特に最後の「チャイコフスキーの弦楽セレナード ハ長調作品48」が、聴いてて気持ちが高ぶってきて、ドキドキだった
全員の音のまとまり感がものすごく気持ち良くって。そして音がとっても美しくて、楽しくて。
第4楽章なんか思わず体で小刻みにリズムとっちゃったり、周りに聞こえない程度だったけど、ついハミングしちゃったりするくらい(前後左右人いなくて良かったー)、聴いててとっても楽しかったし、うっとりだった。
そう、聴いてて楽しかったんだけどね、見てるとね、弾いてる方達もとっても楽しそうだったのが印象的だったのよね。
しばしばアイコンタクトを取り合ってたけど、その時にお互いニコッて微笑んだり、ものすごく雰囲気が良くって、見ていてとっても温かい気持ちにもなったのよね
もー、めちゃめちゃ素敵な演奏じゃないですか~
アンコールも何て言う曲か知らないけど、めちゃくちゃ楽しい演奏だった。
福田君は「変なアンコール」と言ってたけど、ラッパや色んな音鳴らして、聴衆を巻き込んで楽しませる曲だったね 聞いてる方も思わず手拍子してたもんね
福田君、「僕がヴァイオリンを弾いてる限りはThe MOSTの活動を続けます」と言ってたので、今後も期待してるよー。
ちなみにThe MOSTはHPもあったんだね。
見てたらコロナで演奏回数が縮小し、活動を続けるためにクラウドファンディングをやってたみたい。知らなかったわ汗私みたいに知らない人が多かったのか、目標額にはかなり不足して終わってた。
今は会員になるという形で協力出来るみたいなので、2021年の会員にはなろうと思う。
今後も岡山の音楽シーンを盛り上げて欲しい。
しかしほんと、皆若いのに凄いなー。
こういった若手が頑張ってる姿って、いいよね。
私も何かお手伝いしたいけど、特に何かに秀でてる訳じゃないので、せめて会員になるという事で協力しまーす。
それから来年は、いや、いつかでいいから、「ヴィヴァルディの四季」をやって欲しいな(アンケートにも書いちゃった)
コロナ禍で初めての岡山シンフォニーホール。
SD仕様の席、私の両隣はこの方達でした。
こ、これは、、、誰? 偉大な作曲家という事なんだけど、分かんない~。
チラシやパンフレットにも書いてあったけど、
「The MOSTとはMagical Orchestra of Special Talents の頭文字からとった名称であり、ヴァイオリニスト福田廉之介を中心に国内外で活躍する若手音楽家たちで構成された室内オーケストラである。
クラシック演奏会による地域活性化や日本全国でのクラシック音楽の普及、そして10代以下の次世代を担う音楽家の育成を目標としており、2020年に初となる日本ツアーを行う。」
との事。
この福田君、岡山県出身なんだけど、なんとまだ(誕生日来てたら)21歳
マジか
この若さで、このようなチームを作って(一般社団法人とか言ってたかな)活動とか、内容も地方活性化だの次世代担う音楽家の育成などと(本人もまだ若いのに)、す、凄いわ。
わたしゃ21歳の時なんて、自分の事しか考えてなかったぞ あ、今でもか(^^;)
福田君については、岡山出身で今スイスだかで勉強しているという事しか知らなかったので、ちょっと調べてみると、日本コロンビアのHPに記載があった。
以下転載させていただく。
「1999年岡山県生まれ。2013年クロスター・シェンタール国際バイオリンコンクールジュニア部門優勝。併せてヴィルトオーゾ賞や、21歳までの全部門出場者中の最高得点奏者に贈られるForderpreis賞を受賞。2014年ユーディ・メニューイン国際コンクールジュニア部門優勝。副賞とし、1773年製ニコロ・ガリアーノを無償貸与のほか、アイスランドなどの音楽出演の権利を得る。2017年ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール3位。ヴァルセシア・ムジカ国際ヴァイオリンコンクール優勝。2018年ハノーファー国際コンクール4位。
7 歳より大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、関西フィルハ ーモニー管弦楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団、モスクワフィルハーモニー管弦楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ルーマニア国立放送管弦楽団、北チェコフィルハーモニー管弦楽団など多数のオーケストラと共演。これまでにジャンカルロ・ゲレーロ、Dmitri Jurowski、山田和樹、飯森範親、金聖響、 円光寺雅彦ほか著名指揮者と共演。
2010年、2013年と岡山県芸術文化賞準グランプリ、2014年、赤磐市長特別奨励賞を授与される。2017年、世界で活躍する若手ヴァイオリニストに贈られるIvry Gitlis Prix(イヴリー・ギトリス賞)を受賞。同年、スイスのRahn Kulturfondsから奨学金を授与される。2019年度スイスMigros奨学生。
シオンの音楽学校をわずか1年で首席卒業し、2016年よりローザンヌ高等音楽院に飛び級入学。これまでに、河野園子・工藤千博・小栗まち絵・漆原啓子の各氏に師事。現在ローザンヌ高等音楽院にて、パヴェル・ヴェルニコフ、スヴェトラーナ・マカロバの各氏に師事。
2020年4月には読売日本交響楽団の《土曜日曜マチネーシリーズ》にソリストとしての出演が決定している」
なんか若いのに凄いなぁ。
そのThe MOSTの演奏。
まずは開演30分前にホールでプレトーク&演奏。密を避けて、ロビーコンサートはロビーで出来ないらしく、ホールでとなったらしい。
やっぱりこのホールいいなぁ。好きだわぁ。
今日みたいに小編成での演奏を前方席で聴くのがとても好き 音がいい感じで響いて、とても美しい。
今日は席もSD仕様で約半分の使用だったけど、ほぼ満席だった。
そんな中での本番もね、最高に良かったですよっ
「バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲」では、次世代を担う音楽家という事で3人の子供さんが登場。
真ん中にお子さんと福田君。あとのメンバーが半円形にまわりを囲んでの演奏。楽章ごとにお子さんが入れ替わり。
福田君もまわりの奏者の方達も、お子さんを優しくサポート。私も「小さいのに上手いなぁ」「頑張ってるんでろうけど、もうちょっと頑張れー」「え、凄くない?普通にめちゃ上手いじゃん」などなど心の中で見守りながら、演奏を楽しませてもらった。
全部素敵だったけど、私は特に最後の「チャイコフスキーの弦楽セレナード ハ長調作品48」が、聴いてて気持ちが高ぶってきて、ドキドキだった
全員の音のまとまり感がものすごく気持ち良くって。そして音がとっても美しくて、楽しくて。
第4楽章なんか思わず体で小刻みにリズムとっちゃったり、周りに聞こえない程度だったけど、ついハミングしちゃったりするくらい(前後左右人いなくて良かったー)、聴いててとっても楽しかったし、うっとりだった。
そう、聴いてて楽しかったんだけどね、見てるとね、弾いてる方達もとっても楽しそうだったのが印象的だったのよね。
しばしばアイコンタクトを取り合ってたけど、その時にお互いニコッて微笑んだり、ものすごく雰囲気が良くって、見ていてとっても温かい気持ちにもなったのよね
もー、めちゃめちゃ素敵な演奏じゃないですか~
アンコールも何て言う曲か知らないけど、めちゃくちゃ楽しい演奏だった。
福田君は「変なアンコール」と言ってたけど、ラッパや色んな音鳴らして、聴衆を巻き込んで楽しませる曲だったね 聞いてる方も思わず手拍子してたもんね
福田君、「僕がヴァイオリンを弾いてる限りはThe MOSTの活動を続けます」と言ってたので、今後も期待してるよー。
ちなみにThe MOSTはHPもあったんだね。
見てたらコロナで演奏回数が縮小し、活動を続けるためにクラウドファンディングをやってたみたい。知らなかったわ汗私みたいに知らない人が多かったのか、目標額にはかなり不足して終わってた。
今は会員になるという形で協力出来るみたいなので、2021年の会員にはなろうと思う。
今後も岡山の音楽シーンを盛り上げて欲しい。
しかしほんと、皆若いのに凄いなー。
こういった若手が頑張ってる姿って、いいよね。
私も何かお手伝いしたいけど、特に何かに秀でてる訳じゃないので、せめて会員になるという事で協力しまーす。
それから来年は、いや、いつかでいいから、「ヴィヴァルディの四季」をやって欲しいな(アンケートにも書いちゃった)
今後も1年に一回とかじゃなく、もっとやって欲しいくらいです。(もちろん資金的な事があるでしょうけど)
急遽、久しぶりの帰省がてら岡山公演も当日券で楽しませて頂きました。
岡山は大ホールにも関わらずさすが福田氏地元?このご時世に満席に近い集客で驚きました。岡山、頑張っていますね。
ライト層も楽しめるようにというふれ込みでポピュラー選曲だが妥協無しの、若手のトップを張る演奏者達の本気のパフォーマンスに期待以上のコンサートでした。
弦セレであれ程感動すると思わず。
またBWV1043の子供達、岡山は音楽的技術的に最も難しいかもしれない2楽章を分数楽器(に見えた)のお子さんに渡すという福田氏のスパルタぶりにも痺れました!小さな方が弾くのは私は初めて見ました。
ちなみに失礼ながら彼(福田氏)の演奏は母が送ってきたCDでしか真面目に聴いたことがありませんでしたが人物的にもファンになりました♪若いのに凄い^^
来年は東京・岡山・石川?延期になっている京都広島も加え開催地も増えるのでしょうか。今から楽しみです!