『田中彩子 ソプラノ・リサイタル』のため倉敷市芸文館ホールへ。
2階席はブロックしてたのかな?
1階はほぼ満席。
田中さんの事は以前何かのテレビで見て、機会があったら聴いてみたいと思ってた。
倉敷に来てくれるなん、チャーンスという事でチケットゲット。
曲目を見てワクワク。
「愛の夢」とか「エリーゼのために」、「カプリース」や「月の光」など、ピアノで聴いた事はあるけど歌だとどうなのか興味深々。
特に「愛の夢」はもともとは歌だったのをリストがピアノ用に編曲?したものだしね。
田中さんは、チラシのような赤いドレスで登場。
一曲終わるごとに拍手のパターン。
途中田中さんのトークがあったんだけど、「?」・・・・・
何があった???
というほどの超絶日本語がめちゃくちゃ
な訳でピアノの山中さんも一緒にトークで日本語を日本語でフォローという、なんとも漫才のような展開。
これがまた、狙った訳じゃないんだろうけど、すごく面白かった
山中さん曰く、田中さんは大学卒業まで日本で過ごしたらしいが、ウィーン(だとドイツ語?)と言葉の順番が違うのでそうなるらしい。
大体向こうは主語・動詞とくるけど日本語は回りくどい説明が先に来て大事な事があとに来る。
あと、「が」とか「に」とか「で」とか、そういったものがごっちゃになって難しいって、、、
大学まで日本にいてもそーなっちゃうんだね。
しかし、前テレビで拝見したのは、そんな何年も前じゃないと思うけど、普通にしゃべってらっしゃいましたが。
編集の成果?
ちなみに田中さんの声は「コロラトゥーラ・ソプラノ」という種類で、楽器に近いそう。
音があっちこっちに飛ぶようなのを得意とするんだって。
その「コロラトゥーラ・ソプラノ」とやらがどんなものなのか、初でございます。
始めの方は、「このホール、響かないんだねー」と思いながら聴いた。
しかし、プログラムにないピアノ曲があって、その後前半の最後2曲目から、ちょっと声に力強さが出てきたような。
そして後半は、さらにパワーアップして、声が伸びる伸びる
特に後半は特性であるコロラトゥーラを存分に活かせる曲もあり、聴いてる方もコロコロと転がる声を堪能。
後半の力強さは、空気の振動を感じたかも?なくらいの大迫力だった。
なので、「月の光」はピアノだと優しい・柔らかい・儚い・静かなイメージだけど、ちょっとそれらとは離れた感じの野太いともとれるくらいの力強さだった。
しかし、そうかと思えば、消え入るように儚い高音に耳が釘付けになったり。
私的には後半2曲目の「ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ」が最高に良かった
歌詞のない歌だったんだけど、心打たれるものがあった。
一番最後の曲は、西日本豪雨を意識して、希望を感じさせるような曲を選んでくれていた。
被災関係者はジーンときたのではないだろうか。
田中さんの歌も素晴らしかったけど、ピアノの山中さんの演奏も良くってね。
現在20代後半の様ですが、しっとりと落ち着いた年齢よりも大人な弾き方で、とても心地よかったのよね。
って、私ピアニストかと思ってたのですが、「作曲をやってます」との事。
でも、ピアニストでもあるよね?
そんな山中さん、前半ではプログラムにない曲を1曲演奏してくれた。
平井康三郎さん作曲の「幻想曲さくらさくら」。
まるで、めくるめく桜吹雪の中にいるような感じの大人な「さくらさくら」で、めちゃくちゃカッコ良かった
山中さんの演奏がまた、その曲を際立たせる演奏で
すげーーー
もう一回、いや、何回でも聴きたいーーー
CD出して欲しい
田中さんはアンコールにエーデルワイスを歌って下さった。
後半は白いドレスに衣替えだったが、そのドレスと歌が良く似合ってた。
この2人のコンビを又聴きたいな
(今回、携帯切ってないヤツがいて。
私の隣の夫婦。よっぽど言ってやろうかと思ったけど、まぁ、鳴らないだろうと止めた。
途中旦那の携帯がブーブーってなんども振動
サイテー。
もうコンサートに来るな)
2階席はブロックしてたのかな?
1階はほぼ満席。
田中さんの事は以前何かのテレビで見て、機会があったら聴いてみたいと思ってた。
倉敷に来てくれるなん、チャーンスという事でチケットゲット。
曲目を見てワクワク。
「愛の夢」とか「エリーゼのために」、「カプリース」や「月の光」など、ピアノで聴いた事はあるけど歌だとどうなのか興味深々。
特に「愛の夢」はもともとは歌だったのをリストがピアノ用に編曲?したものだしね。
田中さんは、チラシのような赤いドレスで登場。
一曲終わるごとに拍手のパターン。
途中田中さんのトークがあったんだけど、「?」・・・・・
何があった???
というほどの超絶日本語がめちゃくちゃ
な訳でピアノの山中さんも一緒にトークで日本語を日本語でフォローという、なんとも漫才のような展開。
これがまた、狙った訳じゃないんだろうけど、すごく面白かった
山中さん曰く、田中さんは大学卒業まで日本で過ごしたらしいが、ウィーン(だとドイツ語?)と言葉の順番が違うのでそうなるらしい。
大体向こうは主語・動詞とくるけど日本語は回りくどい説明が先に来て大事な事があとに来る。
あと、「が」とか「に」とか「で」とか、そういったものがごっちゃになって難しいって、、、
大学まで日本にいてもそーなっちゃうんだね。
しかし、前テレビで拝見したのは、そんな何年も前じゃないと思うけど、普通にしゃべってらっしゃいましたが。
編集の成果?
ちなみに田中さんの声は「コロラトゥーラ・ソプラノ」という種類で、楽器に近いそう。
音があっちこっちに飛ぶようなのを得意とするんだって。
その「コロラトゥーラ・ソプラノ」とやらがどんなものなのか、初でございます。
始めの方は、「このホール、響かないんだねー」と思いながら聴いた。
しかし、プログラムにないピアノ曲があって、その後前半の最後2曲目から、ちょっと声に力強さが出てきたような。
そして後半は、さらにパワーアップして、声が伸びる伸びる
特に後半は特性であるコロラトゥーラを存分に活かせる曲もあり、聴いてる方もコロコロと転がる声を堪能。
後半の力強さは、空気の振動を感じたかも?なくらいの大迫力だった。
なので、「月の光」はピアノだと優しい・柔らかい・儚い・静かなイメージだけど、ちょっとそれらとは離れた感じの野太いともとれるくらいの力強さだった。
しかし、そうかと思えば、消え入るように儚い高音に耳が釘付けになったり。
私的には後半2曲目の「ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ」が最高に良かった
歌詞のない歌だったんだけど、心打たれるものがあった。
一番最後の曲は、西日本豪雨を意識して、希望を感じさせるような曲を選んでくれていた。
被災関係者はジーンときたのではないだろうか。
田中さんの歌も素晴らしかったけど、ピアノの山中さんの演奏も良くってね。
現在20代後半の様ですが、しっとりと落ち着いた年齢よりも大人な弾き方で、とても心地よかったのよね。
って、私ピアニストかと思ってたのですが、「作曲をやってます」との事。
でも、ピアニストでもあるよね?
そんな山中さん、前半ではプログラムにない曲を1曲演奏してくれた。
平井康三郎さん作曲の「幻想曲さくらさくら」。
まるで、めくるめく桜吹雪の中にいるような感じの大人な「さくらさくら」で、めちゃくちゃカッコ良かった
山中さんの演奏がまた、その曲を際立たせる演奏で
すげーーー
もう一回、いや、何回でも聴きたいーーー
CD出して欲しい
田中さんはアンコールにエーデルワイスを歌って下さった。
後半は白いドレスに衣替えだったが、そのドレスと歌が良く似合ってた。
この2人のコンビを又聴きたいな
(今回、携帯切ってないヤツがいて。
私の隣の夫婦。よっぽど言ってやろうかと思ったけど、まぁ、鳴らないだろうと止めた。
途中旦那の携帯がブーブーってなんども振動
サイテー。
もうコンサートに来るな)
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