柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

I am a SOLOIST から巣立った演奏家たち

2019年07月24日 | コンサート・観劇など
『I am a SOLOIST から巣立った演奏家たち』のため岡山市のJホールへ。



この「『I am a SOLOIST」というのは、岡フィルが若手のソリストと一緒に演奏するというもの。
確かオーディションもあると聞いたが、毎年岡山シンフォニーホールホールでコンサートがある。
今日は、そのコンサート経験者2人の演奏だ。

ワンコイン、500円を受付で支払ってホール内へ。





ピアノの三好さんは、以前リサイタルに行きたいと思ってて行けなかった事があるので、彼女でラッキー

若くてとてもかわいかったし、演奏も年齢なりな若さや瑞々しさがあって良かった

それに加わえて、ちょっとしっとり、情感もトッピングされてて、年齢とともにどんな風に演奏が変わっていくのか、又機会があれば聴いてみたいなー。

プログラムにはなかったけどと言って、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番2楽章の一部分を「いいとこを~」と弾いてくれた。

ヴァイオリンの青山さんは、まだ高校3年生だそうで。
(7/29追記:コメントにて教えて頂き調べたところ、青山さんは高校生ではなくて中学生でした。)
隣の席のおばちゃんが、「同じ地区なので応援に来た」と言った。
地区の集まりで弾いてもらったりしてるそうで。

最初の音を聴いた瞬間「あっ、いい音」と思った。
以前、コンサートからの帰り道、「ヴァイオリンは楽器次第だから」と誰かが言ってたウンチクが頭をよぎり、「いい楽器使ってるのかなー。やっぱこんなの習うって金持ちなんだろうから、いいの買ってもらってるのかなー」などと思った。
しかし、隣のおばさんに「いい楽器使ってるんですかねー」と訊いたら、パンフを指して、「ここにも書いてるけど貸与されてるのよ」とおっしゃる。(株)日本ヴァイオリンよりNicola Amati1651を貸与されているとの事。

フランクは普通に上手いなーと思ったけど、やっぱりそこは年齢と経験に比例してる感じだったので、まだまだこれからが期待できそう

最後に三好さんと2人で演奏したサラサーテのツィゴイネルワイゼン作品20、これは面白かったし大興奮だった

ピアノが、同じピアノを使ってるのに弾く人によってこんなにも音が違うのかと伴奏の中島さんとの違いに驚いたが、演奏は二人の息が合ってるように感じて、大変楽しめた

ヴァイオリンの青山さんが、さきほどのフランクとは打って変わって、弾きはじめ直前から目つきと雰囲気がガラリと変わった。
何か、獲物を狙う獣のようだった。
弾いてる最中も、獣が何かに挑みかかっていくような感じで、超絶技巧も難なくこなしてる

す、すごいな
ひゃ~、盛り上がるー
すっごくかっこ良かったし、終わった後も会場盛り上がってたねー

技巧的なものはほんとに凄いと思うので、もっと練習・経験を積んだ演奏を是非是非聴いてみたい

今日はワンコインで充実でした

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2019-07-26 03:39:38
中学生じゃあないですか。来年からはたぶん芸大付属。
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Unknown (Unknown)
2019-07-26 10:08:18
急用で青山暖さんを聞けず残念です。ブログ拝見しておりますが、私も6月15日に芸文センターとフェニックスを梯子しました。岡山で似た行動をなさる方がと、びっくりしました。
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Unknown ()
2019-07-29 16:45:21
すみません、高校生ではなくて中学生だったのですね。
すごいですねー。
ツィゴイネルワイゼンでファンになってしまいました。
将来リサイタル・コンサートがあったら是非聴きに行きたいと思いました(^^)
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Unknown (柿ぴー)
2019-07-29 16:51:34
おおっ、兵庫芸文とフェニックスの梯子組が岡山でいたとはっ!
私も驚きです。と同時に、お会いした事もないのに、お友達のような気がいたします(^^)
これからもお互い岡山からでもバリバリ遠征して楽しみましょうね♪
もちろん岡山でも(^^)
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