『辻井伸行 日本ツアー2020“バラード”』のため倉敷市民会館へ。

今回辻井さんのリサイタルで初めて聴くシューベルトとスクリャービンがあるので予習。
かなり早めに倉敷に行き街ブラ。
その後やはり早めに市民会館へ。
1時間くらいあったけどまだ2階への階段はロープが張られていて、1階の自販機前しか椅子がなく
そこでのんびりしてたらぼちぼちお客さんが入って来たんだけど。ん?近所で買い物帰りのおばちゃん、おばあちゃん?みたいな人が集まって来る。隣に座ったおばあちゃん、電話がかかってきて「今日はコンサート
なんかピアノの人っ
」とか言ってるし(^^;)その後2階へ移動しても、じじばば率がすごい
じじばば&孫とか。えーーーっと、今日は老人会
何?別に公序良俗に反する訳じゃないんで、どんなカッコでも構わないとは思うんだけど、なんか「クラシック音楽を聴きに来たのー
」というワクワク感が急速に失われて行く(^^;) ちょっと自分が浮いてる感じ(^^;)
開場になって席に着いたら隣の女性2人組がうるせーったら
で「マスク持ってきたけどしないわ!無用
」と言いながら咳してるし
新型云々じゃなくても迷惑な人だなぁ、いやだわぁ、などと思ってたら、しゃべるしゃべる
「え?この人ショパンが好きなん?あーー、ピアニストだからね」とか言ってるし(^^;)「寝たらごめん。でも寝るってことはそれだけ癒されてるってことだよね。だから恥ずかしい事じゃないよね」とか、いいんだけど寝る前提でチケット買うん?しかも「コンサートはたまの贅沢」とか言ってる割にの寝る前提
いろんな人がいるなぁ(^^;)
しかし、どーなることかと思ってたけど、お行儀良く聴かれてました。そして、前半終了後はお二人とも「なんという豊な音色」「CD買いに行くわ」と感動してた様子。ファンになったかどうかは別として、確実にこの2人には今日の曲の素晴らしさが伝わった様ですよ、辻井さん。
初めのシューベルトは辻井さんの新しい一面が感じられた。辻井さんはキラキラした美しい音のイメージが強いんだけど、キラキラだけじゃない
と改めて思わせてくれた。辻井さんの年齢や経験を再認識させられた。
(でも私はキラキラだけじゃなくて、辻井さんの左手での低音も大好きなのでございますけどね。BBCプロムスでの最初の手出しとか、大好きっ
だし、他にも色々響き渡る低音部分も大好きなのでございますけどねっ
)
続くスクリャービン。
辻井さんのテクニックが存分に発揮された曲だったのではないだろうか。私は初めて聞いたけどジャズっぽくて、辻井さんも好きそうな感じんなんじゃ、というか似合ってた
皆お行儀が良くて、終わっても普通の拍手だったけど、私は「ブラボーッ
」って言いたかったよ。誰も言わないし、なんかそんな感じじゃなかったから言えなかったけど
そして休憩後のショパン。
これは偶然にも今日運転中に聞いてたCDにもあり、聴きなじみのある曲ばかり。きゃ~
この曲好きーーーー
あーーーっ、ここ盛りあがるわー
っと心の中で大興奮でございましたよっ
もう、脳内大興奮&癒されまくりの2時間でございました
アンコールもすごく良くて、2曲目は初めて聴いた曲だったけど、何故か東日本大震災を思い出してすごく胸が締め付けられるような感じがした。。。ちょっと泣けそうになった。。。
追記:↑と思ったけど初めてじゃなかったわあせる天皇の祝賀コンサートの曲だったね。作曲者の菅野さんは東日本大震災復興ソング「花は咲く」を手がけた方でした。今回の曲もなぜか東日本大震災を思い出したのですが、そのような意味もあった曲だったのでしょうか。調べると祝賀コンサートの事前の情報では「天皇陛下がライフワークとする水問題に関連し、人々の幸せに言及した発言などを手がかりに、壮大なスケール感や令和の時代が始まったことの喜びや希望が感じ取れるものになるという。」と書かれてましたが。

アンコールの2曲目が終わっても拍手が鳴りやまず再び辻井さん登場。まだ拍手が鳴ってる中構わず「革命のエチュード」を引き始める。すごい迫力
私もCDで何度聴いても「すげー
かっこいーーーっ
もうこの左手が最高ーーーー
」って思うんだけど、曲も盛り上がるし好きな人も多いんでしょうね。終わった瞬間「ブラボーーッ
」と会場が沸いた
あまりに盛り上がりす過ぎてどーにもならん感じだったけど
、辻井さんが例のごとくピアノの蓋を閉めたので皆納得。
こんな「響きゼロ」な感じのホールでも、さすがな演奏でございました。
今日は今までと違う辻井さんを聴かせてもらいました
テクニックは申し分ないだろうし、コンサートピアニストとしての迫力も備えたであろう辻井さん。今後は抒情的な面でどのような変貌を遂げていくのか、楽しみに聴かせてもらいますね
どーてもいい事だけど、最近トークはないのね。ちょっと寂しいような。。。
(ちなみに明日は大阪で同じリサイタル聴きまーす)
そういや今日も変わった客が。。。私の前の人。別に微動だにするなとは言わないけど、頭を右に左に、うっとおしいから止めてくんない
でした。別にその前の人が動くからつられてってのじゃないんですよね。その前の人はじっとしてるんで。なのになんで
しかも振り幅が大きいんだよね。でも寝てるわけじゃないみたいだし。なのになんでそんな右に傾いたと思ったら左に大きく動くの?何?首座ってないの?どゆこと?うっとおしいんだけど
しかもシューベルトが終わったら席立つし。休憩時間と間違って?頼むから間違ってても途中で戻ってこないでね、と思ってたらスクリャービンのため辻井さんが登場したら案の定舞い戻ってきた。しかも自分の席の列がわかんなくて前のほうに行ってるし、そのまま通路にいてくれや、と思ったけど演奏が始まってるのに人の前を横切って席に着いてるし
普通の悪気も全くない人みたいだったのですが、ちょっと、、、、、このユルい感じって、地方あるある???
ま、それはさておき、明日も楽しみにしてますよっ
(出待ちしちゃおっ
)

今回辻井さんのリサイタルで初めて聴くシューベルトとスクリャービンがあるので予習。
かなり早めに倉敷に行き街ブラ。
その後やはり早めに市民会館へ。
1時間くらいあったけどまだ2階への階段はロープが張られていて、1階の自販機前しか椅子がなく

そこでのんびりしてたらぼちぼちお客さんが入って来たんだけど。ん?近所で買い物帰りのおばちゃん、おばあちゃん?みたいな人が集まって来る。隣に座ったおばあちゃん、電話がかかってきて「今日はコンサート





開場になって席に着いたら隣の女性2人組がうるせーったら





しかし、どーなることかと思ってたけど、お行儀良く聴かれてました。そして、前半終了後はお二人とも「なんという豊な音色」「CD買いに行くわ」と感動してた様子。ファンになったかどうかは別として、確実にこの2人には今日の曲の素晴らしさが伝わった様ですよ、辻井さん。
初めのシューベルトは辻井さんの新しい一面が感じられた。辻井さんはキラキラした美しい音のイメージが強いんだけど、キラキラだけじゃない

(でも私はキラキラだけじゃなくて、辻井さんの左手での低音も大好きなのでございますけどね。BBCプロムスでの最初の手出しとか、大好きっ


続くスクリャービン。
辻井さんのテクニックが存分に発揮された曲だったのではないだろうか。私は初めて聞いたけどジャズっぽくて、辻井さんも好きそうな感じんなんじゃ、というか似合ってた

皆お行儀が良くて、終わっても普通の拍手だったけど、私は「ブラボーッ


そして休憩後のショパン。
これは偶然にも今日運転中に聞いてたCDにもあり、聴きなじみのある曲ばかり。きゃ~




もう、脳内大興奮&癒されまくりの2時間でございました

アンコールもすごく良くて、2曲目は初めて聴いた曲だったけど、何故か東日本大震災を思い出してすごく胸が締め付けられるような感じがした。。。ちょっと泣けそうになった。。。
追記:↑と思ったけど初めてじゃなかったわあせる天皇の祝賀コンサートの曲だったね。作曲者の菅野さんは東日本大震災復興ソング「花は咲く」を手がけた方でした。今回の曲もなぜか東日本大震災を思い出したのですが、そのような意味もあった曲だったのでしょうか。調べると祝賀コンサートの事前の情報では「天皇陛下がライフワークとする水問題に関連し、人々の幸せに言及した発言などを手がかりに、壮大なスケール感や令和の時代が始まったことの喜びや希望が感じ取れるものになるという。」と書かれてましたが。

アンコールの2曲目が終わっても拍手が鳴りやまず再び辻井さん登場。まだ拍手が鳴ってる中構わず「革命のエチュード」を引き始める。すごい迫力






あまりに盛り上がりす過ぎてどーにもならん感じだったけど

こんな「響きゼロ」な感じのホールでも、さすがな演奏でございました。
今日は今までと違う辻井さんを聴かせてもらいました

テクニックは申し分ないだろうし、コンサートピアニストとしての迫力も備えたであろう辻井さん。今後は抒情的な面でどのような変貌を遂げていくのか、楽しみに聴かせてもらいますね

どーてもいい事だけど、最近トークはないのね。ちょっと寂しいような。。。
(ちなみに明日は大阪で同じリサイタル聴きまーす)
そういや今日も変わった客が。。。私の前の人。別に微動だにするなとは言わないけど、頭を右に左に、うっとおしいから止めてくんない





ま、それはさておき、明日も楽しみにしてますよっ

