Kakeru Mizutani 『明日に翔ける』

SHIMANO Racing 水谷翔のブログ

初開催でした。山口TT&クリテウム

2016-08-31 00:10:02 | 日記

山口県で初開催となりました。
ショートタイムトライアルとクリテウムの2連戦がありました。

ショートタイムトライアルは県庁周辺を走り、クリテウムは県庁からすぐの大通りでの開催でした。

台風などで不安定な天気を迎えましたが、初日なんとかこらえて、2日目のクリテウムには持たなかったです。


タイムトライアルは1.6km,
コースはとてもテクニカルからコーナーで攻めて落車する選手がいるほどテクニカル。途中は地下通路の駐車場なんかもつかってました。駐車場の路面って見た目がツルツルしててとても滑りそうな路面ですが意外と滑らなかったり、どこまでグリップするのか分からないような。試走である程度のスピードで走るがレーススピードとはわけが違うので全く未知な状態で走るわけですが、やはり走ってみたらレーススピードだと滑りそうで滑りそうで全く攻めれない!という状況でコーナーの度にロスしてたような。パワーも必要だけどロードレースや今回のようなTTって.テクニックでカバーできる部分ってかなり多くあると思います。

マウンテンバイクでもっとテク磨いてこ。
結果的に優勝どころか表彰台、一桁にも入らなかったので、全然気持ちが入ってないなという感じでした。

プロレースはモチベーションでリザルトがかなり変わるので。

今回のレースは去年の自分を思い出させるようなモチベーションだった気が。
弱い過去に戻って思い出すのは良くないと自分の中で思ってるがそんな気が、、

というのも鈴鹿が終わって、自分の気持ちは完全に落ちてたと思います。

それだけ鈴鹿に集中できてたのか。。

クリテウムについても、自分の気持ちが切れたところでレースが終わりました。

雨の中で路面も本当にすぐ滑る状態、、
ましてはヘアピンも何箇所も逆バンクになってるところでは落車の音を何回か聞いて、自分は最初、先頭のローテーションに入ってて何周かしてから後ろみたらすでに10人いるか、いないか。そこに残ってスプリントできたら強かったが、インターバル強度が高くてそこの先頭から離れてしまい、オールアウト。

鈴鹿のモチベーションならあのインターバルで走る事も絶対できてた!

すべてモチベーションだ。

自分の特徴的に燃え尽きる修正があるなと最近思う。でも一つの重要レースに向けて集中できる事が今の自分に合ってると思ってる。

今回、山口初開催のレースはあまり良い走りができなかったが、次の重要レースに向けて休息を取って良いトレーニングを積んでいい走りと結果に結びつけたい。

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シマノ 鈴鹿 国際ロード

2016-08-22 13:34:15 | 日記

今年も炎天下の中、シマノ鈴鹿が終わりました。

このシマノ鈴鹿をメインにトレーニングを積んできて良い状態でレースに臨む事ができました。

ホストチームとして、という思いもありますがやはりそのプレッシャーを跳ね除けて自分のスタイル!をありのままにレースに出せる事が最高のパフォーマンスに繋がるので、ある程度プレッシャーもありながらそのプレッシャーを力に変えるくらい。しっかりレースに臨めたと思います。

ちょっと話は逸れますが、
シマノチームでは暑さ対策でシャワー浴びたりする事も見てる方々からしたら目に焼きつくでしょ。


普段もアウドドア用の霧吹きなども持ってたら日常でかなり役に立ちます!笑
本当に暑さから解消されます。

このシャワーを地肌じゃなく、衣服に濡らし扇風機、からの氷水、を体に被せて身体に鳥肌が立つくらいで夏場のオーバーヒート防止、完成です!!

コレだけやってもオーバーヒートする時はもちろんします。

なぜ、ここまでオーバーヒートしたくないか。それは本当オーバーヒートをしてしまったら、今日のレースは終わったな!と思えるほど足が止まります。自転車漕げません!という状態になってしまいますので、これだけ選手はオーバーヒート防止にこだわるのでしょう。

話はオーバーヒートに逸れてましたが、
戻って、レースについて。

シマノチームとして集団でまとめると言う走りより、いかに逃げに選手を送り込んで小集団からのゴール勝負に絡んだ方が勝機が大きいので常に攻めるスタイルは変わりません。
自身も逃げたいのでしっかりと決まりそうなアタックとそうでないのと見ながらアタックしていきますが、今年は集団もすべての攻撃をことごとく潰していくので、終盤まで激しい攻防がありましたがようやく2名が抜け出しましたが、ほとんど展開というより力で押して作ったような逃げなのですごい強力! ジャイアントと愛三の中島さん。
ジャイアントの選手は国際ロードの前日にチームTTを共に走ったので、強いのは分かってたが、やはり強かったか!と言わんばかりの逃げをかましてきた。

実はこの2名が決まる前に7名くらいの逃げが決まりそうだったが、それも潰されるほど集団は活性してました。

サーキットコース。いかに逃げきる事が難しいか。

その7名が出来かけた時、自分も入ってたが、足がなさすぎて離れて宙ぶらりん状態。あーもう今年の鈴鹿終わったな!と思うくらい足も止まってる。
でもこんなんで終わってたらと。自分が究極に厳しい状態からもう一回立ち直っていく事が自分の殻を破り強くなっていく一番の近道。

その時、逃げから落ちてきてる間に。集団が自分に追いついて来る間に、回復するでしょう。と願って集団が来て飲み込まれていくうちに、気づけば集団のほぼ最後尾。

集団につくが、体に水が足りなすぎて、喉の奥が痛い!

回復とかの問題じゃないレベル。

喉の奥が痛すぎて水どんなけ飲んでも時すでに遅し。

体の対応能力が低い証拠だな。

そこからは逃げの2名を捕まえるために有力チームがコントロールしてるので集団の中で省エネ走法。その時、シマノからは秋丸さんがコントロールに入ってくれてた。

そこから回復してきて、あとはゴールスプリントのためにできるだけチームの選手がどこにいるかどこの位置を自分たちはキープしたいのか。

周回数も残り2周をきったあたりから集団で前の位置取りが始まり自分は体が小さいほうだから前で、はって張って対抗という位置取りの仕方より大きい選手の合間を縫っていくやり方で位置取りする方が得意というよりそっちの方が脚質に合ってる気がする。
なので大きい選手が集団の横からハイスピードで上がっていくのならばそれにスッと付いて位置を上げていく。

それの繰り返しで、最後の本当に勝負どころでロケットから放たれてスプリント開始する時は、どこのチームもアシストはほとんどいない状態でいたとしても1人とかだと思うので、ロケットから放たれた後はいかにうまい位置でスプリントが開始できるか。

スプリントは身体が小さい選手ほど有利だと自分は思っている。混戦状況の中大柄なスプリンター達の中に身を潜めてココだ!と思った瞬間に前に出ればいいのだから、スプリンターはいかに良い位置でスプリントが開始できるか。

位置取りすべてだと正直思うくらいだ。

その位置取りの時に入部さんがすごく好位置に陣取ってくれており、そこに上がろうとしてる時に後ろから木村さんが、あがるぞ!と一言。上がっていき入部さんの横まで上がっていき、最後は木村さんがロケットをしてくれて、自分が10位だったが。

この結果、本当に自分の中で最低な結果でした。
チームの先輩方は集団の牽引、位置取り、ロケット。ゴールスプリントまでの流れ全部してくれてこの結果。

最低表彰台はとりたかった。
最高はもちろん優勝。

一桁にすら入ってない結果に本当に自分の不甲斐な差が出た結果だったと思う。

自分は若い内にプロで勝利を収めたい。

そしてできるだけ若い内に上にステップアップできる事を目標にやってるのだから。

あの選手にはスプリント勝てないでしょう。というのはただの若いからとかまだ経験が足りないという言葉への甘えであり、そこに絶対甘えたくない。

自分は選手である以上伝説を残せる立場であるから何か伝説を残したいというのもある。19歳もあと僅かだが、何か19歳の自分の伝説。そして自転車界の伝説を作りたい。作れるはずだ。

今回も先輩方は自分の身を削って自分にスプリントをさせてくれてる。
先輩方の男気溢れる姿に結果で返してみせる。

そして、最高の喜びを絶対に分かち合う。

僕はレース後に先輩方にすみませんという言葉しかでなかった。

このすみませんもソロソロ、ありがとうございました。に変えて行けるようにシーズン後半戦やって行って見せる。

何か後半戦良い結果が出る予感しかしなくて、笑
自分が手を挙げてる姿、イメージしてシーズン後半戦!やっていく。

長々となりましたが、
ご精読いただきありがとうごさいます/ _ ;

さぁシーズン後半戦!!!!!


いい肌色してますね〜〜(..◜ᴗ◝..)
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シマノ 鈴鹿 2016

2016-08-19 19:43:55 | 日記

去年のシマノ鈴鹿も鮮明に記憶にあるくらい、もう1年経ったのかと。。
去年の国際ロードは本当にあと少し!あと少し!ってところで逃げに乗れなかったのを覚えてます。逃げてる10名程が目の前に見えてるのに、あと少しが、、
今年の国際ロードレースはあと少しというところを詰めて!詰めて!



自転車の真夏の大イベントと言っても過言ではないでしょう。

鈴鹿サーキットにて何千台の自転車が走ります。

各メーカーさんのブースも多数出店されており、夏の思い出作りに最高の場となるでしょう。

明日はチームタイムトライアル!
明後日は国際ロードレース!

気温の方もかなりあがると思うのでオーバーヒートしないようにタイムトライアルの 方は走りたいと思います。

体が一度オーバーヒートしてしまったら、体への負担もかなり大きい物になりますし。

明日と明後日と共に、子供たちの自転車教室でもある、ウィラースクールというのも開催されますから是非子供たちと楽しい自転車教室に出来るよう、今年もシマノ鈴鹿を良いレース、イベントにして行きたいです。
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高校球児

2016-08-14 23:13:21 | 日記

今日の甲子園、八戸学院光聖vs東邦
久しぶりに the 甲子園を見た気がする。

八戸学院光聖は7回裏からエースピッチャーにスイッチで東邦高校に対して7点の差をつけてた。

この点差で相手に7回からエースに変えられたら。。

しかしここからリズムを掴んで行ったのは東邦高校の方だった。

ここで考えられる事は、7点差が高校野球にとって大きいのか小さいのか。

東邦高校は7回裏から同じパターンで点数をコツコツと重ねて行く、
1点、2点と。

八戸学院光聖のエースは動揺してないようなポーカーフェイス。
内面はすごく焦ってるのかな?と思えてくる。

7回、8回裏も点数は重ねられるが抑えてる場面だけを見たらすごく安定してるように見えた。

9回裏2アウトとるまで1点は取られたものの、、

なぜか、、高校野球、、3点取れば同点、4点取ったら逆転の東邦高校。

甲子園の場内も、あー終わったなって言う雰囲気ではない。八戸学院光聖はあと一つ!あと一つ!となんでこの一つが。取れないんだ!!
さっきまでサクサクアウト一つ取れてたのに!

東邦高校の軌跡でしたね。

やはり高校野球は感動を与えますね。

一気に4点。流れを掴めば抑える事ができない

八戸学院光聖も東邦も、どちらも甲子園のここ最近名門校への名乗り高いチームだと思いますが。名門校と言ってもやはら甲子園という場にはなにか違う雰囲気があるのかもしれませんね。

オリンピックに魔物はいる?いない?
という質問が良くありますが、
甲子園に魔物はいる?いない?と言われたら必ず1年に1試合はこのような試合もあると思うのでいるという事ですよね。

みんな必死に日本の頂点目指して毎日野球漬けの生活送ってきてる選手しかいない甲子園でこのような軌跡的な試合が起きるという事は、〝最後まで諦めない″がそのチーム、一人一人の選手の気持ちが全てなのでしょ。

本当にこのように諦めない姿勢を見て、自分自身も決して辛い事があったとしても必ず自分の思いのまま諦めてはいけない!そう思わせてもらった、今日の甲子園でした。

ハイライトTVである、熱湯甲子園が楽しみだ。
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宮田から帰阪

2016-08-07 23:40:50 | 日記

帰阪しました。

予選から決勝でとりあえず色んな事で、笑 なんか疲れた感じです。

次は1週あけてシマノ鈴鹿。
目標が決まってるレースです。個人的に
とりあえず逃げに乗る。
やります。
なんでこんなに逃げに乗る事が大変な事か。たくさん脚使って、自分で無理だと思い込ませなければイケる。

何時になったら逃げに乗れるんだろう…
早く乗んないと…
そもそも逃げ乗れないとかセンスなさすぎて…

しっかりしろよ!自分に腹立ってくる。

自分で気持ちセーブすんなよ!って
そんなんじゃ強くなんねぇーよ。って
攻めて攻めて人間のヤレる力までやりきれよ!って

今の自分に言える事って沢山だな。と思います。

考えたら考えるだけ。
よし。アスリートだから考えよう。

今日、レースに対する姿勢はどうだったの?自分は。
家の水回りは綺麗にしたか?
ちゃんと物の整理整頓してたか?
レースに入る姿勢はどうだったの?
レースについてやりたい事明確だったの?
絶対逃げてやる!って気持ちあったの?
チームから前で展開してガンガン行けよ!というオーダーにどんなけ応えよう!と思ってたの?

細かい事を考える事はあまり良くないと言われますが、細かい事考えたら沢山、自分に問いかけたい事はあります。

アスリートだからこそ、戦う相手は自分でしょ、と思います。

今年で20歳になるから時間が過ぎるのはかなり早いんだよ!といつも自分に言い聞かせて、1日1日を大切に。


とりあえずオリンピック見よ。


オリンピアンの方から力貰おう。

頑張ろう。頑張ろう。って。
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