Kakeru Mizutani 『明日に翔ける』

SHIMANO Racing 水谷翔のブログ

高地トレーニング。

2015-08-30 23:20:27 | 日記

みやだヒルクライム・クリテリウムが終り高地トレーニングへと。野辺山へ。初の高地トレーニングになるので、まずは高地トレーニングの理論とそれに合った自分の体のつくり方などトレーニングをする上で良いものにできたらな。と思いますね。

やはり酸素の薄さを普通に感じ取れるくらいなので、心肺機能にしっかり刺激を入れて、シカなどにも注意しながら(笑)明日から頑張って行きます。

野辺山の夜空も見たいのですが中々、天気がイマイチでキレイな星空を見れてないのですが、是非見て見たいですね。どれほどキレイなのか。

では高地トレーニングへ。。
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シマノ鈴鹿

2015-08-25 13:28:06 | 日記

シマノレーシングに入り初めて経験するビックイベント。シマノ鈴鹿がありました。一般のレーサーや多くの子供たちで鈴鹿サーキットが盛り上がり自分のモチベーションも上がりレースに望むこともできました。

初日はウィラースクールに参加し子供たちの姿に多くの元気をもらい、楽しく勉強できました。これからどんどん自転車のことが好きになってくれたらと。

そして2日目にとても重要な国際ロード。ホストチームとして戦いました!気温も高くて帰国後の初レースでどうなるかと思いましたが。なんとかアタック合戦に入れたりと今までに、出来てなかったことが少しずつできてきてるのでは。と思うレースでした。逃げに乗ることができなかったのがとても悔しかった。ただ足を使ってでもアタックできてたこと、何一つ足を使わないで逃げ加わるという、消極的にならなかったことは良かったところ。
個人の結果は悪かったが、チームとしては良かった。https://www.youtube.com/watch?v=nUb-nKBY2FE

レース動画の模様です。

その後の反省会も盛り上がりました。外人選手との交流はプラスなことばかり。今後対等に戦えるように一つ一つ課題を乗り越えていくのみ!



餅つきも盛り上がりを見せました。
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誕生日おめでとうございます!

2015-08-20 14:48:07 | 日記


横山さん、ハッピーバースデーおめでとうございます。ついに20歳ですね。お酒に溺れないように気をつけてくださいね。

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ケルメス第10戦

2015-08-11 14:37:09 | 日記
ヨーロッパ遠征の最終レースでした。10戦を走ればある程度集団内でも存在感を示すことができたことも一つ嬉しいことだった。沿道からスタート前にさりげなく「かける」って呼んでくれたりするのも自分にとってかなりプラスなことだった。そんなして迎える10レース目は初の大集団スプリントで最後は下りのクルクル回転勝負でした。位置取り命って形で順位が決まりました。
7.2km×12周回 スタートから常にアタック合戦だが今回の集団は今まで以上に活性化していた気がします。逃げたいが、今日は集団スプリント!!と言わんばかりの集団の動き。ちょこちょこと抜け出すシーンはあるが全て集団が吸収。気づいた時にはすでに50km地点。レース半分もとっくにきっている。距離が短くてクリテリウム的な形なのでそのように集団が活性化しても仕方ないのだが。残り2周あたりのバックストレートでは集団中程で落車もあったが、自分はまぬがれてそこでは足を使わずにすんだ。最終周回は日本人同士で列車も組みたいところだが。自分はチームユーラシアの選手とはもちろんウェアが異なるために、もちろん日本人で固まってても、当然のこと違うチームだと思われて列車の間に前からの割り込みが多々。しかしなんとか最後のホームストレートの下りではチームユーラシアの小野選手の後ろにつかしてもらって下りに入れたが、そこでも集団が少し詰まる場面があり、小野選手とはぐれてしまい、自分は小野選手と反対の左側のラインから行こうと思ったが、かなり詰まっていた。そのまま上がれずに流れてゴール57位。

来年も是非ケルメスを走りたいと思った。
しっかり力つけて行かないと。
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ケルメス 第9戦

2015-08-06 09:08:45 | 日記

最近の朝は空気冷たくてヒヤリとするが昼前になると一気に気温があがり暑いくらいになるベルギー。

9戦目は7.8km✖️12周回 93.6km

コーゲイムという町。コルトレイクからは20kmも離れてないので家から自走で出発。レース会場に着き、受け付けに行こうとするとなにか、片言な日本語で「か・け・る」と!こーやって日本でなくても自分の存在をプロトンの中で知ってもらえるだけでも、レースでとても走りやすい。そして気持ちもあがる一方だ。

山岳賞があるとのことを聞いていたので本当にベルギーに山岳賞なんて存在するのか!??と思いながらコースを走ると。やはりその山岳賞は山岳賞と言えないくらいの登り坂。
風もいつもより強く、集団が伸びると絶対に中切れがあるという印象でスタート
ラインへ。

前の方に並びスタートを待つ。
すると。次は聞いた声のあるトーンで「かけるーーわーー?? あっおった!おった!」と横を見ると。CCT p/b champion system の 鍛造さんと小石さんがいました。
ハードなレーススケジュールの中、自分のたちのレースを見に来てくれて。サポートまでしてくれて。本当に感謝ですね。

レースの方は。スタートして自らアタックするがまず決まりそうな雰囲気はなかったので一旦やめる。そこから50分程度はアタック合戦で集団が縦に伸びる。3キロ地点あたりに山岳ポイントがあったのでそれを取りに行く選手がフルもがきで前に行く。そこでフルもがきした選手たちは皆、何周か後にはさよならでした。(笑)

そうこうしているが、中々逃げが決まらない自分も逃げに乗りたい。タイミングと集団の雰囲気。両方を見計らって行きたいが中々うまく飛び出すことができない。道幅が狭いところが多くあるのでそこで大体逃げが決まるが、その時に自分がアタックに反応できる位置にいなくて、前7人が先行する形を許してしまう。先に逃げられたのなら、次の追走へ。追走に乗るのは最低条件だとこのケルメスを走って多く学んでいる。イコールそこに乗れない選手は皆後ろに取り残しとほぼ同じ。終電の電車に乗れないのと一緒だ。だからみんなそこにどーやって乗ろうか、作ろうか。としか考えていない。みんなでローテーションして前に追いつこうなんて言うのはこっちのヨーロッパの選手は一切考えていない。

すごくその選手のハングリー差が見える。1人で追いついてやるよ!って言う走りが多く見られる。

自分もそこにすべてをかけて周回を重ねて行く。逃げとのタイムギャップも1分前後を推移して進む。コース的にかなり見通しがよく、山岳ポイントの前とかはタイムギャップの把握がかなりしやすい。そのために集団でも伸び縮みが激しい。横風区間でも中切れが頻繁に起こるので、集団がすぐ割れたりする。そうすると追走というより自然と人数が減って行く。のこり3周をきる頃には30人ほどになっている。逃げとのタイムギャップも縮まらない。
30人ほどの集団もそこからさらに絞られていて半分ほどに。ラスト1周に入りこのままでは終われないので最後の飛び出しを計る。山岳ポイントの前で2人先行 そこに自分ともう1人で飛び乗る。その4人でゴールまで行けたが1人は引かない。3人で回す。前に途中から逃げの追走をしていた2人が見える。最後のホームストレートでなんとか追いつきたかったが100mほど届かず、10位争いのスプリント。最後まで決して諦めないことが大事だ。結果スプリントして12位でゴール。



このベルギーのレースの難しさ。
だが逃げに乗れる選手はかなり高い確率で乗っていることが分かるレースだった。

残り1戦だが攻撃的にレースをできたらなと思う。
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