Kakeru Mizutani 『明日に翔ける』

SHIMANO Racing 水谷翔のブログ

勝利へ。

2015-07-31 10:05:37 | 日記

ベルギーにきて時間立つのが早く感じる今日この頃。レースは6レースを走り残り、レース事に確かな手ごたえを感じつつあります。前回のレースでは3位ということで勝利には届かなかったものの、その勝利に向かってアタックする相手を見ることができ、今までのレースとはまた違ったレースを出来たのかな?という感じでした。

そんな今日はレース7戦目。
3日間のほんの少しのトレーニングとかなりの回復走でレースへと望みます。

天気は晴れお空も久しぶりの青空を見た。

勝利を目指して今日もレースへと。
サポートしていただいている方に日本から見守っていただいている方に、あの大きな花束を取りたいですね!



レースも後半へ。
頑張りますと。
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ケルメス 第6戦

2015-07-27 23:18:18 | 日記
今回のレースは前回のレースの延長でステージレースのシステムだった。
なので、前回のレースと今回のレースの総合も関係ある。

自分はトップから1分15秒遅れ。
逃げてなんとか総合でも上位に入りたいところだった。

コースは同じ。距離も80kmとすべてが同じ。走りやすいのは回りの選手も同じということで、あまり前回のレースを意識しないで走った。

スタートしてアタック合戦してる内に徐々に集団から抜け出して行く選手が。

自分もこんなに行かれると集団に取り残されるので、逃げグループが10人以上を確認したのでタイム差が付かない内にすぐ追走。4人で追走ができたので、前の逃げを見ながら追走。それにしても勢いがないのでローテーション回ってる内にそこから1人で逃げにジャンプすることを選択し。あと少し踏めば追いつけるってところで1人ジャンプ。成功

そこからは10人くらいの逃げグループだったが、やはり距離が短いだけに展開が早い。10人からさらに絞りたい選手が登りで踏んで横風で攻撃している内に逃げグループも6人.5人と徐々に人数を減らしていく。

自分も脚を使い切らないようにローテーションをグルグルと。
残り2周になると4人に絞られる。
そこからは誰が逃げ切れるか、どうしたら単独で逃げれるか、逃げ切られないか、脚もかなりきているので、そこを考えるられる瞬間に考えて勝負どころでは必ず誰かが動く。

1周半あたりで1人の選手が抜け出す。あの選手はうまかったし、強かった。
3対1で追うも届かない。30秒ほどの差が。そのまま独走でゴールへと。

3人の方は、ゴールスプリントへ。
こうなると最低表彰台には。
自分も2人の選手が脚を使った瞬間ができたのなら必ずアタックと決めていた。

すると。最後のゴールに向けての直線で2人が前に出て、少しキツそう!
その瞬間アタック! キレがなく1人につかれてしまい最後の100mで抜かれる。
そのまま流れ込み3位。

表彰台にとどまったのはなりより。でしたが優勝にはまだ届いていない。

久しぶりにこの勝負の瞬間を味わえたのはかなり嬉しかった。

調子は上向き!

後半もこの調子で頑張ります。

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ケルメス 第5戦

2015-07-25 22:43:37 | 日記

スタート前からこの時期にしてはかなり低い気温。
12~15度くらいで雨と強い風。
体が冷えないように車で待機して30分前に試走をしそのままレースを迎えました。1周9キロないくらいの周回コースを9周回 パンチのきく登り坂が周回の前半部分に2箇所ありそこが集団をバラバラにして行くだろうと思い、またコース全体的に道幅が狭かったりコーナーが次々にあったり雨の関係もあって下り坂で薄暗くなって視界が悪かったり、ハードなコースでした。

スタートして直後左コーナーを曲がるとすぐパンチのきく登り。
集団は常に1列のまま進む。先頭が見える位置で走っていたのでまだ逃げは決まりそうになかったので強烈なアタック以外は乗らずに少し様子を見ながら要所要所で登りのアタックについていく。しかしうまく決まらずに流れていく。
結局逃げが決まったのも3周目のコーナーが連続する区間で2名が立ち上がりで抜け出すのを集団は見送ってしまった。その2名はかなり強力でした。途中、集団は20秒.30秒と見通しのよい道では見える。そこで自分から追走をうまくつくれたら、1人でジャンプしてたらまた今日の内容は変わってたことに違いありませんね。
そこから追走が出来て自分もそれに乗っかって行くも、集団に追われて、その次に出来た追走が前の2名に追いつくことになり自分は集団に取り残された。

逃げること。簡単ではないことがよく分かる。センスとその時の状況と力。すべてがマッチして初めて逃げれるということが改めて痛感させれる日々。

第1戦では逃げに乗って、って出来てたが。。

集団もそこからまだまだ追走の動きが見えるが決定打には至らない。

そのまま逃げた7名が先頭。残り1周で3人が飛び出し。また次に3名が飛び出し。そこに自分が入る。前の3名は見えながら、3対3の状況。追いつきたい。
自分もローテーションに入りながら必死だが自分はまさかのギア固定だったので完全に最後の下り基調の直線でクルクルに回りきる。
結果追いつかなかったが後ろの3人では先頭。11位。

うーん。
色々と挑戦。

では。
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ケルメス 第4戦

2015-07-23 09:19:53 | 日記

距離は91km 家から2.3kmのところでレースがあり余裕を持って自走で出発。

第4戦はコーナーが連続するかなり逃げが簡単に決まりそうなコース。前で踏んでも後ろで踏んでも特にキツさは変わらないようなコースでした。

4戦目になればある程度、有力どころを分かり有力選手がどこで動くのか確認しながらスタートして直後のアタック合戦を見ていた。
スタート直後の一直線は向かい風やや右からの向かい風くらいで1列で進んで行く。その直線区間をすぎるとそこからヘアピンのコーナー立ち上がり。の繰り返し。少しずつインターバルのキツさがあがってきて、5人が先行するそこに自分がマークしてる選手が1人入り、自分はまだ早いかな?と思ったその一瞬が第4戦の敗因だったのかと後から何度振り返ってもそう思う悔しい展開になったのでした。で早いと、思いまだ集団で走る、そして集団で走っていると前とのタイム差もあまり大きくは開かないが少しずつ広げて行くような逃げ集団。1チームに2人逃げにを乗せてるチームがあり、後から聞くと1人がガンガン引いていたそうで。その選手もかなり強いことが分かる。 その差が開いて行くから、自分もソロソロこれはやばい!と思い追走集団を始めは4人、前との差は1分から50秒の間をずっと推移する。自分もきついが周りもきつい!途中腰を押さえてこちらに痛いことをアピールするも。そんなのこっちだって一緒や!と思いながら、自分は前を捕らえたいので必死に追うが中々縮まらない!すると後ろから集団がくるのが少しずつ見えてくる自分はここまで追走を頑張って諦める訳には!と思いながらそこからもう一回ブリッジと思うと1人同じ考えの選手が居て同時アタック、2名になりなんとかローテーション!すると集団からブリッジしてくる選手が2名。再度4名になり前の逃げを狙うも中々詰まることがなく、自分もその4名のまま最終回へ入ることに、ラスト1周自分からアタックできるような足が残ってなくとても残念だったが最後は、9位でゴール。

レースの半分以上を追走で走り、とても無駄な足が多かったのかと思います。
平坦レースの経験豊富なベルギー選手を相手にただでさえ体も小さいアジア人がいかにしてレースを作れるか。難しいところだと改めて思いました。

疲労もソコソコ溜まっているのでしっかり息抜きしながら頑張っていきます。

では。

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ケルメス 第3戦

2015-07-19 20:31:51 | 日記

落車して中2日でレースだったのでスタートして体が重く感じました。

今回のコースは人生初の石畳。
しかし石畳の横に弱セメントくらいのラインがありそこを走ればなんとかついて行ける感じでした。

距離は80.4km (6.7×12周回)

スタートとして横風区間を経て直角コーナーに入りそこから石畳に入っていく感じで、始めの周回こそそこへの位置取りが激しく1本のライン取りに必死。少しはずれて石畳から無理やりはいってくる選手がいるが皆はじき飛ばされそんな選手たちは大半が後退、自分はそうなる前にコーナーからすぐのところでラインに入り集団の隊列へ。1周目と2周目が特に早く何回も中切れしそうでしたがなんとか。石畳を越えると次もまた直角コーナー。ここがかなり危険でちょっとでも飛ばして入るとすぐに吹っ飛んじゃうような。集団の選手全員がそこはかなり慎重に曲がっていく。そこからは平坦路で集団で行くと流れていく感じ、3周回目あたりで6人が先行、そこには乗れず次の逃げをと考えながら、前の6人とはあまりタイム差を付けたくなかったので、自分も集団のローテーションに入り1分以上タイム差が開かないように、やはりその中で追走をつくりたい選手、集団スプリントにしたい選手、中々意思がかみ合わなく、逃げの選手もそんなに上手く回ってるような感じもなさそうだったので、自分も要所要所で集団の追走のアタックに反応したり、
すると、逃げの選手も徐々に見えてきて、残り4周で捕まえここぞとばかりに脚を貯めていた選手がアタック合戦開始、自分もまだ決まらないだろうと思いそこでは待つことを選択、何人か鋭い逃げはあったが、ローテーションを見る限り確実に全然回っていない様子。おそらく横風区間で集団が分裂するだろうと思い自分もそこは注意しながら、前にすると残り3周で集団が半分半分くらいに分断したと思い、これはキタ!!っと思ったが、誰もローテーションに回らない!泣

後ろの集団もすぐ前の集団にひっついて、そこからはあまり動きがなくなり、集団スプリントの雰囲気に。
残り1周。石畳区間を集団でクリアそこから3名がスルスルと集団から抜けて行く、それを見逃してしまい。その3名は最後の最後に捕まりそうになったが3名ともゴール直前だったので前でゴール。自分も後ろでごちゃごちゃなるんだったら思いきって前に出ろ!と思い。前に出てそしたら案の定集団を引く羽目に!笑
あなたは終わりと言うようなもんでしたね!笑

そのまま最終コーナーを曲がり150mくらい集団の半ばでゴール15位くらいでした。

次も同じ失敗しないように。
ベンギーに来て自分の考えてるレーススタイルで勝てるように。

まだまだ始まったばかり頑張っていきます。
では。



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