Kakeru Mizutani 『明日に翔ける』

SHIMANO Racing 水谷翔のブログ

ケルメス 第6戦

2015-07-27 23:18:18 | 日記
今回のレースは前回のレースの延長でステージレースのシステムだった。
なので、前回のレースと今回のレースの総合も関係ある。

自分はトップから1分15秒遅れ。
逃げてなんとか総合でも上位に入りたいところだった。

コースは同じ。距離も80kmとすべてが同じ。走りやすいのは回りの選手も同じということで、あまり前回のレースを意識しないで走った。

スタートしてアタック合戦してる内に徐々に集団から抜け出して行く選手が。

自分もこんなに行かれると集団に取り残されるので、逃げグループが10人以上を確認したのでタイム差が付かない内にすぐ追走。4人で追走ができたので、前の逃げを見ながら追走。それにしても勢いがないのでローテーション回ってる内にそこから1人で逃げにジャンプすることを選択し。あと少し踏めば追いつけるってところで1人ジャンプ。成功

そこからは10人くらいの逃げグループだったが、やはり距離が短いだけに展開が早い。10人からさらに絞りたい選手が登りで踏んで横風で攻撃している内に逃げグループも6人.5人と徐々に人数を減らしていく。

自分も脚を使い切らないようにローテーションをグルグルと。
残り2周になると4人に絞られる。
そこからは誰が逃げ切れるか、どうしたら単独で逃げれるか、逃げ切られないか、脚もかなりきているので、そこを考えるられる瞬間に考えて勝負どころでは必ず誰かが動く。

1周半あたりで1人の選手が抜け出す。あの選手はうまかったし、強かった。
3対1で追うも届かない。30秒ほどの差が。そのまま独走でゴールへと。

3人の方は、ゴールスプリントへ。
こうなると最低表彰台には。
自分も2人の選手が脚を使った瞬間ができたのなら必ずアタックと決めていた。

すると。最後のゴールに向けての直線で2人が前に出て、少しキツそう!
その瞬間アタック! キレがなく1人につかれてしまい最後の100mで抜かれる。
そのまま流れ込み3位。

表彰台にとどまったのはなりより。でしたが優勝にはまだ届いていない。

久しぶりにこの勝負の瞬間を味わえたのはかなり嬉しかった。

調子は上向き!

後半もこの調子で頑張ります。

コメント
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