昨日、授業を終えてまったりしていたら、事務室から、訃報が届きました。
昨年秋にお会いしたのが最後になりました。
出町柳の居酒屋で「歓迎会」を開いていただいて以来、数えきれないほど、一緒にお酒を飲みました。
「また元気になって、一緒にお酒を飲めたらいいな」と書いてあるのが、なんとも悲しい・・・
翌日の「明徳館の思い出」も含め、言葉にすれば実現する気がして「祈り」をこめて書いたのですが、叶いませんでした。
そういえば、先日の学会では、突然、「梶山先生!」と声をかけられました。
面識がない方だったので、「!?!」とびっくりしたのですが、その方の手元には、記念論集に投稿した私の論文のコピーが・・・同じような問題意識を持っておられるようでした。
記念論集によって新たなご縁が広がった、そんな話もしたかったなぁ。
昨日の夜は、家族とともに、昨秋の写真に献杯をしました。
いつだったか、山椒の木を買ったら、アゲハの幼虫が全部食べちゃって、もう食べるものがなくなったようだから、幼虫のために葉っぱを買って与えてるんだ…なんて話をされて、みんなで大笑いしたことなど、いろいろ思い出し…
さびしい夜でした。
夜中、何度も目を覚ましてしまいました。
ありがとうございました。
また一緒にお酒をのみましょう。