夏野菜

　この時期はトマトやナスなどの夏野菜はまだ株が小さく日々大きくなるのが分かり、観ていて楽しいです。特に庭のキュウリは朝2階の雨戸を空け見下ろすと葉が大きくなるのが分かり、感激します。

　ミニキャロルは根元の方の脇芽から伸びた茎を横に伸ばし7本仕立てにしています。根元の近くの葉が込み合ってきましたので、切り取り、根元の風通しを良くしました。特に地面と接している葉は病気を予防する為に切り取りました。根元がスッキリしましたので、鶏糞と米糠のぼかしを撒き、根元の近くから伸びた茎から発根させる為に土寄せを行いました。根元がこんもりとしてきました。1株を20本仕立てにする為には重要な仕事です。今は7本仕立てですが20本仕立てにする為に脇に伸ばした茎から太い元気な脇芽を選び、残してゆきます。最終的には2,3本残します。まだジャガイモの収穫が終わっていませんので、真ん中の区画は込み合ってきました。ジャガイモを収穫した後、株を広げます。


　中玉のフルティカは5本仕立てにしています。既に5本の茎を選んでいますので、脇芽が発生したら取り除いています。


　大玉の桃太郎は1本仕立てにしています。脇芽は全て取り除いています。


　ジャガイモは大きな株になっています。長雨が始まる前の6月6日頃には収穫しようと思います。


　ニンニクは葉が枯れていますが茎には青さが残っています。27日に1個収穫しましたら鱗片は出来ていますが、全ての鱗片に皮が出来ていません。収穫は6月2日頃まで待とうと思います。焼いて食べると柔らかく特別な美味さです。ニンニクを作っている人の収穫の喜びです。


　ナスは立派な株になりました。3本仕立ての支柱を立てました。


　山芋は初めは蔓が伸び、その後に葉が出だします。葉が大分茂りだしました。


　九条ネギは親ネギから新しい子ネギが分欠しだしました。小ネギが大きくなる6月20日頃まで待ち、移植します。親ネギは枯れます。


　庭のキュウリはネットの下部の空間を塞ぐために葉を3枚残し、芯を止めました。各葉から脇芽が出て、蔓が伸びだしました。2本の蔓はネットを横に這わす様に少し誘引し、上に伸ばします。直ぐに伸びた蔓の葉が大きくなりだしました。根元の残した3枚の葉の周りには沢山の雄花が咲き、雌花も咲いています。小さなキュウリが出来だしました。


　今年のモロヘイヤは発芽が良くありませんでした。種を蒔いた後朝日が当たる駐車場に置き、日中は日が当たらない場所です。モロヘイヤはエジプトが原産地のようなことを読んだことが有ります。乾燥に強く、種を蒔いた後は日差しに当たて方が良いのではと思いました。来年は庭に置こうと思います。今は日当たりの良い場所に置いています。多く発芽したポットから根の周りの土を取らないようにして6ポットほど小さな苗を移植しました。30ポットほどできましたので充分です。小さな本葉が出だしました。


　シソは根が張ったのか急に大きくなり出しました。


　ゴーヤは発芽し2週間ほど経ち蔓が出だしてきました。今年は生長が早いです。