梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

夏野菜

2011年08月04日 | 家庭菜園・庭
 市民農園のミニトマトは7月末の週が収穫の最盛期で、8月に入りますと徐々に収穫量が減少してきます。特に今年は最近一週間以上秋のような涼しい気候で、夏の暑さを忘れて、過ごしやすいのですが、ミニトマトが赤く熟すのに時間が掛かるようになりました。収穫は真っ赤になり、完熟するまで待ちます。昨年は雨の降らない猛暑が続きましたが甘いミニトマトを収穫する為に梅雨明けから水を与えませんでした。お盆の頃には葉が細くなり、株が弱った事が分かるようになりました。そして、ミニトマトの皮が硬くなり、食べずらくなりました。その為、今年は各株に毎日4リットルの水を与えています。今年は雨も降り、水遣りをしましたので、株も弱らず、皮も硬くならず、甘みも適当にあり、食べやすいミニトマトになっています。最近は毎日2.5㎏ほど採れますので、知り合いに配ったり、ジャムにしています。ジャムは昨年から作り出しました。初めは皮もジャムにしていましたが、硬い皮が口の中に残り、食感が悪かったので、その後は茹でた後皮を剥き、その後ジャムにするようにしました。この作業は家内を手伝い一緒に行います。今年は皮が柔らかいですが、皮を剥き、ジャムを作っています。ジャムは煮物にも直ぐに使えるので便利です。最近はミニトマトやトマトと市民農園で採れるナスやピーマンなど色々な野菜に肉を加え、味噌炒めで食べることが多いです。少し放射能が不安ですが、スーパーで売っている野菜は地元の千葉県産が多く、それならば無農薬、有機肥料、採りたての自家製の野菜の方が味も濃く、美味しいので、食べています。特にミニトマトはみずみずしく美味しいのでフルーツ替わりに食べています。




 ナスは最近の涼しい気候の為か採れる量が少なくなり一日当たり5個を割る日が発生してきました。昨年は9月まで10個以上採れましたが、今年はニジュウヤホシテントウに葉を食べられ、全体的に株の元気が有りません。秋野菜までに株が回復する事を期待し、畝にEM菌で発酵させた米糠のぼかしを撒きました。

 ピーマンは涼しい気候になり、雨も降り、元気になったような気がします。株も大きくなり、カラーピーマンですが青い大きなピーマンが成っています。横に伸びた茎が折れて青いピーマンで収穫しましたが、肉厚で美味しいピーマンでしたので、青いピーマンを少し収穫しています。



 つる無しインゲンは小さな実を付け出しました。お盆明けには抜き、大根の種を撒こうと思いましたが、少し、遅くしようかなと思います。

 ニラも葉が伸びだしました。しかし、土地が肥えていないためか、土地の水分不足の為か、思ったような柔らかそうなニラではありません。しかし、そのままにしておきますと葉がさび病に罹りますので、切って食べようと思います。

 トウモロコシは雄穂が咲き出しました。咲く時期に合わせ雌穂も咲きだします。しかし、放射能対策で急遽ジャガイモの収穫後の6月中頃に種蒔きを行ないましたので、種蒔き時期が遅かった影響か虫が付いている茎が目立ちます。毎年2割ほどは害を受けますが、今年は多いようです。雄穂が折れ枯れている株もあります。一箇所に2個の種を撒き、2株成長している所が多いので、上手くカバーできれば影響は少ないのですが、粉を噴いているので虫の害にあった茎は分かるのですが、駆除も出来ず、只見守るだけです。コガネムシが付いているのを見つけ殺しましたが、茎を食べるのは色々な虫がいるのではと思います。

 ゴーヤはネット全体に葉が茂りました。5mほどの幅に4株植えましたので、少し込み合っています。無数の小さなゴーヤが葉に隠れてなっていますので、これからは食べきれないほどにゴーヤが収穫できそうです。
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