梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

野菜

2015年08月22日 | 家庭菜園・庭
 夏野菜の収穫の時期も終わりに近づいてきました。お盆を過ぎますと冬野菜の種蒔きが始まります。昨日はポットに白菜の種を蒔きました。昨年は発芽した芽が強い日光で枯れましたので、ポットは朝日が少し当たる北側の駐車場に置いています。


今日は発根しだしています。


8月26日頃にはブロッコリーの苗を買って来て、大きめのポットに移植します。

 今日の朝は大根の種蒔きの準備作業を行ないました。米糠のぼかしと鶏糞を撒き、スコップを使っての天地返しです。スコップは真っ直ぐにスコップの上まで土の中に入れ、そして膝を緩めて持ち上げて、しっくり返します。おおよそ1.6m幅で5mの長さの範囲を天地返ししました。スコップが土に入る深さですので、30㎝ほどの深さまでしか耕せません。この区画は昨年から借りた区画です。今年は昨夜雨が降った後の天地返しですので、昨年より楽にでき、40分ほどで作業が終了しました。天地返しを初めて行う土は硬く、スコップが入りません。非常に辛い作業です。しかし、毎年耕している内に土が柔らかくなり、徐々に作業が楽になります。硬い土は土を削る幅を狭くし、少しずつ天地返しをすると、時間が掛りますが楽に作業が出来ます。


 雨が降りだし、表面がひび割れるミニトマトが多くなりました。ひびが入ったトマトは採り、直ぐに食べるようにしています。冷蔵庫に保管していてもひび割れが発生します。ミニトマトの株は雨が降りだし、葉が茂りだし、全体的には生き生きしてきましたが、冬野菜の種を蒔く為に9月初めには全て抜きます。8月のお盆を過ぎますと日差しが弱く成る為か、ミニトマトの甘みが少なくなります。7月20日頃はべト病の影響で例年の2割ほどしか収穫できませんでしたが、最近は例年と同じほどの収量になりました。しかし、総量では例年の5割ほどの収量です。


上の方の房まで赤く色付きだしました。しかし、その上の方の房に35度以上の猛暑の影響かミニトマトが成っていません。


 今年のナスは大収穫でした。株も大きく成り、最近の雨降りで生き生きとしています。6月末から7月初めの長雨など、水を好むナスには最適な気候のようでした。




下の方の葉に隠れて採り残したナスがお化けナスになっています。何個ものナスを畑に捨てました。


 ピーマンは1本の茎に多くの小さな実を付けています。そのような所は小さなピーマンを間引く様に採っています。


 シシトウも雨が降り、大きなシシトウが採れるようになりました。最近は焼いて食べるようにしています。この方が多くのシシトウを食べることが出来ます。


 里芋は強い日差しで葉が焼けました。そのような葉は古い葉が多かったようです。古い葉を切り取りますと根元から多くの小芋の葉が伸びているのが分かります。これからはこれが大きく成るのを見守ろうと思います。




 サツマイモは雨が降り急に蔓が伸びだしました。伸びて区画を越えた蔓は天地返しをしています。このサツマイモの品種は「べにはるか」です。早生の最近の品種のようです。小さな、甘いサツマイモが根元に多くついている写真がありました。サツマイモの場所には冬野菜やニンニクを植えますので、9月初めには収穫します。昨年は紅あずまを植えましたが、良い品種に出会えてよかったです。収穫を楽しみにしています。


 モロヘイヤは雨が降り、葉が柔らかくなりました。モロヘイヤは8月末には抜こうと思います。


 山芋は葉が茂っています。蔓が伸びるなど成長の変化は分かりませんが、順調に育っているように感じます。鶏糞の追肥や水遣りなどはこまめに行っています。この方が成長が早いようです。昨年採り残した山芋が収穫できるのではと思っています。


 ミニトマトの脇に植えた九条ネギは雨が降り元気になりました。9月初めにはモロヘイヤの後に移植しようと思います。

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