ジャポニカロゴス風に

フジTV系列で火曜日２３時からＯＡしている「タモリのジャポニカロゴス」という番組がある。ご覧になられた方も少なからずいる事と思う。実は私はこの番組が好きで、殆ど観ている。一昨日は微妙な日本語の意味ということで、例えば「許さない」と「許せない」では、どちらが怒りの感情が重いか、という問題がでていた。

このような言葉遊びとはちょっと違うけど、日本語は特に、言葉というものの定義や意味をしっかり理解して使っているかというと実は案外そうではない。「なんとなく」とか「こんな感じ」で使っている言葉は少なくないだろう。

講師としてアセスメントの研修を行う際によく例に用いるのだが、「コミュニケーション」とか「ニーズ」とかの定義をこたえてください、と質問するとこれがなかなか難問のようで、多くの人が答えに詰まるか、ある一面だけを捉えた答えになる。

一昨日来「四角四面」を初めとして、ルールやマナーについて考えることが多かったからなのか、朝起きて一服しながら新聞を読むという、私にとっての朝のルーティンワークをしている時に、ふっと頭をよぎったまま、なぜか今日一日中考えていたことがある。

「マナー」と「エチケット」はどう違うのか？

通勤の車を運転している時にも、仕事中ちょっと時間のあいた時にも考えてみたが、答えが出ない。なんとなくシチュエーションに応じて使い分けてきたように思うが、正確に調べたこともない。

またインターネットの世界での「エチケット」として「ネチケット」という言葉があるが、これは「ネットマナー」とはいわない。それはなぜ？

誰か答えがわかる人がいらっしゃれば教えてください。