タイでは8月13日からビザラン規制が強化された。ビザランとは、ビザを取得せずに長期滞在を行なう行為の事です。
日本人は、ノービザでタイに入国すると30日の滞在許可が与えられていて、これ以上滞在しようとする場合は、相応のビザの取得が必要となる。ただし、これまでならば1日でもタイ国外に出て戻れば、再び30日の滞在許可が与えられていた(これがいわゆるビザランです)のが、今後は規制が強化され頻繁な出入りができなくなったのです。
タイでは陸で国境を接する国も多く、バンコクからカンボジア国境等ならば、日帰りも可能。そのためビザランを繰り返し、長期滞在する“外こもり”と呼ばれる生活スタイルが可能でした。
しかし、徐々に規制が強化され、今までに、6カ月以内に90日を超えて滞在してはならないという規制が出たことも。その後は隣接国のタイ大使館で観光ビザを取得するスタイルが定着したが、現在では発給を拒否されるケースも出てきている。
これまでの規制は陸路に限るものだったが、8月13日からは空路での出入りにも厳格に適用されることになった。
韓国人に対しては、報復的といえる、陸路での出入国禁止を既に行っているし、隣接するミャンマー、ベトナム、カンボジアなどから流入する不法就労者が常態化しており、出入りを制限したいという意図もあるのだろう。さらに3月に発生したマレーシア航空370便の事件では、航空券がタイのパタヤで発券され、購入に偽装パスポートが使われていたことも問題となった。複数の要素が重なりビザラン規制が強化されたと見られる。ただ、タイに長期滞在していても税金を納めるわけでもない“外こもり”や違法就労の日本人を排除したい事情もあるのだろう。
これまで、あらゆる点で“ユルい”のがタイの魅力であったが、その姿は変わりつつあるようです。


ただ、8月29日から、ビザ無し入国の場合でも、30日の滞在延長が可能となるそうです。1900バーツで、各所の入国管理局で手続きを。
ただし、ビザランしている者については、不可あるいは7日の延長になるらしいです。
そしてまた、ビザランの規制についても少し緩くするようにとの通達が出たようです。実際問題として、語学教師やホテルフロントなどでの就労者が不足してしまうという問題が起こりそうなので……ということらしい。就労するためにはワークパーミットとビザを取得しないといけないのですが、やはり潜って働いている人数が多いみたいです。弾力運用ということになるのだろうか?………やはり、ここはタイですね!
日本人は、ノービザでタイに入国すると30日の滞在許可が与えられていて、これ以上滞在しようとする場合は、相応のビザの取得が必要となる。ただし、これまでならば1日でもタイ国外に出て戻れば、再び30日の滞在許可が与えられていた(これがいわゆるビザランです)のが、今後は規制が強化され頻繁な出入りができなくなったのです。

タイでは陸で国境を接する国も多く、バンコクからカンボジア国境等ならば、日帰りも可能。そのためビザランを繰り返し、長期滞在する“外こもり”と呼ばれる生活スタイルが可能でした。
しかし、徐々に規制が強化され、今までに、6カ月以内に90日を超えて滞在してはならないという規制が出たことも。その後は隣接国のタイ大使館で観光ビザを取得するスタイルが定着したが、現在では発給を拒否されるケースも出てきている。
これまでの規制は陸路に限るものだったが、8月13日からは空路での出入りにも厳格に適用されることになった。
韓国人に対しては、報復的といえる、陸路での出入国禁止を既に行っているし、隣接するミャンマー、ベトナム、カンボジアなどから流入する不法就労者が常態化しており、出入りを制限したいという意図もあるのだろう。さらに3月に発生したマレーシア航空370便の事件では、航空券がタイのパタヤで発券され、購入に偽装パスポートが使われていたことも問題となった。複数の要素が重なりビザラン規制が強化されたと見られる。ただ、タイに長期滞在していても税金を納めるわけでもない“外こもり”や違法就労の日本人を排除したい事情もあるのだろう。
これまで、あらゆる点で“ユルい”のがタイの魅力であったが、その姿は変わりつつあるようです。


ただ、8月29日から、ビザ無し入国の場合でも、30日の滞在延長が可能となるそうです。1900バーツで、各所の入国管理局で手続きを。
ただし、ビザランしている者については、不可あるいは7日の延長になるらしいです。
そしてまた、ビザランの規制についても少し緩くするようにとの通達が出たようです。実際問題として、語学教師やホテルフロントなどでの就労者が不足してしまうという問題が起こりそうなので……ということらしい。就労するためにはワークパーミットとビザを取得しないといけないのですが、やはり潜って働いている人数が多いみたいです。弾力運用ということになるのだろうか?………やはり、ここはタイですね!
