goo blog サービス終了のお知らせ 

アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

お葬式へ…今までで一番盛大な

2019-06-06 19:20:35 | 日記
昨日、お葬式に行って来ました。今までで一番盛大なお葬式でした。16時からの式ですが、早くから行くことに。初めての所なので、近所のトゥクトゥクの運ちゃんに聞くと、地名とお寺の名前で判ってくれました。ちょっと遠いので、トゥクトゥクでなく自家用車で行くとの事。13時の迎えを頼みました。
思っていたより早く着いたのですが、お寺の中に。

息子さんが、葬式の間だけの出家を。

御坊様が読経と説法(?)をしていました。……私、何も分からんけど。
それが終わると、高台が片付けられて、大勢の御坊様が入って来ました。


この場に居る参列者に、僧侶の衣(衣の下に着る物ですが、なのでポケットがついています)が配られます。


ついで、小さな花束を載せた台が回されて来ます。1人ずつ台を掲げて祈るというか念を込めるというか、をします。

その花束が御坊様達の前に置かれます。

そして、その花束の所に、1人ずつの参列者(寄進者)が付きます。
これは、御坊様に何かを寄進する場合は、ただ置くだけでは駄目で、受ける御坊様が衣と同じようなハンカチ位の生地を置いて下さるので、その上に載せて、どうぞ受け取って下さい、という形をとらねばならないのです。直接渡すのは駄目です、特に女性の場合は。……以前、タイで僧になった日本人が、日本人の家庭を訪れた時、奥さんがお茶を出してくれたのですが、テーブルにポンと置いただけだったので、飲むことが出来なかった。という話を読んだことが……

その間に、こちらでは錦の細長い布が置かれます。下には高台が。
さて、今度は御坊様達もここへやって来て、参列者は高台と錦の上に先程の衣を載せます。

これで向き合って、どうぞ受け取って下さい。という形になるのです。

私も、3巡目にタンブン(寄進)しました。

この時点で、出家した息子さんも御坊様達側に行っています。で、この錦の細長い布は……

棺の所まで繋がっているのです。

亡くなったのは、51才で、4人兄弟の長男。御両親もまだ健在です。息子と娘が1人ずつ。寝たままで、起きて来ずに亡くなっていたとのこと。木曜日に亡くなって、今日まで通夜が続いていたのです。……タイでは、燃やす棺を更に大きな冷蔵棺に入れているので、通夜は一晩ということは有りません。








にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村 ←クリックするとタイ関連のブログがわんさか!!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。