ペインティング バスが……

こちらでは、観光バスのペインティングが凄いです。そしてこれらのバスが工場などの従業員の送迎にも使われています。
この真ん中のバス、フロントに「NMB」の札が有りますね。「Nippon Miniature Bearing」ミネビアです。かなり昔からアユタヤ近くに来ている企業です。大きいのでかなりの数のバスを走らせています。アユタヤ、バンパイン、ロッブリ、ロジャナ、ナワナコンの工場が有り、生産の6割はタイ王国とのことです。ベアリングを作っています。銃器(自衛隊、警察)の製造もしています。タイでは作っているかどうかはわかりませんが、日本に研修で行ったタイ人従業員が、日本で銃身の製作作業をしたと言っていました。
ちょっと脱線しましたが、こういうカラフルなバスが朝夕に走り回っています。そして、同じ制服を着たワーカー(工場従業員)達が乗り降りしています。こちらでは、皆んな自宅で制服を来てそのままの姿で出勤するのです。帰りにはまたそのままでタラート(市場)などで買い物をしています。これは、セブンの店員とかレストランのウエイトレスなどもそうです。果ては、看護婦とかコックも制服姿で普通に歩き回っています。日本のように制服は仕事場だけでという感覚では有りません。名札を付けていたり職場のIDカードをぶら下げたままという人もいます。
で、バスに戻りますが、こういう従業員送迎バスは朝夕の仕事なので、乗務員が昼間はバスの中で昼寝とかしています。この「パイレーツ オブ カリビアン」バスの後ろの所にその昼寝中の方がいるようです。ちゃんと草履が脱いで有りますよね。荷物室の所でお休み中ですよ。







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