みそ、来月で16歳になります。
3年前の写真を見つけました。
現在はというと、、、
オムツをつけたおじいちゃんになっています。
玄関にあるペットシーツまで間に合わないときがあるため、この秋からオムツをつけています。
みそじいちゃん、今年の夏の終わりに生死を彷徨いました。
家族で日帰りで京都に出かけたら、みんないなくなっちゃったよと探しに家を出ちゃったのです。
年齢的に認知も多少あったので、探しに行ったはいいけど、帰れなくなってしまいました。
水路に落ちてしまったのでした。
行方不明になって3日目、衰弱して立てなくなっていた状態で、それこそ最後の力を振り絞って鳴いていたところを畑にきた農家さんが見つけてくれて警察に届けてくれたのでした。
家に連れて帰ってきたときは、もう完全に立てなくて、目も目ヤニでグジャグジャで焦点も合わず、死ぬ直前に出るような便が出ていて体が完全にあの世に向かっていました。
寝たきりで寝返りもできない、食べ物も食べれない、水も自力で飲めない、目を開けたままの虫の息から、仕事柄いろいろできるので手を尽くしたら4日目で小鹿のように立てるようになりました。
そこから、頑張ってやってお散歩に行けるまで回復して現在に至りますが、認知がちょっと進んでしまいました。
ショックだったのだと思います。
昨年12月に義父が急逝し、いつもいたお父さんが朝になって姿がないとなり、みそは数日家の中を探していました。
義父は朝寝たままの大往生だったので、みそにはすぐに理解できなかったのでした。
壇に遺影が飾られ、気づいたのか、遺影の前の座布団で寝るようになりました。
そして急に性格が変わりました。
いままですべての来客に吠えていたのに、義父が生前親しくした人たちに対して「いらっしゃい」とばかり玄関に出迎えに行くようになりました。
誰も触れなかった犬だったのに、生前親しくしていた人たちだけ、お線香をあげに来られた方みんなに頭を撫でさせているのです。
犬の雰囲気と性格がガラリと変わって、見る人すべてが口を揃えて「この犬、お父さんじゃないの?」というようになりました。
朝起きたら、みそになってたんじゃないか?とか、お父さんが何か言っていったのではないか?とか、雰囲気がお父さんそっくりなので思い出して涙ぐむ人もおりました。
そんなみそじいちゃんの毎日の日課が、お義母さんの確認です。
みそじいちゃんは朝遅いのですが、目が覚めたら、とりあえず台所にいるお義母さんの顔を見に行きます。
そして安心してまた寝ます。
畑に行って、帰ってくるのが遅い時は、わんわん鳴いて呼びます。私が見に行くと、家の中を探しているのです。(私はお呼びじゃない)
お義母さんの顔を見ると安心するのか、また寝ます。そんな毎日で、私たちが日帰りで京都に行ったものですから、みんないなくなっちゃったと探しにいってしまったのでしょう。
まさか脱走するとは思いもよらず、可哀想なことをしました。
現在認知は進んだけれど、毎日散歩に行って、大好きな布団で寝て、好きなものをお腹いっぱい食べてます。
で、この寝顔です。
おじいちゃんですが、花柄オムツが可愛いのです。みそじいちゃんも、まんざら嫌じゃないみたいで脱いだりしません(笑)
来月、義父が亡くなって1年になります、そしてみそは16歳になります。
家族が急逝する悲しみ、特に義母にとっては長年連れ添ったパートナーの死でありますから、みんな心配しましたが、みそのおかげで乗り越えることができました。
遺影の前の座布団に寝ている姿などは、見ている者の涙を誘いましたが。あぁ、これが甲斐犬なんだなぁと。
追いかけて死んじゃうんじゃないかと心配しましたけどね。お義母さんの見張り番になって、毎日一緒に寝てくれています。
甲斐犬は、やっぱ最高の犬です。
3年前の写真を見つけました。
現在はというと、、、
オムツをつけたおじいちゃんになっています。
玄関にあるペットシーツまで間に合わないときがあるため、この秋からオムツをつけています。
みそじいちゃん、今年の夏の終わりに生死を彷徨いました。
家族で日帰りで京都に出かけたら、みんないなくなっちゃったよと探しに家を出ちゃったのです。
年齢的に認知も多少あったので、探しに行ったはいいけど、帰れなくなってしまいました。
水路に落ちてしまったのでした。
行方不明になって3日目、衰弱して立てなくなっていた状態で、それこそ最後の力を振り絞って鳴いていたところを畑にきた農家さんが見つけてくれて警察に届けてくれたのでした。
家に連れて帰ってきたときは、もう完全に立てなくて、目も目ヤニでグジャグジャで焦点も合わず、死ぬ直前に出るような便が出ていて体が完全にあの世に向かっていました。
寝たきりで寝返りもできない、食べ物も食べれない、水も自力で飲めない、目を開けたままの虫の息から、仕事柄いろいろできるので手を尽くしたら4日目で小鹿のように立てるようになりました。
そこから、頑張ってやってお散歩に行けるまで回復して現在に至りますが、認知がちょっと進んでしまいました。
ショックだったのだと思います。
昨年12月に義父が急逝し、いつもいたお父さんが朝になって姿がないとなり、みそは数日家の中を探していました。
義父は朝寝たままの大往生だったので、みそにはすぐに理解できなかったのでした。
壇に遺影が飾られ、気づいたのか、遺影の前の座布団で寝るようになりました。
そして急に性格が変わりました。
いままですべての来客に吠えていたのに、義父が生前親しくした人たちに対して「いらっしゃい」とばかり玄関に出迎えに行くようになりました。
誰も触れなかった犬だったのに、生前親しくしていた人たちだけ、お線香をあげに来られた方みんなに頭を撫でさせているのです。
犬の雰囲気と性格がガラリと変わって、見る人すべてが口を揃えて「この犬、お父さんじゃないの?」というようになりました。
朝起きたら、みそになってたんじゃないか?とか、お父さんが何か言っていったのではないか?とか、雰囲気がお父さんそっくりなので思い出して涙ぐむ人もおりました。
そんなみそじいちゃんの毎日の日課が、お義母さんの確認です。
みそじいちゃんは朝遅いのですが、目が覚めたら、とりあえず台所にいるお義母さんの顔を見に行きます。
そして安心してまた寝ます。
畑に行って、帰ってくるのが遅い時は、わんわん鳴いて呼びます。私が見に行くと、家の中を探しているのです。(私はお呼びじゃない)
お義母さんの顔を見ると安心するのか、また寝ます。そんな毎日で、私たちが日帰りで京都に行ったものですから、みんないなくなっちゃったと探しにいってしまったのでしょう。
まさか脱走するとは思いもよらず、可哀想なことをしました。
現在認知は進んだけれど、毎日散歩に行って、大好きな布団で寝て、好きなものをお腹いっぱい食べてます。
で、この寝顔です。
おじいちゃんですが、花柄オムツが可愛いのです。みそじいちゃんも、まんざら嫌じゃないみたいで脱いだりしません(笑)
来月、義父が亡くなって1年になります、そしてみそは16歳になります。
家族が急逝する悲しみ、特に義母にとっては長年連れ添ったパートナーの死でありますから、みんな心配しましたが、みそのおかげで乗り越えることができました。
遺影の前の座布団に寝ている姿などは、見ている者の涙を誘いましたが。あぁ、これが甲斐犬なんだなぁと。
追いかけて死んじゃうんじゃないかと心配しましたけどね。お義母さんの見張り番になって、毎日一緒に寝てくれています。
甲斐犬は、やっぱ最高の犬です。