陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

さりげない、

2006年04月18日 14時34分21秒 | Weblog
ふとした一言が結構その人からのSOSのサインだったりすることもある。
私は後になって気がついて、あのときなんで気づけなかったんだろうと思うことも多々あったりして、それについて遣る瀬無い気持ちになったりする。(誰が後悔は悔やんでるだけで意味がない、だったら反省の方がいくらか役にたつとも言っていたけれど)

そのサインは、あと一歩、あと数cm手を伸ばせばその人の背中に、手の届くところにいるのにギリギリになってすっと離れてしまうような感覚に似ている。

『涙の数だけ強くなれるってホントかな?』

それはその子なりの私への最大限のSOSのサインだったかもしれない(思い上がりかもしれないけれど)

『それを踏み台にして、一歩進むことができれば、きっと』

私は何気なくそう答えてしまった気がする。
その言葉がその子がほしい言葉だったかどうかはわからいけれど。
もう少し言葉をつなげるとしたら、無理に強くなる必要はないし、人間だれしも弱くてへこたれやすいから、泣きたいだけないてこのままじゃイヤだって思ったらちょっとずつ自分がしたいと思う方向へ歩いていけたなら、きっと鋼のような強固な強さじゃなくて、自分を優しく包んであげられるような強さが身につくんじゃないかなと思うんです。

「私は大丈夫なの!!」って自信を持っているように見える人だって、片意地はって突っ張って頑張っているのかもしれないし。

時には逃げるのも必要なこと。例えばその逃げが誤魔化しや投げやりだとしても。
それでも大切なのは自分が逃げた後どうするか。

よくわからない文章になってしまったけど、泣きたいときは泣いていい、悔しいときは叫んだっていい、その分楽しいときや嬉しいときはいっぱい笑おうね。一緒にさ。

きっと私よりもずっと多くのモノゴトを細やかに感じるココロを持った優しいあなたへ。