陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

いつの日からか

2005年10月21日 12時50分12秒 | Weblog
自分の事でいっぱいいっぱいになって友達や家族や知り合いに対して気遣いを忘れてたのは…
いつも傍に居てくれる人達が必ずしもずっと傍に居てくれるものではないということを忘れ、「当たり前」と感じ始めたのは。親しくなるにつれ曖昧になっていく境界やルール。これをもう一度見直そうと思った。

親しいからこそ分かり合えることがたくさんあって、でも親しいからこそ忘れがちな気遣いや心を見る力。そして礼儀と誠意。
古臭い人間かと思われるかも知れないけれど、二十歳をすぎてなおこれがわからないほど恥ずかしいことはないと思う。周りは何もいわないだけで、そういう事はちゃんと見ていて人との付き合いを図っているし、笑っていることもある。

人が少し落ち込んでいるときに「大丈夫?」と声をかけたり、何も言わず抱きしめたり。少し距離を置く事だって大切な心使いだと。相談をするにしても自分が今相談してもその人が潰れないかとか、引き込み過ぎないかとか。相談事がその子にとって苦手な分野じゃないかとか考えてするべきだと思う。そうやって自分が自分がって行くんじゃなくて相手の事を思いやる事で長く付き合って行けるし、深い関係になれるし、お互いがお互いを思いやっていけるんじゃないかと。

全ての関係は “give and take” だと言って間違いがないと思う。
母が子に与える“無償の愛”だって事実、無償ではないと私は思う。
自分が頼ってばかりいいたら人が離れていくのは当然の事。
タダで得られるものなんて何もないんだから。
それだけ人との関係は相互作用で。もちつもたれつ。

せっかく出会えて同じ時間を過ごすのだから、お互いが気持ちよく思い合って過ごしたい。
そうゆう付き合いをしたいと願うから今までの自分に反省して今日からの日々を過ごしたいと