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かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

人工の風

2015-03-22 20:05:39 | 旅行
2013年7月になった。
旅行代金を振り込んでから既に半月が経過していたが、
eチケットや旅程表など、必要なものが一向に届かなかった。

ようやくそれらのものが届いたのは、7月20日のことだった。
旅程表を見て、ある1点に目が釘付けになった。
そこには宿泊先が変更になりますと書いてあったのだ。

当初の予定は、ピルグラムガッセという地下鉄駅近くのホテルだったが、
そこは部屋数は多くて、団体客の利用が多いとガイドブックに書いてあった。
おそらく、何かのイベントがあって、団体が多く泊まることになり、部屋が空かないのだろう。
変更になったホテルは、レンヴェーグという鉄道駅付近だということだが、
手持ちのガイドブックには載っていなかった。
ネットで調べてみると、駅から徒歩5分で、ウィーン旧市街に近い。
しかし、最大の問題はエアコンがないことである

ヨーロッパの建物には、冷房が付いてないことが多いと何かで読んだ覚えがある。
彼の地の夏は、日本と違って雨が少なく、湿度も低めだそうだ。
そのため、旧市街にある昔ながらの建物には、暖房はあっても冷房がないことが多い。
冷房がなくても過ごせるということなのだろうが、わたしは人工の風がないと夏を越せない体質である
念のため、扇子を手持ち鞄の中に入れることにした。

7月24日、出発1週間前になり、天気予報サイトで海外の天気を調べて愕然とした
わたしが滞在する7月31日から1週間くらいは、
最高気温が36~38℃である。
最低気温は14℃くらいだから、20℃以上の温度差がある。
日本より湿度が低いにしても、この最高気温はどうなのだろう。
見当も付かないまま、とりあえず汗ふき用の手ぬぐいとタオルの数量を倍にすることにした。

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